第45回日本看護研究学会開催
2019.09.23
第45回日本看護研究学会開催
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泊祐子学術集会長 |
診療報酬は2年に1回,厚労省中央社会保険医療協議会総会にて審議され,改定が行われる。少子高齢化や2025年問題等の人口動態変化や医療技術の進歩など,社会の変化に合わせて医療の提供体制は対応し続けなければならない。患者に提供される看護技術やケアが正当に評価され,その実践の質を高めるために,看護研究の成果をどのように示していくべきか議論が行われた。
臨床と研究の協働でめざす診療報酬の改良
厚労省診療報酬DPC評価分科会の委員を務め,診療報酬を審査した経験のある箕浦洋子氏(関西看護医療大)は,近年の診療報酬改定の概要について説明した。診療報酬の評価では,提供する医療の効率化や質向上,新たなシステムの構築に,限られた財源を充てる必要がある。その中で必要な診療報酬の獲得に向けた研究成果の示し方として氏は,①国の動向を視野に入れた研究の切り口を考える,②研究の過程と成果を具体的に示す,③医療への貢献度を明確化する,④チーム医療を意識する,の4つのポイントを紹介。これらの実現には,「研究者と臨床看護師の協働や研究成果の効果的な宣伝,学会等を通じたロビー活動が必要」と訴えた。
渡邉眞理氏(横市大)は,日本がん看護学会のがん看護技術開発委員会...
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