医学界新聞


あせらないためのER呼吸管理トレーニング

呼吸管理は患者の生命維持に直結します。特に救急や初療の現場では短時間での判断・実践が必要とされ,人工呼吸器といったデバイスの理解はもとより,「なぜ呼吸管理を行う必要があるのか?」という病態生理に基づいた知識の獲得が欠かせません。本連載では,研修医の皆さんがどんな場面でも自信を持って対応できるよう,呼吸管理にまつわるエッセンスをお届けします!

3577_0301.jpg

横浜市立みなと赤十字病院周術期集中治療部 部長

2001年信州大卒業後,東京医歯大(当時)麻酔・蘇生・ペインクリニック科入局。08年より横浜市立みなと赤十字病院にて集中治療医,呼吸ケアサポートチームメンバーとして活動を開始する。25年より現職。酸素療法や包括的な気管切開ケアに関する教育や執筆,発信を行い,監訳を務めた書籍に『気管切開 包括的ケアマニュアル』(MEDSi)がある。
X ID:@michifuji54

3577_0302.png

横浜市立みなと赤十字病院集中治療部

2015年神戸大卒。救急・麻酔の研鑽を積んだ後,22年より現職。救急科専門医,麻酔科認定医,集中治療科専門医。急性期の気道・呼吸・循環管理,Point-of-care Ultrasound(POCUS)等を専門としている。

開く

医学書院IDの登録設定により、
更新通知をメールで受け取れます。

医学界新聞公式SNS

  • Facebook