循環器ジャーナル Vol.72 No.3
2024年 07月号

もっと見る

企画:草野研吾(国立循環器病研究センター心臓血管内科部門不整脈科)
(ISBN978-4-260-02986-5)

ISSN 2432-3284
定価 4,510円 (本体4,100円+税)

お近くの取り扱い書店を探す

  • 更新情報はありません。
    お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。

  • 収録内容

開く

医書.jpにて、収録内容の記事単位で購入することも可能です。
価格については医書.jpをご覧ください。

特集 心房細動──予防・早期発見・治療の進化
企画:草野研吾

■I. 病態
AFの疫学からみた脳梗塞リスク──CHADS2,CHA2DS2-VAScスコアは日本人にあてはまるか?
赤尾昌治

生活習慣と心房細動発症,重症化について考える
平光伸也

■II. 検出
長時間心電計(ILR含む)やイベントレコーダの適切な使用は?
淀川顕司

スマートフォンやApple Watchを使って心房細動を見つける
妹尾恵太郎

AIを活用した心房細動早期発見
笹野哲郎

■III. 薬物を用いた不整脈治療(特に高齢者や腎機能低下例に対するもの)
レートコントロール──ジギタリスやβ遮断薬,Ca拮抗薬の使用は今どうなっている?
篠原徹二・髙橋尚彦

リズムコントロール薬(I群抗不整脈薬,ベプリジル,アミオダロン)の使い方
志賀 剛

SGLT2阻害剤,ARNI,MRAなどのAFへの効果は?
峰 隆直

■IV. 非薬物治療(アブレーションから外科的手術)
バルーンアブレーション
小堀敦志

beyond PVIストラテジー──BOXや有効な線状焼灼
楠目宝大・里見和浩

パルスフィールドアブレーションの効果は?
山根禎一

Maze手術は最近どのような進歩を遂げているか?
藤田知之・福嶌五月・角田宇司

■V. 抗凝固療法
DOAC登場でstrokeは減っているか? 日本人の適切な使用は?
碓井 遼・豊田一則

カテーテルを用いた左心耳閉鎖術の現在・未来は?
龍崎智子・近藤祐介

ウルフ-オオツカ法による胸腔鏡下左心耳閉鎖術
大塚俊哉

■VI. 特殊な病態
心アミロイドーシスに合併したAF治療戦略
金澤尚徳・辻田賢一

MR合併例に対するMitraClipとカテーテルアブレーションの選択
渡辺悠介・天木 誠

ASD合併AFへのアプローチ
中川晃志

心房心筋症とは? stiff left atrial syndromeの定義とは?
矢那瀬智信・山形研一郎

医原性心房中隔欠損症(iASD)の問題は?
高谷陽一

デバイス植込み後のhigh rate episodeに対する戦略
石橋耕平

  • 更新情報はありません。
    お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。