保健師ジャーナル Vol.80 No.6
2024年 12月号
特集 令和6年能登半島地震の経験を踏まえた今後の備え
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2024(令和6)年1月1日に発生した能登半島地震では、①厚生労働省保健指導室が管轄する保健師等支援チームと、②厚生労働省地域保健室が管轄するDHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)の2種類の保健師派遣が行われ、全国の自治体から派遣された保健師が約5か月間にわたって活動を行った。本特集では、それらのチームで被災地支援に入った保健師の活動を振り返りながら、支援側・受援側の両面から次の災害への備えについて考えたい。
ISSN | 1348-8333 |
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定価 | 1,760円 (本体1,600円+税) |
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特集 令和6年能登半島地震の経験を踏まえた今後の備え
■保健師等支援チームによる支援
保健師等広域応援派遣の実際と今後の展望
後藤友美
静岡県の保健師等派遣の経験と有事を想定した受援体制整備
川田敦子
■DHEATによる支援
DHEAT派遣の実際と今後の展望
高岡誠子
栃木県のDHEAT派遣の経験と、派遣者として必要な能力と心構え
半田冨美子
■石川県からの報告
県による市町支援および受援調整の経験と今後の備え
竹島ゆり、酒井徳子、西出恵里
■Pickup
ゲームを通して、まちを知る──人を集め、地域活動を活性化させる「コミュニティコーピング」
中土翔太、千葉晃一
■調査報告
1歳6か月児健康診査からの早期スクリーニング──渋川市におけるSocial Attention and Communication Surveillance-Japan(SACS-J)の有効性とカットオフ値の検討
奥泉庸子、上田由香、奥野みどり、毛塚恵美子
世代間の否定的態度に関連する要因と交流意向への影響──健康増進活動に参加する高齢者と保健医療職を志す大学生に対する調査から
河村孝幸、鈴木玲子、八重樫愛子、佐藤晃子、川﨑善徳、田邊素子
●ひきこもり状態にある本人と家族への訪問支援 こころの扉が開くとき・11(最終回)
支援者に求められるもの
船越明子
●命をつなぐ災害復興法学 被災者を支えるお金とくらしの話・3
個人情報を適切に共有して命を救う──災害ケースマネジメントの担い手に
岡本 正
●みんなで活かそう! 私たち保健師のコアバリューとコアコンピテンシー・3
「ポピュレーションベースのアセスメントと分析」「健康増進・予防活動の実践」
和泉比佐子、佐伯和子、井口理、吉村史子
●成果につながる保健指導 対象を読み解く病態理解とアセスメント・6
メタボリックシンドロームの保健指導──必要な病態理解とアセスメント
野口 緑
●研究室からのメッセージ・192
聖路加国際大学大学院看護学研究科
公衆衛生看護学
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