『運動学×解剖学×エコー 関節機能障害を「治す!」理学療法のトリセツ』 刊行記念セミナー
- 開催終了
2023年5月13日 (土) 19:00 - 21:00
※アーカイブ配信期間に視聴予定の方も、お申込みはリアルタイム配信日までにご登録ください。リアルタイム配信終了後の新規お申込みはできません。

運動器疾患の特徴は,「患者が痛みに困っていること」である。
そして,運動器理学療法の醍醐味は「治すこと」にある。
解剖学で関節周辺の構造を把握し,
運動学で機能障害のメカニズムを理解し,
エコーで徒手・運動療法を「見える化」する。
関節機能障害において,関節周囲の疎性結合組織に着目してアプローチすることで,
即時効果を存分に引き出せる可能性がある。
本セミナーでは膝関節を取り上げ,上記のプロセスをエコー実技もまじえて
ライブ配信によって紹介する。
- 開催終了しました
セミナー概要
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視聴可能期間
リアルタイム配信:5月13日(土)19:00~21:00
アーカイブ配信:5月14日(日)~6月13日(火)23:59 -
開催形態
オンライン(リアルタイム配信+アーカイブ配信)
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受講料
無料
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指定図書
『運動学×解剖学×エコー 関節機能障害を「治す!」理学療法のトリセツ』(医学書院,2023)
上記書籍をお手元にご用意してご参加ください。 -
対象
理学療法士,作業療法士,柔道整復師
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配信環境
オンライン環境であれば、PC・タブレット・スマートフォンいずれでも視聴できます。
(申込み前に必ず、以下より動作環境をご確認ください。)
動作環境 -
注意事項
配信の撮影・録画・キャプチャー等および資料の無断転載・複製等は固く禁止いたします。
プログラム(予定)
*一部変更となる場合がございます
◆本日のテーマ 「膝関節の痛み ,どの構造を,どう治して,どう帰す?!」
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19:00~
開会のご挨拶
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19:05~
膝関節に対する理学療法のトリセツ(工藤先生) [ 講義 ]
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19:25~
アプローチするのはどの構造?(荒川先生) [ 講義 ]
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19:45~
休憩
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19:50~
膝関節の伸展制限をエコーで見てみよう!(工藤先生,河西先生) [ 実技 ]
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20:00~
膝関節の評価とエコーガイド下アプローチ(森田先生,川村先生) [ 実技 ]
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20:40~
クロストーク「どう治して,どう帰す?-疎性結合組織に秘められた可能性」(先生方全員)
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20:50~
質疑応答
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20:55~
閉会のご挨拶
講師

工藤 慎太郎(くどう しんたろう)先生 森ノ宮医療大学インクルーシブ医科学研究所・教授
2003年平成医療専門学院理学療法学科卒。井戸田整形外科リハビリテーション科,国際医学技術専門学校教員を経て2014年より森ノ宮医療大学講師。2016年鈴鹿医療科学大学大学院博士後期課程修了。2021年より現職。形態学と運動学に基づく理学療法研究会(MKPT研究会)代表。オンラインサロン「Shin’s Lab なぜ?を考える運動器リハ部」部長。
専門は,足部のバイオメカニクス,運動器疾患の応用解剖学,客観的動作分析に基づく運動療法の開発。エコーで生体イメージを構築し,動作分析と情報工学をつなぐ領域のシームレス化によって,研究と臨床の融合を試みている。
編著に『運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学』をはじめとする「なぜ?」シリーズ(医学書院),『運動療法その前に! 運動器の臨床解剖アトラス』(医学書院)がある。

荒川 高光(あらかわ たかみつ)先生 神戸大学大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域・准教授
1994年名古屋大学医療技術短期大学部理学療法学科卒。ボバース記念病院にて臨床に従事した後,2006年神戸大学大学院医学系研究科神経発生学分野博士課程修了。2015年より現職。看護学,検査技術科学,理学療法学,作業療法学の各専攻において解剖学講義および人体解剖学実習を担当。医学部医学科の解剖学講義と人体解剖学実習を分担している。
専門は肉眼レベルの人体解剖学と比較解剖学,骨格筋損傷に対するアイシングの効果をみる動物実験。「形態をありのままに観察し,それをきちんと説明する」という教育・研究ポリシーに基づき,よりよい医療を提供する基盤づくりに貢献しようと日々奮闘している。
分担執筆に『標準理学療法学 専門基礎分野 解剖学 第5版』(医学書院),共訳に『臨床のための解剖学』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)がある。

川村 和之(かわむら かずゆき)先生 国際医学技術専門学校理学療法学科・学科長
1999年土佐リハビリテーションカレッジ卒。奈良県心身障害者リハビリテーションセンターで臨床に従事した後,2006年より国際医学技術専門学校教員。2011年鈴鹿医療科学大学大学院修士課程修了。2019年より現職。形態学と運動学に基づく理学療法研究会(MKPT研究会)相談役。
養成校の教員を務めつつ,整形外科クリニックと介護老人保健施設にて臨床にも従事。日々,「自ら考え,答えを出すことの大切さ」を学生に伝えつつ,卒後教育にも力を入れている。
分担執筆に『運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学』をはじめとする「なぜ?」シリーズ(医学書院)がある。

森田 竜治(もりた りゅうじ)先生 おおすみ整形外科リハビリテーション科
2003 年平成医療専門学院理学療法学科卒。総合病院,整形外科クリニックを経て 2009 年より現職。形態学と運動学に基づく理学療法研究会( MKPT 研究会)相談役。オンラインサロン「 Shin’s Lab なぜ?を考える運動器リハ部」主務。
「同じ志をもつ仲間と学び合うことが成長を加速させる」という信条のもと, MKPT研究会 や運動器リハ部を運営。学生時代に学んだ機能解剖や触診技術をベースに積み上げた臨床経験を,若手に伝えつつ,若手から新しい視点を吸収し,日々研鑽している。
分担執筆に『運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学』をはじめとする「なぜ?」シリーズ(医学書院)がある。

河西 謙吾(かわにし けんご)先生 加納総合病院リハビリテーション科・科長
2005年関西総合リハビリテーション専門学校卒。 2005年より現職および関連施設で,急性期・回復期から生活期の高齢者に対するリハビリテーションに従事。2021年より 森ノ宮医療大学インクルーシブ医科学研究所・研究員。2022年森ノ宮医療大学大学院博士課程修了。
専門は,組織間の滑走評価などエコーを用いた定量的評価法の開発,大腿骨近位部骨折を中心とした高齢者の術後理学療法。身近な疑問を解決し,臨床に還元することを目的に臨床と研究に励んでいる。
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本セミナーに関するお問い合わせ
株式会社医学書院 販売・PR部 セミナー担当
TEL:03-3817-5698
E-mail:pr_web@igaku-shoin.co.jp
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