臨床外科 Vol.79 No.9
2024年 09月号
特集 徹底解説 大腸癌治療ガイドライン2024
もっと見る
大腸癌治療ガイドラインが4年半ぶりの全面改訂となり,2024年7月に『大腸癌治療ガイドライン──医師用2024年版』として刊行された.今回は,外科領域,薬物療法領域,放射線領域などすべての領域で大幅な改訂となっている.数多い改訂点の中で,外科医が必ず押さえておきたいポイントを精選して抽出し,専門家がわかりやすく解説した.研修医・専攻医から専門医まで,ガイドラインの理解と活用をサポートすることを目的に企画した.
ISSN | 0386-9857 |
---|---|
定価 | 3,080円 (本体2,800円+税) |
更新情報
-
更新情報はありません。
お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。
- 収録内容
収録内容
開く
医書.jpにて、収録内容の記事単位で購入することも可能です。
価格については医書.jpをご覧ください。
特集 徹底解説 大腸癌治療ガイドライン2024
■概観
『大腸癌治療ガイドライン──医師用2024年版』の主な改訂ポイント
改訂ポイント対照表付
絹笠祐介
内視鏡領域の主な改訂ポイント
斎藤 豊・他
外科領域の主な改訂ポイント
上原 圭
切除不能・再発大腸癌に対する薬物療法
山口研成・他
■詳説
術後補助化学療法(stage II,III)
加藤健志
大腸癌に対するロボット支援手術
平木将之・他
大腸癌の卵巣転移に対する卵巣切除
額田 卓・他
大腸ステントの適応
石黒めぐみ
周術期薬物療法の前にバイオマーカー検査は推奨されるか?
川上尚人
進行再発切除不能癌の治療戦略
安藤健樹・他
切除不能大腸癌に対する導入薬物療法後の維持療法
若林宗弘・他
直腸癌に対する放射線治療
瀧山博年
直腸癌に対するTotal Neoadjuvant Therapy(TNT)とNon-Operative Management(NOM)
金光幸秀
肛門管扁平上皮癌に対する化学放射線療法
室伏景子
肝転移に対する治療──大腸癌肝転移に対する2024年版治療ガイドライン上の変更点
阪本良弘
●FOCUS
放射線治療後の再発腫瘍に対する重粒子線再照射
若月 優・他
●腹壁ヘルニア修復術道場・4
腹壁瘢痕ヘルニアを起こさない腹壁閉鎖──外科医が把握すべき重要なポイント
蛭川浩史
●臨床報告
潰瘍性大腸炎経過観察中にデスモイド腫瘍を併発した1例
女屋 悠・他
●病院めぐり
宇治徳洲会病院外科
橋本恭一
更新情報
-
更新情報はありません。
お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。