第12回日本うつ病学会総会,第15回日本認知療法学会開催
2015.08.24
第12回日本うつ病学会総会,第15回日本認知療法学会開催
| 大野裕氏(左)と菊地俊暁氏 |
予防からリカバリーまで,さまざまな場面で認知療法の活用を
まず大野氏が,職場のメンタルヘルスをモデルに,うつ病治療に対する認知療法・認知行動療法活用の可能性について説明した。予防活動において医療者によるメールでの指導は気分改善や対処能力の向上に効果を示す一方で,実施者への負担が大きいという問題点があったことから,氏はインターネットによる代用研究を実施。集団教育後,各自にインターネット上で自己学習を実施してもらったところ,うつ病や不安障害のリスクを判別するK6の得点が5点以上の集団において,有意な改善が長期的に持続したという。氏はこの結果から,インターネットを利用した認知行動教育の効果に期待を寄せ,インターネット上で実施できるものを個別・集団...
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