書店フェア

  • 医学
  • 看護
  • リハ・臨床検査他

2024.06.20

　2000年の『ケア学』からはじまり、2019年には第73回毎日出版文化賞を受賞し、多くの反響をいただいている《シリーズ ケアをひらく》。

　昨年・2023年にも『わたしが誰かわからない』と『超人ナイチンゲール』が発行され、さらに今年『あらゆることは今起こる』と『安全に狂う方法』も加わり、2024年6月時点で45タイトルがシリーズに収載されています。

シリーズ ケアをひらく | シリーズ商品 | 医学書院 「科学性」「専門性」「主体性」といったことばだけでは語りきれない地点から≪ケア≫の世界を探ります。 www.igaku-shoin.co.jp

 

　この記事では、そんな《シリーズ ケアをひらく》の書店フェアの開催状況を紹介します（随時更新予定）。
　なお、開催時期は予告なく早期終了・期間延長する場合がございます。ご了承ください。

▼ 目次

下半期開催の書店フェア
　書店一覧（2024年6月～）
　フェアの様子を一部ご紹介
終了した書店フェア
　2024年6月～　三省堂書店 池袋本店 
　「シリーズ ケアをひらく全点＋αフェア」
　2024年6月～　丸善 丸の内本店 
　「シリーズ ケアをひらく全点＋αフェア」
　2024年5月～　紀伊國屋書店 新宿本店
　「ケアをひらく＆オープンダイアローグフェア」
　2024年4月～　ジュンク堂書店 池袋本店
　「ケアをひらく全点フェア＋人文書読者におすすめしたい医学書院の本を集めました！」
　2024年3月　広島 蔦屋書店
　「ケアをひらく」フェア
おわりに

下半期開催の書店フェア

　《シリーズ ケアをひらく》のフェアは、全国の書店で開催いただいております。そんななかで、2024年下半期に開催いただいている書店を一覧にいたしました。

  • ＊取り扱う商品のラインナップは書店により異なります。
  • ＊以下の情報は、9月18日（水）正午時点のものとなります。随時更新予定です。
  • ＊開催期間は、予告なく変更（早期終了・期間延長等）させていただく場合がございます。最新情報につきましては書店に直接ご確認ください。

書店一覧（2024年6月～）

  • ● コーチャンフォー　北見店（北海道北見市）
    開催期間：7月中旬～
  •  
  • ● MARUZEN＆ジュンク堂書店　札幌店（北海道札幌市）
    開催期間：11月下旬～
  •  
  • ● 弘前大学生協　医学部店（青森県弘前市）
    開催期間：9月下旬～
  •  
  • ● エムズエクスポ　盛岡店（岩手県盛岡市）
    開催期間：8月中旬～
  •  
  • ● ジュンク堂書店 盛岡店（岩手県盛岡市）
    開催期間：6月下旬～7月下旬　
  •  
  • ● 東北大学生協　星陵購買書籍店（宮城県仙台市）
    開催期間：8月中旬～10月中旬　＊全点展開
  •  
  • ● ジュンク堂書店　新潟店（新潟県新潟市）
  •  
  • ● TSUTAYA　デイズタウンつくば（茨城県つくば市）
    開催期間：10月中旬～常設　＊全点展開
  •  
  • ● ブックマンズアカデミー　太田店（群馬県太田市）
    開催期間：8月下旬～
  •  
  • ● 紀伊國屋書店　横浜店（神奈川県横浜市）
    開催期間：7月末～9月末
  •  
  • ● ブックファースト　青葉台店（神奈川県横浜市）
    開催期間：9月下旬～　＊全点展開
  •  
  • ● 丸善　ラゾーナ川崎店（神奈川県川崎市）
    開催期間：7月～
  •  
  • ● 丸善　お茶の水店（東京都千代田区）
    開催期間：10月下旬～11月末　※延長の可能性あり
  •  
  • ● サンブックス浜田山（東京都杉並区）
    開催期間：8月末～　＊全点展開
  •  
  • ● 恭文堂書店（東京都目黒区）
    開催期間：8月末～
  •  
  • ● BOOKSルーエ（東京都武蔵野市）
    開催期間：8月末～10月5日　＊全点展開＋『あらゆることは今起こる』サイン本あり
  •  
  • ● 紀伊國屋書店　 プライムツリー赤池店（愛知県日進市）
    開催期間：8月中旬～
  •  
  • ● 三省堂書店　名古屋本店（愛知県名古屋市）
    開催期間：8月中旬～
     
  • ● 丸善　京都本店（京都府京都市）
    開催期間：10月上旬～
  •  
  • ● ジュンク堂書店　天満橋店（大阪府大阪市）
    開催期間：6月16日～8月15日
  •  
  • ● 喜久屋書店　阿倍野店（大阪府大阪市）
    開催期間：9月下旬～　＊全点展開
  •  
  • ● 喜久屋書店　倉敷店（岡山県倉敷市）
    開催期間：9月上旬～
  •  
  • ● 紀伊國屋書店　徳島店（徳島県徳島市）
    開催期間：9月下旬～
  •  
  • ● MARUZEN　博多店（福岡県福岡市）
    開催期間：8月下旬～　＊全点展開

フェアの様子を一部ご紹介

終了した書店フェア

2024年6月下旬～7月下旬　三省堂書店 池袋本店
「シリーズ ケアをひらく全点＋αフェア」

　西武池袋本店 別館の書籍館1階（専門書売場）にて、《シリーズ ケアをひらく》の全点45タイトル（フェア開催時点）と、＋α のおすすめ書籍をあつめたフェアが開催中です。

　本フェアではなんと、シリーズ最新4タイトルである『わたしが誰かわからない』（中村 佑子・著）、『超人ナイチンゲール』（栗原 康・著）、『あらゆることは今起こる』（柴崎 友香・著）、​​​​​​​『安全に狂う方法』（赤坂 真理・著）のサイン本が数量限定で入荷しております！！　貴重なこの機会にぜひお求めください。

　 ご購入者には《シリーズ ケアをひらく》のロゴ缶バッジをプレゼント。シリーズが20周年を迎えるときに作成したパンフレットもあります。パンフレットは残部が少なくなってきたので、ご希望の方はお早めに店頭へ！

2024年6月上旬～　丸善 丸の内本店
「シリーズ ケアをひらく全点＋αフェア」

　oazoの3F、レジカウンターのすぐよこ。《シリーズ ケアをひらく》の全点45タイトル（フェア開催時点）と、＋α のおすすめ書籍をあつめたフェアが開催中です！

　棚に表紙がずらりと並ぶと、あらためて「ケア」という言葉が包括する意味の広さを実感します。
　フェア棚に置かせていただいた《シリーズ ケアをひらく》編集担当の白石が書いた色紙によると、「ケアとはつまるところ「アテンション」じゃないかと思います」。

2024年5月中旬～　紀伊國屋書店 新宿本店
「ケアをひらく＆オープンダイアローグフェア」

　2024年5月17日（金）に雑誌『精神看護』の公開編集会議が本書店で開催されました（下記リンクの「医学書院column」記事ご参照）。その機会に始まった当フェア（6Fで開催）では、『精神看護』のバックナンバーのほか、《シリーズ ケアをひらく》やオープンダイアローグの関連書籍を展開いただいています。

　公開編集会議のイベントでは、「『精神看護』は看護師以外にもぜひ読んでほしい」といったことも話題に上がりました（このイベントでゲスト編集委員（？）として登壇してくださったのも、精神科医の星野概念氏）。看護師だけでなく、さまざまなバックグラウンドの方が楽しめる媒体です。
　2024年3月号では《シリーズ ケアをひらく》を特集。“ケアひら”ファンの皆さまにまずは手に取っていただきたい1冊です。

書店イベント・社内セミナー紹介 雑誌『精神看護』関連 | 医学書院column 2024年5月開催　無料トークイベント「雑誌 『精神看護』 が公開編集会議!? 専門誌こそ、対話的につくっていきたい」 www.igaku-shoin.co.jp

 

　ご購入者には《シリーズ ケアをひらく》のロゴ缶バッジをプレゼント。シリーズが20周年を迎えるときに作成したパンフレットもご自由にお持ちいただけます。書店様による、愛のある手書きポップが必見です！

番外編　「オープンダイアローグフェア」

　上記と同フロアの6Fでは、「オープンダイアローグ」単独のフェアも開催中です。弊社出版物以外にもオープンダイアローグを扱う名著はたくさんございますので、併せてぜひお立ち寄りください。

2024年4月下旬～7月末　ジュンク堂書店 池袋本店
「ケアをひらく全点フェア＋人文書読者におすすめしたい医学書院の本を集めました！」

　弊社は「医学書院」という名の通り、医学系の専門書出版社。ジュンク堂書店池袋本店様では主に6Fで書籍を扱っていただいていますが、なんとなんと、4F「人文書フロア」で展開いただきました！

　大きな棚をどどんと3本まるごとつかった大々的な当フェアでは、《シリーズ ケアをひらく》の全点43タイトル（フェア開催時点）だけでなく、人文書読者の方々におすすめしたい弊社書籍も集めています。《シリーズ ケアをひらく》コーナーは、リーフ型🍃のリボンで囲いました。

 　ご購入者には《シリーズ ケアをひらく》のロゴ缶バッジをプレゼント。シリーズが20周年を迎えるときに作成したパンフレットもあります。

2024年3月　広島 蔦屋書店
「ケアをひらく」フェア

　「ケアについて考えてみる」フェアを開催中です。特設サイトには「気になるものから、ぜひ手に取ってください」とあるように、《シリーズ ケアをひらく》の書籍たちの表紙がみえるようにきれいに並べていただきました。

【広島 蔦屋書店】ケアをひらく store.tsite.jp

 

　《シリーズ ケアをひらく》編集担当の白石は、雑誌『精神看護』の立ち上げにもかかわっています。そんな『精神看護』の2024年3月号では、《シリーズ ケアをひらく》を特集。編集の裏側が語られています。看護師の方以外にも楽しんでいただける1冊となっていますので、ぜひ併せてお手に取ってみてください！

　ご購入者には《シリーズ ケアをひらく》のロゴ缶バッジをプレゼント。

おわりに

　ここで紹介したフェアはほんの一部です。そしてまだまだ計画中のフェアもございます。続報をご期待ください。

　コロナ禍以降、ネット書店の利用者が増えました。「この本がほしい」という決め打ちには大変便利な一方で、「表紙をみてぴんとくる」「手に取ってみてしっくりきた」といった出会いは、リアル書店ならではだとも思うのです。
　待ち時間のあいまに、ちょっと涼みにあるいは温まりに、本屋さんを訪れてみませんか？

　ちなみに、上記で何度か紹介している「シリーズが20周年を迎えるときに作成したパンフレット」は、創刊20周年時に開催したイベントページにて全文公開しております。ぜひご覧ください！

シリーズ ケアをひらく20周年 www.igaku-shoin.co.jp