連載
心の不調に対する「アニメ療法」の可能性(終了)
現代社会において心のケアが大きな課題であることは誰の目にも明らかです。本連載では,文化精神医学の観点から心の不調についての考察を行った上で,そうした不調に対処するための物語療法,ひいては筆者が新たに提唱する「アニメ療法」を紹介します。イタリア出身の精神科医である筆者から見た日本アニメの可能性とは。

パントー・フランチェスコ 慶應義塾大学病院精神・神経科学教室
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[第12回] メンタルケアを生活の一部として身近なものへ
2024.06.11
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[第11回] 「アニメ療法」の今後の展望・期待
2024.05.14
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[第10回] アニメ療法の長所と課題
2024.04.09
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[第9回] 「アニメ療法」を提唱する
2024.03.18
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[第8回] 物語療法の手法②――読書療法について
2024.02.19
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[第7回] 物語療法の手法①――映画療法について
2024.01.29
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[第6回] 物語がメンタルにプラスの作用をもたらす仕組み②
2023.12.18
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[第5回] 物語がメンタルにプラスの作用をもたらす仕組み①
2023.11.20
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[第4回] 恥と迷惑――同調圧力がもたらす精神への影響
2023.10.16
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[第3回] 日本人の「本音」と「建前」の不思議
2023.09.18
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[第2回] 文化的・社会的背景が心の不調に与える影響
2023.08.07
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[第1回] 何をもって病気とするのか?――文化精神医学を知る
2023.07.24