保健師ジャーナル Vol.77 No.11
2021年 11月号

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COVID-19流行下の市町村おいては,介護予防などの保健活動が従来通り行えない状況が発生した。そういった状況の中でも継続可能な支援の在り方を模索し,工夫した取り組み事例を基に,この経験から学び,地域の状況に合わせたより良い保健活動につなげる糸口を探る。

ISSN 1348-8333
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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コロナ禍から学ぶ市町村の保健活動
尾島俊之,鳩野洋子

あさぎり町の取り組み 医療と連携したこころと身体の「健幸」な町づくり
向坂香織

廿日市市の取り組み 通いの場を中心とした介護予防事業
阿部朱美

四日市市の取り組み コロナ禍における認知症カフェでの取り組み――認知症の人や家族が安心して暮らせるまちを目指して
鎌田典子


■PHOTO
あさぎり町の取り組み 医療と連携したこころと身体の「健幸」な町づくり

■FOCUS
中予保健所の取り組み 乳幼児健診の質向上を目指した検討の場「乳幼児健診Skills Study」――地域全体の標準化による技術の可視化と習得
松浦仁美,髙森快海,竹内竜美,影山康彦,倉田朋子,三木優子

■特別記事
無料統計ソフト「EZR」を使ってみよう①
某大学運動部のCOVID-19集団感染の原因は練習? 飲み会?
加藤丈夫


●行動変容を導く ナッジの利いた保健活動・11
限界を知った上でナッジを使う
髙橋勇太,村山洋史,竹林正樹

●「おも★けん!」新任期でもできる!おもしろ健康教育のつくり方・17
意見交換タイムに火をつけろ!――参加者がアイデアを出しやすくするテクニック
一般社団法人おもしろ健康教育研究所,伊藤純子,高橋佐和子

●ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・15
地域でのウェルネス向上へのアプローチ
小林正弥,島井哲志

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 本誌2021年11月号(77巻11号)の特別記事「無料統計ソフト『EZR』を使ってみよう①―某大学運動部のCOVID-19集団感染の原因は練習? 飲み会?」(pp.904~909)におきまして,表1の一部に誤記がありました(ID: 16~19の行)。正しくは,当該記事Webページ(医書.jp)にて公開しております(閲覧無料)。なお,表1のデータを基に作成する分割表として示した表2,3には誤りがなく,これらの表の値から解説に従って統計解析を行うことは可能です。
 読者の皆さまには心からお詫びを申し上げます。

※11・12月号の特別記事「無料統計ソフト『EZR』を使ってみよう」は,書籍『数式不要! はめ込み統計学』の掲載内容とは異なります。したがって,書籍の記載に誤記はありません。

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