事業紹介

医学書院は創業以来一貫して医学・生命科学領域の専門書出版社であり、発行する書籍、雑誌はすべて医療の専門家とそれを目指す学生の皆さん向けの内容です。

日常の臨床現場向けの『今日の治療指針』『治療薬マニュアル』など、多くの実用的な書籍を発行しています。これら2冊を含めた当社の複数のベストセラー書籍の内容を基にデータベースとして構築した『今日の診療』も、多くの病院や診療所等で活用していただいています。
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  • 『今日の』は『こんにちの』と読みます。
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毎年/隔年/数年ごとに改訂することで、常に進歩する医療情報を正確に・詳しく医療現場に提供します
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さまざまなデバイスで利用できる『今日の診療』

また『標準医学シリーズ』、『系統看護学講座』、『標準理学療法学・作業療法学』、『標準言語聴覚障害学』など、専門職種ごとに最適化された教科書シリーズを発行しています。最新の正確な情報をお伝えするために定期的に改訂しており、それぞれ厚い信頼を得ています。
なかでも1968年に誕生した『系統看護学講座』は、看護師養成課程の教科書として圧倒的なシェアを誇っています。

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『系統看護学講座』シリーズ
雑誌の電子配信サービス

当社が発行する雑誌は、各専門領域ごとの論文の発表の場として医学・医療の発展に寄与しています。また従来の紙媒体に加え、PCやスマートフォン・タブレットなどのデバイスでも掲載論文を閲覧可能なサービスを展開しており、多数の病院や大学で大規模な論文アーカイブとして活用されています。

これら専門書籍や雑誌を作り、販売している社員たちですが、その大半は入社以前に医学や看護などの専門知識を学んでいたわけではありません。

「それで専門書の編集・制作・販売ができるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、実際に可能です。仕事をする中で知識を得ていく人がほとんど、というより全員が日々業務の中で学び知識を増やし、そして業務に生かしています。

医学書院に採用された新入社員は、「新入社員配属制度」に基づき、2年ずつ3つの部署に配属されます。各部署では、業務ごとにそれぞれオリジナルの達成度と目標を示したツールを用いて、当社社員として基盤となる多様な知識と技術を習得し、さらに応用力と多角的視点を身につけていきます。慣れるまでは不安ばかりかもしれませんが、上長や先輩のカバーももちろんあるので、仕事を理解するにつれて、大きな「やりがい」も感じるようになるはずです。

ですから、「自分は文系だから」、「医学的知識がまったくないから」ということを理由に、当社で働くことをあきらめる必要はありません。

とはいえ、このページを読まれている皆さんの多くは、医学書院が発行する書籍・雑誌・電子出版物をご覧になる機会がこれまであまりなかったかと思いますので、実際の仕事の場でどのような情報・知識が求められるのかわからずに不安になるかもしれません。

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『医学界新聞』と『医学界新聞プラス』

そんな皆さんにおすすめしたいのが『医学界新聞』を読むことです。

この新聞は当社発行の情報紙で、1955年の創刊以来、日本の医学・看護領域における最新の知見を発信し続けており、正確な情報を伝えるメディアとして医師・看護師の厚い信頼を得ています。紙媒体だけでなく、ウェブサイトでも配信しており、無料で読むことができます。当社で働くことに興味がある人は、ぜひ読んでみてください。多岐にわたる医学・医療の情報に気軽にふれることができます。

当社の出版活動の根底には、すべての医療者に対する尊敬と感謝の念があります。医療現場で日夜努力されている医師・看護師をはじめとした医療専門職の皆さんの役に立ち、社会福祉に貢献することこそが、当社の使命です。

当社で皆さんも一緒に働きませんか?
社員一同、待っています!