医学書院

検索
HOME週刊医学界新聞 > 第3353号 2020年01月06日



第3353号 2020年1月6日


【特集】

脳卒中・循環器病対策 新たな幕開け


 本邦における死因第1位の悪性新生物に続き,心疾患は第2位,脳血管疾患は第4位である。医療費に占める,脳卒中を含む循環器系の疾患の割合は19.7%と,新生物〈腫瘍〉の14.2%よりも高い。要介護となる原因の22.2%を脳血管疾患と心疾患が占め,寝たきりとなる「要介護5」に限っては31.7%に上る。

 脳卒中と循環器病は今やがんに次いで多くの国民が直面する疾病であり,健康寿命延伸を見据えた対策と克服が喫緊の課題だ。2016年に「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」が策定され,2018年には「脳卒中・循環器病対策基本法」が成立。2019年12月の同法施行を受け,2020年は脳卒中と循環器病対策が大きく前進する,新たな幕開けとなる。

(クリックで拡大)

(クリックで拡大)

(クリックで拡大)

(クリックで拡大)

artwork by dwj

【関連記事】
[カラー解説]切れ目ない医療体制の確立が,対策の基盤に(橋本洋一郎)
[座談会]健康寿命延伸へ,対策加速を(峰松一夫,小室一成,斎藤能彦,橋本洋一郎)
[寄稿]地域に根差した施策実行に向けて(磯部光章,木原康樹,宮本享)