看護管理 Vol.34 No.6
2024年 06月号

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2024年度の診療報酬,介護報酬,障害福祉サービス等報酬のトリプル改定は,いわゆる「2025年問題」を前にした医療・介護・福祉政策の総仕上げとも言えます。
その中から,本特集では特に病院看護部に関連する内容を解説します。
さらに,2024年度改定をどう読み解き,自施設の役割を再確認して今後に備えていくべきかについて,識者らの寄稿やインタビューによって考察します。

ISSN 0917-1355
定価 1,760円 (本体1,600円+税)

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特集 2024年度診療報酬改定──流れを読み,今後に備える

質の高い看護実践と経営貢献の両面から,自施設の立ち位置を見定める
林田賢史

2024年度診療報酬改定に関する看保連の取り組みと成果
小野田 舞

【インタビュー】
介護報酬改定から急性期病院の看護管理者に求められること
高野龍昭

■識者が読む2024年度診療報酬改定
地域全体でその人の暮らしを支える看護実践が診療報酬で評価される
田中いずみ

地道に取り組んできた患者支援が,診療報酬に結び付く──地域密着型の病院と介護系施設を担当する視点から
田渕典子

「何ができたか」から,「どのような人を受け入れたか」を意識した報酬体系への移行
水野慎大

ポスト2025年(2040年)を見据えた未来予想図を描こう
宇都宮宏子


■巻頭シリーズ 気になる病院の魅力⑤
がん患者の思いを叶える病院敷地内のホテル──国立がん研究センター東病院の取り組み
栗原美穂/近藤美紀

■NAレポート
音楽は出会いをつくり,「看護の力」は次世代につながっていく──がん患者さんが歌う第九チャリティーコンサートを通じて


●1人ひとりの看護実践論と概念化能力を育む③
対話によって促進された看護の気づきと部署づくり──患者を主語とした新たな看護のカタチ
和田由樹/本舘教子/津田泰伸

●これからの臨床現場を支えるために㉚
看護管理者の持続的な育成に向けて①──看護管理者を取り巻く環境と課題
岩間恵子

●読んでおきたいビジネス書㊳
『世界最高のチーム』──グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法
間杉俊彦

●サーベイヤーの視点は自己評価の眼③
最も「3rdG」らしく,奥の深い評価項目「1.5.4」
宮本恒彦

●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(210)
「いつかかならず」と未来を信じて
柳田邦男

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