訪問看護と介護 Vol.28 No.6
2023年 11月号

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「コミュニケーションや食事を続けるために」「呼吸のために」「感染症の予防のために」と、口腔ケアがもたらす効果は広く共有されています。
しかしその一方で、「大事なのは分かっているけれど、限られる時間でどこまで、どういうふうにやるべきなのか」という疑問も現場には存在しているようです。
本特集では、訪問看護師が口腔ケアに関わることがなぜ大切なのかを再確認します。
その上で、訪問時にどこまでのことをどういう方法で行うのか、他にすべきことがあるときに優先順位をどうつけるかなどについて、熱心な実践者の考え方とその実際を共有していただきます。
口腔ケアがいかに重要で、必要なケアであるのかがはっきりと分かる特集です。

ISSN 1341-7045
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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特集 口を見るってこんなに大事──口腔ケアがなぜ大事で、どう評価し実践するか

訪問看護で口を見るときのポイント──なぜ大事か、どう評価して、ケアに活かすことができるのか
増田翼

こうする、訪問看護での口腔ケア──変わらない基本姿勢、状態像によって変えるアプローチ
飯塚千晶


■マグネットステーション
地域に潜在するニーズに応えて
株式会社町コム 訪問看護・リハビリテーションセンター ななかまど中央

■特別企画
すき間を埋める産前産後の訪問看護
長坂桂子

訪問看護ステーションと葬儀社との連携で何が得られたか
大島祐希、冨澤直紘

ALSの症状「情動制止困難」にご理解を──当事者から対人援助職へ
太田守武


●生活の輪郭・6
記憶を継ぐこと
尾山直子

●在宅ケア もっとやさしく、もっと自由に!・159
「糸がついたまま帰すなんて」
秋山正子

●小瀬古伸幸の精神科訪問看護のしくじり体験・3(最終回)
私の訪問時だけ不在にするようになった双極症II型の男性
小瀬古伸幸

●新米マネジャー時代のここだけの話・3
ときには、ぶつかりあえばいい
大橋奈美

●暮らしの手触り・5
医療は黒衣であるべき?
坂井雄貴

●〝日常使い〟の在宅の医学・2
体内デバイス──トラブル・事故予防のために見ておきたいこと
安池純士/佐々木淳

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