第1回日本看護理工学会開催
2013.11.18
第1回日本看護理工学会開催
真田弘美理事長 |
看護学と理工学,領域を超えた研究で快適な療養環境の実現を
理事長を務める真田弘美氏(東大大学院)は,快適な療養環境を実現して患者のQOLを高めるためには,看護の臨床現場から発したニーズと基礎研究者のシーズを汲んだ工学研究者によるプロダクトの産生が必要と語り,看護理工学の発展に期待を寄せた。また,副理事長の土肥健純氏(東京電機大)は,「どんなに良い機器が開発されても,看護の臨床現場の実情に即していなければ活用されない。これからは看護学と理工学の専門家が互いに仲間となり,医療機器の開発に取り組んでいかなければならない」と述べ,領域を超えた研究開発の重要性を訴えた。
第1回学術集会のテーマ「集」から,今学会を新たな集いの契機としてほしいと述べたの...
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