投稿規定
(2024年6月改定)
眼科に関する原著(種別:臨床報告・眼科図譜・臨床ノート)を受け付けます。
他誌に掲載されたもの,および投稿中のものは受け付けできません。種別を明記のうえ,ご投稿ください。
臨床報告で,特に優れた論文は「臨床報告 Selected」とし,編集委員の推薦コメント,筆頭著者の顔写真および略歴を掲載いたします。
※第78回日本臨床眼科学会講演集の投稿規定については、こちらをご覧ください。
論文の採否
掲載の採否は編集委員会で決定します。審査の結果,修正,削除,加筆をお願いすることがあります。内容等については著者が全責任を負うものとします。
論文の形式
「臨床報告」は雑誌掲載時のページ数が5ページ以内,「眼科図譜」は3ページ以内,「臨床ノート」は2ページ以内になることが原則です(超過した場合は別途追加料をいただきます)。
原稿作成にあたってはA4判・横書きとし,用紙の上下左右に25mm以上の余白をあけてください。文字の大きさは12ポイント,行間は1行以上あけ,1ページ18~20行ほどの書式としてください(特殊なフォントを使用されると,投稿システムの仕様により正常にアップロードされない場合があるためご注意ください)。必ずページ数および行番号をつけてください。要約や文献も同様です。
- [臨床報告]
- タイトルページ:Word文書をダウンロードしてご使用ください。
- 要約:和文〔400字程度(最大600字)〕と英文(和文相当量)でページを変え,ともに目的,対象と方法(症例),結果(所見),結論に分けて記載してください。なお,英文要約にのみ要約全体のword数を冒頭に記載してください。
- 本文:4,500字以内。緒言・症例(対象と方法・結果)・考按の各項目に区分してください。
- 文献:20個以内
- 図説:図のタイトルと説明は,図・写真とは別紙におまとめください(表のタイトルは各表の上部に記してください)。
- 図表:7点以内(それぞれA4判1枚に収める)
- [眼科図譜]
画像主体の欄です。症例の情報は最小限とし,画像所見への考按を中心にご執筆ください。- タイトルページ(臨床報告と同様)
- 本文:1,600字以内(要約は不要です)
- 文献:5個以内
- 図説:(臨床報告と同様)
- 図表:5点以内(それぞれA4判1枚に収める)
- [臨床ノート]
臨床上の工夫紹介,症例の一部のポイントをまとめたミニレポート欄です。統計解析は必要としません。- タイトルページ(臨床報告と同様)
- 本文:1,600字以内(要約は不要です)
- 文献:5個以内
- 図説:(臨床報告と同様)
- 図表:2点以内(それぞれA4判1枚に収める)
表記
- 年号はすべて西暦でご記載ください。
- 原則として日本語の表記を用いてください。
- 略語は使わないでください。ただし論文中で反復する語に略語を用いる場合には,本文中の初出時に日本語の正式名とフルスペルを記載してください。
例:光干渉断層計(optical coherence tomography:OCT) - 薬品名などは一般名を使用し,商品名は( )に入れて記載してください。
- 医療機器・医療資材は製品名の後に製造メーカー名を( )に入れて記載してください。
例:SPECTRALISⓇ OCT(Heidelberg Engineering社) - 患者本人が特定できるおそれのある情報(日付やIDなど)は削除してください(記載例:初診日は○年○月上旬,初診から○日後など)。
- 研究が倫理面に十分配慮され行われたことを示すため,必要時には被験者へのインフォームド・コンセントおよび施設内倫理委員会などから承認が得られていることを必ず明記してください。
文献
既発表のもので,本文中に引用されたもののみを挙げてください。原則として学会発表(抄録集),ウェブサイト,パンフレットからの引用は避けてください。受理後掲載号未定の論文は,「in press(印刷中)」と明記のうえ引用可能です。
- 本文で引用された順に番号をつけ,本文中の引用箇所の右肩に片カッコで文献番号をつけてください。
- 著者名は全員を書いてください。ただし著者が4名以上の場合には3名までを列記し,それ以後は「,他」「,et al」としてください。
- 外国人著者名はファミリーネームの後にファーストネーム・ミドルネームのイニシャルを記載してください。
- 書式は以下に準じてください。
- 雑誌の場合
著者名:論文タイトル.雑誌名 巻数:初ページ-終ページ,発行年
雑誌名は公式の略称を用い,眼科以外の国内雑誌はフルネームを記載してください。 - 書籍の場合
著者名:論文タイトル.編者名(編あるいは ed):書名.初ページ-終ページ,出版社名,発行地名,発行年
外国語の書籍で編者がある場合は編者の前に In:をつけてください。
- 雑誌の場合
図・表
- 組織・電顕写真にはスケールバーを入れてください。
- 写真や図のカラー掲載は実費を請求させていただきます。モノクロでの掲載を希望の場合は原稿もモノクロで用意してください。
「臨床報告」「眼科図譜」のカラー掲載は無料です。
「臨床ノート」のカラー掲載料金は図の大きさに関係なく[基本料金 75,000円]+[図,写真1枚につき各々5,000円]になります。 - 顔写真などで,本人と同定できるおそれがある場合は,本人の同意を得てその旨書面を添えてください。不可能な場合は,本人と同定できないよう一部分を隠すなど処理をしてください。
転載
他の論文・書籍から転載される場合は事前に著作権者の了解を得てください。その際,原著者との許諾交渉は執筆者が責任をもって行ってください。
掲載料
「臨床報告」は雑誌掲載時のページ数が5ページ以内,「眼科図譜」は3ページ以内,「臨床ノート」は2ページ以内であれば無料です。超過分は1ページにつき20,000円を申し受けます。
別刷
筆頭著者には掲載論文の閲覧用PDFを進呈いたします。別刷をご入用の場合は50部単位で実費にて作成いたします。
利益相反(conflict of interest)
論文の末尾(文献の前)に利益相反の有無を明記してください。公表の対象となるのは,①投資者,雇用関係あり,特許権の保有または申請中である場合(金額にかかわらず利益相反に相当するものとしてご明記ください),②経済的支援やコンサルタント料,何らかの報酬を受けた場合(論文投稿が行われる日の年度を含めた過去3年のうち,1年度間の受領額が500万円を超えた場合に公表すべき利益相反関係としてご明記ください)です。なお,本基準は「日本眼科学会 利益相反に関する基準」に基づくものです。
記載例は以下の通りです。
- 利益相反ありの場合
「利益相反:眼科一郎(経済的支援:○○製薬,投資者:△△工業),眼科花子(報酬:○○薬品,雇用関係:□□会社,××に関する特許権の保有)」 - 利益相反なしの場合
「利益相反:該当なし」
著作権
本誌に掲載する著作物の複製権,上映権,公衆送信権,翻訳・翻案権,二次的著作物利用権,譲渡権等は医学書院に譲渡されたものとします。特に,本誌に掲載した論文・記事は掲載後に弊社のウェブサイト等に収載することがありますので,予めご承知おきください。著作者ご自身のこれらの権利を拘束するものではありませんが,再利用される場合には事前に弊社あてにご一報ください。
投稿の方法
- 論文の投稿は,電子投稿システム「ScholarOne ManuscriptsTM」で行ってください。
- 投稿原稿ファイルの準備が整ったら,ログイン画面左下のリンク「投稿規定・各種書類」にある「投稿マニュアル」に従って投稿作業を行ってください。
お問い合わせ先
医学書院 「臨床眼科」 編集室
TEL 03-3817-5706 FAX 03-3815-7802
E-mail: ringan@igaku-shoin.co.jp