「型なし」,あるいは「型通り」から「型破り」へ(佐藤健太)
連載
2012.07.09
「型」が身につくカルテの書き方
【第1講】 「型なし」,あるいは「型通り」から「型破り」へ
佐藤 健太(北海道勤医協札幌病院内科)
「型ができていない者が芝居をすると型なしになる。型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる」(by立川談志)。
本連載では,カルテ記載の「基本の型」と,シチュエーション別の「応用の型」を解説します。
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(1)全体像が一発でつかめるように。
(2)時系列で整理し,主要症状の詳細やSystem reviewも記載され,具体的に疾患を想起しやすい。
(3)現在治療中の併存症は治療状況も記載。過去の既往症は時期や病状を簡潔に記載。
(4)身体所見や検査所見はデータ量が多くなるので,順番に沿って書かないと情報が見つけにくい。
(5)ここがキモ。今後じっくり解説します。
(6)現病歴から検査所見までの情報量が多いので,考察に入る前に病態のブリーフサマリーを入れる。
(7)鑑別診断を重み付けして並べ,根拠も簡潔に説明する。S/O;suspected of(可能性の高い疾患)...
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