医学界新聞

2011.10.03

第1回日本認知症予防学会開催


 人口の高齢化に伴い認知症の患者数が増加の一途をたどり,予防・早期発見への関心が高まる中,「発症や進行の予防」という観点から認知症診療を考える日本認知症予防学会がこのたび発足。その第1回学術集会が9月9-11日,米子コンベンションセンター(米子市)にて浦上克哉会長(鳥取大)のもと開催された。「認知症の予防時代の幕明け」をテーマとした今回は,医療関係者や自治体職員など認知症予防に取り組む多職種による議論が展開された。

◆認知症の早期発見と予防を多職種で,地域社会で

学会の模様
 「認知症の早期発見と予防の必要性」をテーマに講演した浦上氏は冒頭,同学会理事長の立場から学会設立の意義について

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