医学界新聞


第8回看護理工学入門セミナーの話題より

2020.06.22



ポストCOVID-19時代の看護研究者の在り方を問う
第8回看護理工学入門セミナーの話題より


 第8回看護理工学入門セミナー(主催=東大大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター)が5月2~5日,「『治す医療』から『支える医療』への転換――ポストCOVID-19時代を見据えた次世代の研究手法」をテーマに開催された。昨年まで本セミナーは2日間16時間におよぶ特別講義の形式で行われていたが,COVID-19の影響を受け,講師全員が自宅から配信するウェブセミナー形式での開催となった。

 看護科学を志す研究者である看護教員は今何をすべきか。「ポストCOVID-19時代に求められる看護理工学の未来像」をテーマに基調講演を行った真田弘美氏(東京大大学院)は,講演冒頭,自身が主宰する教室のWebサイトに公開したメッセー......

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