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医学界新聞プラス 神経病理インデックス 第2版(終了)

 

 多くの研修医が頭を悩ませる医学領域がある。それは神経病理である。1つだけでも難解なイメージのある「神経」と「病理」がドッキングしている。できれば目を合わさないようにして通り過ぎたい。だが,神経内科専門医をめざすには避けて通れぬ重要な領域なのである。さて困った……。

 

 そんな研修医・専攻医の救世主となったのが『神経病理インデックス』である。豊富な写真や簡潔な説明で,難攻不落に見えた峻嶮も,本書にかかれば霧が晴れ,登頂ルートが浮かび上がる。多くの読者に恵まれた本書がこのたび18年ぶりの改訂を行った。前版のわかりやすさはそのままに,約300点の写真を追加,記載も最新の内容にアップデートされている。

 

 今回「医学界新聞プラス」では,本書『神経病理インデックス 第2版』の内容から「染色法」「神経細胞」「神経突起」「頭部外傷」をピックアップして4回に分けて紹介する。

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