新年号特集
生殖医療と生命倫理
医学の発展は何をもたらすのか
寄稿 石原 理(監修)
2021.01.04 週刊医学界新聞(通常号):第3402号より
![3402_01.jpg](https://www.igaku-shoin.co.jp/application/files/8916/0853/5729/3402_01.jpg)
1978年に英国で体外受精児が誕生してから約40年。革新的な技術が生殖医療分野に次々と導入されてきた。今や日本で生まれる子どもの約16人に1人は生殖医療によって誕生するほど,生殖医療は身近な選択肢となった。その一方で,生殖医療分野の進歩は常に新たな倫理的な課題に直面してきた。既存の家族の在り方や社会文化でさえも変容させ得る力を持つ生殖医療の論点は何か。
医療の発展と生命倫理の問題は表裏一体であり,医学に携わるもの全てが議論すべきテーマだ。本特集では,これまで生殖医療分野で行われてきた議論を整理し,生殖医療の未来,ひいては今後の医学の未来を展望する。
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