精神看護 Vol.29 No.2
2026年 03月号
特集1 「あの訪問での失敗」が教えてくれたこと/特集2 訪問時に「ドアを開けてくれない」ときの対応方針を教えてください!
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特集1 「あの訪問での失敗」が教えてくれたこと
「精神科訪問看護には唯一の正解がない」──。患者・利用者とのやりとりを繰り返す中で、その人だけに合った支援が形作られていくのだと、実践者は言います。
もちろん、うまくいくことばかりではありません。
先回りして動いてしまったことで裏目に出たり、そもそも本人のニーズを取り違えていたりするなど、今、現場で活躍する実践者たちも失敗を重ねてきたのだと言います。
本特集では、精神科訪問看護で実践者に過去の失敗談を教えていただきました。どんな失敗だったのか、それはなぜ起こってしまったのか。経過が細やかに振り返られることで、大切にすべき支援のあり方、支援者に求められるスタンスも浮き彫りになってきます。
一人ひとりの患者・利用者さんに正面から向き合った支援をしたいと願う、あなたを後押しする特集です。
特集2 訪問時に「ドアを開けてくれない」ときの対応方針を教えてください!
訪問時に利用者さんが「ドアを開けてくれない」状況で、皆さんはどのように対応していますか。
こうした状況は、利用者さんの生死に関わる緊急事態のみならず、訪問拒否など精神科訪問看護特有の難しさを含み、対応に苦慮するデリケートな場面です。
というわけで、この特集では、全国8つの訪問看護ステーションに、以下の質問を投げて答えてもらいました。
Q1 「応答なし」時の対応方針を教えてください。
Q2 「最悪の事態」での対応方針を教えてください。
Q3 実際にあった事例と、その時の対応を教えてください。
この特集が、皆さんのステーションで、訪問時に利用者さんがドアを開けてくれない状況での対応を考えるきっかけと、その参考になれば幸いです。(編集部)
| ISSN | 1343-2761 |
|---|---|
| 定価 | 1,650円 (本体1,500円+税) |
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特集1 「あの訪問での失敗」が教えてくれたこと
■私たちもこんな失敗をしてきました
支援への強すぎる意欲・欲望や承認欲求によって、本人のニーズからズレてしまった
増子徳幸
当事者本人の「価値観」を汲み取らず、専門職としての「正しさ」を押しつけてしまった
鴨藤祐輔
自己満足の看護をしてしまった
村尾眞治
■当事者から見た「失敗」
失敗を「共にする」こと
相良真央
■座談会
その支援は誰のため? 「よかれと思って」がはらむ落とし穴
増子徳幸、村尾眞治、大迫晋、野々上武司
特集2 訪問時に「ドアを開けてくれない」ときの対応方針を教えてください!
こころの訪問看護ステーション
野々上武司
コモレビナーシングステーション新宿
谷澤早紀
訪問看護ステーションみのり
崔明玉
訪問看護ステーションいしずえ
田邉友也
訪問看護ステーションらしさ
大喜多萌
訪問看護ステーションふらっと
松下啓太
訪問看護ステーションReaf
徳富元
訪問看護ステーションおあふ
梅原敏行
■特別記事
刊行記念トークイベント──「女、文学、生きるということ」
齋藤美衣×小山内園子
●新連載
クライシス・プラン──本人と支援者で重ねるブラッシュアップ…1
頭の中の対処を言葉に
中村義幸
患者さんのあの訴え、実はこうだった!…1
「しんどい」と抽象的な言葉を繰り返す患者さん
山本梓
●本当の退院支援ってこういうこと…3(最終回)
住居問題をどうする? 生活を支えるってこういうこと
戸田竜也
●感情ノート…4(最終回)
manna
●もし私が師長になったら 新米管理者のマネジメントストーリー…10(最終回)
勤務表作成を通して師長の役割に気づく
山下隆之
●たくさんの人の声、集めました!…31
精神科は社会的変化と密接な関係!? 社会的変化を察知する方法
精神科わいわい
●突撃! あなたの街の対話ロジカルスペース…5
健康生成論を起点に考える、対話的対人支援の魅力!
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●当事者研究のスキルバンク…52
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本日のスキル:三度の地震とミーティング
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