臨床外科 Vol.79 No.2
2024年 02月号

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 がん遺伝子パネル検査が保険適用されて4年が経つ.その重要性は認識されつつあるが,一般的に普及しているとは言いがたい.また,パネル検査を受けても治療に直結できるのは10%程度とも考えられている.一方で,膨大なデータが蓄積されつつあり,それに基づいた新たな知見も見出されるものと思う.今後は,医療の柱の一つになることが期待されている.
 医療が新しい時代を迎える今,ゲノム医学をいかに通常の外科診療に活かしていくか,外科医の方々には本特集でぜひ知識を深めていただきたい.各論では各臓器癌におけるゲノム医療の現状と,その活用について解説していただいた.

ISSN 0386-9857
定価 3,080円 (本体2,800円+税)

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特集 ゲノム医学を外科診療に活かす!

■ゲノム医療の最新動向
がんゲノム医療の現状と課題,展望
織田克利

がん遺伝子パネル検査とは
鹿毛秀宣

ゲノム解析に適した手術検体の取り扱い
金井弥栄

外科医と腫瘍内科医のがんゲノム医療における連携
大原克仁・他

C-CATデータの日常診療や研究・開発への利活用
温川恭至・他

遺伝カウンセリング──本人・家族への接し方,説明の仕方
平田 真

【コラム】どのタイミングで拠点病院に紹介すべきか?
毛利 大

■癌種別・ゲノム情報の治療選択への活用
乳癌──乳癌におけるがんゲノム情報と遺伝情報の活用
佐藤綾花・他

食道癌──真の個別化治療へ向けたゲノム医学の応用
西塚 哲・他

胃癌
佐藤靖祥

大腸癌
三島沙織

肝臓癌──肝細胞癌のゲノム医療の可能性
中塚拓馬・他

胆道癌──胆道癌におけるprecision medicineの現状
石垣和祥

膵癌
金井雅史


●FOCUS
AI医療機器の社会実装とスタートアップ企業上場への道
多田智裕・他

●手術器具・手術材料──私のこだわり㉔
超小型広視野角監視カメラBirdViewTMが導く安全なロボット支援下手術
惠木浩之・他

●病院めぐり
大分赤十字病院外科
福澤謙吾

●臨床報告
針生検後の血腫形成により診断に苦慮した乳癌の1例
山村和生・他

腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術後に恥骨骨髄炎をきたした1例
浅田崇洋・他

食道および胃に多発した顆粒細胞腫を切除しえた1例
櫻井俊輔・他

胆囊内真性動脈瘤を伴う胆囊出血に対して腹腔鏡下胆囊摘出術を施行した1例
松本辰也・他

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