医学界新聞

新年号特集

臨床応用はどこまで近づいているのか

寄稿 栁澤 琢史(監修)

2022.01.03 週刊医学界新聞(通常号):第3451号より

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脳の情報を読み取り機械とつなぐ技術「Brain-Computer Interface(BCI)」の研究は近年,急速な進化を遂げている。人工知能(AI)の登場で脳信号の解読技術が格段に進歩し,アカデミアだけでなく産業界も参入しての臨床試験が始まっている。BCIの実用化はどこまで迫っているのか。そして,人間の脳をコンピュータと接続することで人々や社会にどのような恩恵をもたらすのか。国内外の研究動向を踏まえ,実用化に向けたビジョンを描く。
 

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