医学界新聞

2008.09.08

感染症サマーセミナー2008開催される
――日本感染症教育研究会


 さる7月25-27日の3日間にわたり長野県の諏訪湖畔にあるRAKO華乃井ホテルで,日本感染症教育研究会(Infectious Diseases Association of Teaching and Education of Nippon:通称IDATEN)主催による「感染症サマーセミナー2008」が開催された。

 IDATEN(代表世話人=静岡がんセンター感染症科・大曲貴夫氏)は,日本における感染症診療の発展と教育の推進を目的に,2005年に発足した団体であり,新しい感染症診療の流れをつくるリーダーたちを中心に運営されている。

 特に夏・冬に,研修医などの若手医師を対象に開催される「感染症セミナー」は,評判の講師陣が揃い,集中的に最新の感染症診療を学べることから,高い人気があり,毎年多数の参加希望者を集めている。長野県での開催となった今回は,佐藤泰吾氏を中心に諏訪中央病院のスタッフが運営にあたり,応募者のなかから地域や施設などを...

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