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視床と精神医学汎性視床皮質投射系の役割
金沢大学精神医学教室で長年にわたって続けられてきた視床研究の成果をまとめた書。Creutzfeldt-Jakob病などの視床病変によるさまざまな脳神経疾患に関する新知見が,著者の臨床経験に基づいて述べられている。さらに,これまで精神医学の臨床から顧みられることの乏しかった視床の精神医学との緊密な連関の理解に貢献する。
定価 7,040円 (税込)
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写真でみる海外紛争地医療
アフガン,ブルンジ,コンゴ,コソボなどの紛争地での医療支援活動に携わった著者が,当地での診療や傷病の実際や,医療要員に必要な心構えや知識を紹介。医療関係者,特に医療ボランティアを希望する学生,医師,看護師などの医療職,NGO,NPO関係者に贈る1冊。
定価 2,860円 (税込)
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腸炎ビブリオ物語発見から神奈川現象まで
わが国で最も発生頻度が高い食中毒の原因菌である腸炎ビブリオについて,“現場の眼”で綴った書。培地や培養条件の開発,工夫,改良の歴史を,今伝えておかなければという,著者の使命感あふれる物語となっている。食中毒の原因菌の検出,同定に取り組んでいる,わが国3000名の衛生検査技師に繙いて欲しい1冊。
定価 1,100円 (税込)
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How to Use クリニカル・エビデンス
EBP:evidence based Pediatricsの講習会のテキストとしてマクマスター大学などで用いられる形式の解説書。小児科外来で遭遇する題材によってEBMをひもといていくことができる。
定価 3,080円 (税込)
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Homo faber道具を使うサル
二足歩行や火の使用とともに,道具の使用はヒトと動物を分つ指標であった。本書は道具使用をニホンザルで研究してきた気鋭の生理学者が書下ろした世界で最初の「ホモ・ファベル(工作人)」論。内容は生物進化から分子遺伝学と多岐にわたり,ダイナミックな道具論を展開するとともに,著者の絶えざる思考実験の軌跡とサイエンティストの遊び心が感じられる。*「神経心理学コレクション」は株式会社医学書院の登録商標です。
定価 3,300円 (税込)
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今日の小児診断指針
子どもの病気を正確に診断するために必要な知識,ノウハウ,ガイドラインや診断基準などを読者に的確に提示することを目的とした書。第一線の専門家が豊かな経験を開示し,加えて,心の問題,慢性疾患患児のcarry overにおける問題など,現代の小児科医ならではの新しい問題にも答えた。新編集・執筆体制による全編書き下ろし。
定価 17,050円 (税込)
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「医療費抑制の時代」を超えてイギリスの医療・福祉改革
人手不足による過重労働を日々実感している医療者にとって,昨今の医療費抑制政策への不安は現実問題になりつつある。本書は厳しい医療費抑制政策により荒廃した英国の医療現場を生々しく伝え,ブレア政権以降の医療費拡大を前提とした「評価と説明責任」を核とする改革をモデルに,わが国の今後の医療・福祉像を鮮やかに提示する。
定価 3,080円 (税込)
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CT造影理論
検出器の多列化が進むなど,CTの進歩は目覚しいが,CTの高速化に伴って,撮像の現場,読影の場面では何が求められているだろうか。注入速度を一定にする従来の造影剤注入方法では動脈優位相の最適撮像タイミングを外すことが多い。本書では造影剤の注入速度,造影剤量,造影剤濃度等の最適なプロトコールを明示し,診断に求められる最適な画像の作り方を解説する。
定価 5,500円 (税込)
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リハビリテーションの思想 第2版増補版人間復権の医療を求めて
真のリハビリテーション医療はいかにあるべきか。現在のリハビリテーションはどこに問題があるか。「リハビリテーションは人間復権の医療である」とする著者のリハビリテーション哲学について,具体例を用いて述べた本書は多くの読者を魅了してきた。ICF(国際生活機能分類)を中心に第2版発行以降の新しいリハビリテーションの最新の動きを加えた増補版。
定価 2,200円 (税込)
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脳神経外科手術アトラス 上巻
脳神経外科手術をめぐる術前戦略や術中参照に役立つ手術の考え方,流れをシェーマ中心に解説。標準術式を設定し,限定された効果的な画を用いてバリエーションまでカバーする基本イメージを提供。統一感あるシェーマと解説に,手術のコツも盛り込んだ実践書。本邦初の本格的手術アトラス。上巻は総論と腫瘍,機能的外科等で構成。
定価 41,800円 (税込)