医学界新聞

寄稿

2013.01.07

【新春特集】

2025年の医療と介護
Aging in Place 地域包括ケアの未来へ

辻 哲夫(東京大学高齢社会総合研究機構特任教授)=監修


 かつて人類が経験したことのない少子高齢・多死社会を日本はどう乗り切るのか。「団塊の世代」が75歳以上となる2025年を目前に控え,私たちは今,大きな岐路を迎えている。

 本特集では,2025年に向けての課題を概観し,超高齢社会における医療・介護の在り方を展望する。住み慣れた地域で豊かに老いる社会(Aging in Place)が花開くために,地域包括ケアの種が全国各地にまかれる一年となることを祈願して。

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