看護国際フォーラム2014開催
2014.11.17
理論の活用で広がる看護の視座
写真 シンポジストの三氏。左から田代順子氏,シスター・ロイ氏,南裕子氏。 |
実践のために看護理論は生きる
はじめに登壇した南裕子氏(高知県立大)は,ナイチンゲールの『看護覚え書』から連なる海外の看護理論の系譜と,日本におけるその受容と展開について年代別に概観した。氏はまず,かつて教鞭を執りながらかかわっていた精神科病院において「オレム・アンダーウッドモデル」を活用することで,CNSの導入や集団療法の強化などが進み,状況が改善された実例を述べた。さらに,阪神・淡路大震災をはじめ,多くの災害支援に携わってきた黒田裕子氏(NPO法人阪神高齢者・障害者支援ネットワーク)が本フォーラム開催3日前...
この記事はログインすると全文を読むことができます。
医学書院IDをお持ちでない方は医学書院IDを取得(無料)ください。
いま話題の記事
-
医学界新聞プラス
[第1回]心エコーレポートの見方をざっくり教えてください
『循環器病棟の業務が全然わからないので、うし先生に聞いてみた。』より連載 2024.04.26
-
医学界新聞プラス
[第2回]アセトアミノフェン経口製剤(カロナールⓇ)は 空腹時に服薬することが可能か?
『医薬品情報のひきだし』より連載 2022.08.05
-
“19番目の専門医”,「総合診療医」の仕事とは?
可視化と言語化で総合診療へのモヤモヤをスッキリ解決!寄稿 2025.09.09
-
医学界新聞プラス
[第1回]多形紅斑
『がん患者の皮膚障害アトラス』より連載 2024.02.09
-
医学界新聞プラス
[第1回]ビタミンB1は救急外来でいつ,誰に,どれだけ投与するのか?
『救急外来,ここだけの話』より連載 2021.06.25
最新の記事
-
対談・座談会 2025.09.09
-
看護におけるコンフリクト・マネジメント
対立を乗り越え,より良い組織を築く対談・座談会 2025.09.09
-
対談・座談会 2025.09.09
-
“19番目の専門医”,「総合診療医」の仕事とは?
可視化と言語化で総合診療へのモヤモヤをスッキリ解決!寄稿 2025.09.09
-
がんゲノム医療と緩和ケアの融合
進歩するがん治療をどう支えるか寄稿 2025.09.09
開く
医学書院IDの登録設定により、
更新通知をメールで受け取れます。