生体の科学 Vol.76 No.4
2025年 08月号
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特集 味と匂いの脳科学
特集「味と匂いの脳科学」によせて
吉原良浩
■I.味蕾・嗅上皮から脳への神経回路と情報伝達
味細胞──味受容および味覚識別の第一段階を担う上皮感覚細胞
松本一朗
チャネルシナプスの発見とその生命機能
樽野陽幸
霊長類の食性多様化と味覚受容体の進化
今井啓雄・石村有沙
様々な匂い分子を受容する嗅細胞の多様性創出の分子機構
岩田哲郎・廣田順二
嗅覚神経回路の形成を支える転写後制御機構
福田七穂
生後発達期の自発神経活動に基づく嗅覚回路形成機構
藤本聡志・今井 猛
匂いの回路の発生,再生と老化
深美陽大・石山 聖・竹内春樹
■II.脳における味と匂いの情報処理と行動発現
摂食行動に関わる味覚・風味への学習・記憶とその脳機構
八十島安伸
副嗅覚系を介した防御行動制御の神経機構
山中(𡌶)紗智子
匂いの生得的な価値の脳内情報処理
染谷真琴・風間北斗
学習によって獲得される匂いの価値判断の神経機構
村田航志
ヒトの脳での匂い応答の可視化
岡本雅子・東原和成
大脳皮質による呼吸サイクルごとの飲食物の認知学習と情動・行動の出力判断
森 憲作
■III.末梢臓器における化学受容と脳機能の調節
迷走神経による食情報のセンシングと脳機能調節
岩﨑有作・射場拳虎
ストレスが味覚に及ぼす影響とその脳内メカニズム
中島健一朗
消化管におけるセンシング機構
市木貴子
体内環境による嗅覚調節
堀尾奈央
●解説 <第6回生体の科学賞 受賞記念論文>
嗅覚研究から何がわかり何が見えてきたのか
坂野 仁
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