精神看護 Vol.29 No.1
2026年 01月号

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精神疾患に対して、これまでの治療法では治療効果と再発予防効果が必ずしも十分ではない、という現実がある。新たな作用機序を有する治療法への渇望が高まるなか、現在注目を集めているのが精神展開剤だ。

精神展開剤の特徴は、うつ病、不安症、強迫症、依存症、摂食症、ターミナル状態に伴う抑うつや不安、心的外傷後ストレス症など、病態生理が異なると想定される複数の疾患を対象に、その治療効果が報告されている点にある。

本特集では、精神展開剤の研究者、および社会との関連を研究してきた方々に、精神展開剤の歴史、基礎研究や臨床試験、文化的背景、報道の在り方、世界の法制度などを解説いただき、現状整理と未来の可能性を示していく。

ISSN 1343-2761
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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特集 精神展開剤とは何か? 社会に与えるインパクトとは?

精神展開剤の数奇な歴史と今後の展望
内田裕之

column  「精神展開剤」と「有害薬物」の違いは何なのか?
内田裕之

精神展開剤の臨床試験における最新エビデンス
谷 英明

精神展開剤の作用機序
田中謙二

精神展開剤との数奇な再会──古来の霊薬として、新しい抗うつ薬として
蛭川 立

科学ジャーナリストの視点から考えるサイケデリクス(幻覚剤・精神展開剤)
山本高穂

世界の法制度における精神展開剤学
鈴木航太


■特別記事
AIによる精神療法の可能性──精神科看護師はAIに勝てるのか?
加賀谷隼輔

学生さんが実習中に困った場面、先輩ならこうする!──精神看護学実習後アンケートを徹底振り返り
八田篤郎、松村麻衣子、山本 梓、林 良太

大切にされる経験を循環させる──病棟とアウトリーチとが共同で織りなす“安心の社会”
梁田英麿


●本当の退院支援ってこういうこと…2
地域で暮らすにあたり、必要なお金をどうする?
戸田竜也

●感情ノート…3
manna

●書評家・スケザネがたどる、中井久夫はこんなときどう言ったか…4
中井久夫とヴァレリーは身体をどのように捉えたのか
渡辺祐真

●たくさんの人の声、集めました!…30
各領域や職場における自殺対策について
精神科わいわい

●もし私が師長になったら 新米管理者のマネジメントストーリー…9
勤務希望を出し直してもらう
山下隆之

●突撃! あなたの街の対話ロジカルスペース…4
街にアプローチする「いちかわみんなのほけんしつ」のやわらかい方法
星野概念

●当事者研究のスキルバンク…51
本日の研究者:不登校の子をもつ親の会
本日のスキル:一歩さがってまーいっか法
べてるの家

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