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臨床看護
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看護することの哲学看護臨床の身体関係論
病む人の体験を理解し、人間全体をケアする看護臨床の事実を現象学の立場から考察する。医学的知識による人間の見方だけでは人間の科学としての看護学は不可能という疑問から出発。看護をめぐる現象学的アプローチは、新たなものの見方の可能性を示唆。前著「生と死に向き合う看護」に続く機能主義への批判と新しい方法論の探究をめざす画期的な看護理論。
定価 2,750円 (税込)
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緩和ケア実践マニュアル
英国のホスピス30年の経験が生み出した緩和ケアのノウハウの集大成。抽象的ではなく、ベッドサイドでどうしたらよいかを具体的に答える。特に疼痛コントロールとコミュニケーションは実際的。日常的に患者や家族から投げかけられる質問にどう対処したらよいか、明快な回答を与えてくれる。しかも箇条書きでポイントを押えた記載は、誰でも直ちに理解し、即座に実行できる。終末期ケアに携わる人々の待望の書。
定価 3,300円 (税込)
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POSにもとづく看護診断と標準看護計画
宇治黄檗病院の10年にわたるPOS研究の結果生まれた看護診断の実践マニュアル。内科と精神科を中心に病院独自の看護診断のネーミングを開発したもので、ナースによるナースのための看護診断の書。経験の浅いナースでも診断名を容易につけられるように工夫されているので、POSと看護診断の導入のために最適のガイドブックとして利用できる。
定価 4,070円 (税込)
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ケアリングの理論と実践コミュニケーションによる癒し
ケアリングの大切さに注目する看護理論。医療の高度化に伴って治療が優先され、患者の人権やQOLが軽視されるなど人間性の無視が問題になってきている。看護本来の機能としてのケアリング(患者本位の姿勢、患者との深い関わり、情動的な触れ合い)の理論と実践を、現場のナースや医療従事者とのインタビューをもとに実例を示しながらわかりやすく解説。
定価 2,530円 (税込)
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マーガレット・ニューマン看護論拡張する意識としての健康
全体のパターンのパラダイムのなかで考えられた「拡張する意識としての健康」をべースにしたマーガレット・ニューマンの看護理論の訳。看護師の責任は人々を健康な状態にしたり、彼らが病気になるのを防ぐことではなく、より高い意識へと移るために人々が自分の内部の力を認識できるように援助することと考え、ロジャーズの看護理論やトランスパーソナル心理学、現象学、現代物理学の成果を踏まえた最先端の看護理論。
定価 2,750円 (税込)
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保健活動の歩み人間・社会・健康
人類史とともに歩んできた保健活動を概観し、わかりやすく解説。それぞれの時代の固有の問題とその継承・発展を明らかにしながら古代から現代までの歩みをたどる。人々の健康を守る取り組みの社会制度的側面と保健思想史的側面に力点をおきながら記述。岐路に立つ今日の保健・医療・福祉のあり方に歴史的展望を拓く力作。「保健」の歴史を学び、これからの保健活動のゆくえを考えるための恰好のテキスト。
定価 3,520円 (税込)
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レイニンガー看護論文化ケアの多様性と普遍性
文化人類学的研究の経験に基づくレイニンガーの超文化的看護理論の訳。個人の多様性と普遍的習慣を尊重し理解することが求められる時代に、超文化的なケアリングという理論を用いて、ポストモダーンの限界を乗り越えて前進しようとするレイニンガーの文化ケア理論の完全紹介。看護の専門分野に「民族看護学」という独自の学説を切り開いた40年の研究生活の集大成。
定価 5,390円 (税込)
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症状の起こるメカニズム
いま目の前に居る患者さんの訴える症状が、どうして起こっているのか、日常臨床で遭遇する頻度の高い主要な症状について、簡明な記述と美しいイラストでやさしく解説します。
定価 2,640円 (税込)
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慢性疾患の病みの軌跡コービンとストラウスによる看護モデル
グラウンデッド・セオリー研究の第一人者による軌跡モデルの実際。グラウンデッド・セオリーは、看護独自の研究法を導く手法として、現在大きな注目を浴びている。本書は、この理論を元にした看護研究の第一人者であるコービンとストラウス自身による「慢性疾患の病みの軌跡モデル」の解説の後で、循環器疾患、HIV/AIDS、精神疾患、癌、多発性硬化症、糖尿病などにかかわる分野で活躍している看護専門職が、それぞれの分野での軌跡モデルの適用について報告している。原著は1992年度の『アメリカン・ジャーナル・オブ・ナーシング』誌の“ブック・オブ・ザ・イヤー”を受賞、その内容の確かさはアメリカでも認められている。
定価 2,970円 (税込)
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心理社会的変化とケア
第2,3巻で加齢に伴なう身体的変化とケアが述べられたのに対し、この第4巻では、加齢に伴う心理社会的変化とそのケアが述べられる。今日高齢化が進む社会のなかで多くの老人が深刻な心理社会的問題を抱えているが、この現実を認識し把握することが、老人看護に携わる者にとって不可欠の課題になっている。本章ではこうした現実を踏まえながら、加齢に伴う心理社会的変化、心理社会的問題(年齢差別、貧困、住宅問題、依存、老人虐待、老人にみられる一般的な精神障害など)が詳しく論じられ、またそうした心理社会的問題をもつ老人に対するケアが具体的に述べられる。
定価 4,070円 (税込)