BRAIN and NERVE Vol.71 No.10
2019年 10月号

ISSN 1881-6096
定価 2,970円 (本体2,700円+税)

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超高齢社会を迎えた日本では, 高齢者の増加とともに認知症の患者数が激増している。 しかし,認知症の治療法はいまだ確立されておらず,発症機序を解き明かすことは喫 緊の課題であり,その中でも「認知症は遺伝するか」ということについては医療者の みならず,社会全体の関心事となっている。本特集では,臨床現場における重要な医 療情報を提供すべく,この「認知症発症における遺伝の役割」を科学的に議論する。
特集の意図[PDF]
アルツハイマー病の遺伝的背景-GWASから何がわかったか
尾崎 浩一,新飯田 俊平
アルツハイマー病リスク因子としてのアポリポ蛋白E4
菊地 正隆,中谷 明弘
認知症アンチリスク集団としての百寿者と抗認知症遺伝子研究
佐々木 貴史,他
アルツハイマー病におけるレアバリアントの役割とその解析意義
宮下 哲典,他
ゲノム研究から見たアルツハイマー病発症の制御の可能性
池内 健



■総説
社会的行動障害
生方 志浦,他



症例報告
左前頭葉腫瘍摘出後にタイピング障害を呈した熟練タイピストの1例
若松 千裕,他
臨床で役立つ 末梢神経病理の読み方・考え方
第7回 糖尿病性ニューロパチー
佐藤 亮太,神田 隆
学会印象記
2019 PNS Annual Meeting
山岸 裕子

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