保健師ジャーナル Vol.80 No.1
2024年 02月号

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 COVID-19への対応を踏まえて感染症法および地域保健法の改正が行われ、2024(令和6)年4月から全面施行される。都道府県や保健所設置自治体には、保健所体制の強化の他、統括保健師等の配置や、地域内の関係機関等との連携が求められている。
 本号では、「次」の健康危機発生時を見据えた地域保健体制の整備に向けて、保健師に必要な視点を共有するとともに、自治体での取り組み事例から、今後に備えるためのヒントを得たい。

ISSN 1348-8333
定価 1,760円 (本体1,600円+税)

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特集 次の感染症危機に備えるために──保健師に期待される役割

■次の感染症危機に備えた地域保健活動のための体制整備
五十嵐久美子、木全真理

■保健師による健康危機管理の仕組みづくりとマネジメント──レジリエントな地域・組織のために
春山早苗

■【埼玉県の取り組み】──県内保健師の連携とネットワークの再構築で健康危機管理に備える
鈴木しげみ

■【横浜市金沢区の取り組み】──保健所と医療機関の連携とコロナ対応の教訓(気づき)
本田祥子、鹿瀬島岳彦


■PickUp
メタバース聴覚障害者コミュニティ「みみトモ。ランド」──障害の悩みを気軽に話せる場としてメタバースを活用
高野恵利那

■活動報告
県保健師の保健活動の技術継承を目的とした階層別育成──自立(律)した保健師の育成と新たな地域づくりを目指して
鈴木しげみ、中居恵子、福嶌理恵、澤村有香、井上真奈

医師会および企業との協働・協力体制下で実現した脳の健康度測定(認知症検診)事業──脳の健康に関心を持つきっかけに、認知症を自分事に
幣原清美


●新連載 成果につながる保健指導 対象を読み解く病態理解とアセスメント・1
保健指導における成果とは
野口 緑

●保健師活動を地図で見える化! GISを使いこなそう・4
見える化だけじゃない! GISは分析もできる
堀池 諒

●ひきこもり状態にある本人と家族への訪問支援 こころの扉が開くとき・6
本人との接点を継続的なものにする
船越明子

●疲れた心を整えるセルフ・コンパッション・4
自分におつかれさま「セルフ・コンパッションボイス」
秋山美紀

●研究室からのメッセージ・190
東北文化学園大学医療福祉学部看護学科
公衆衛生看護学

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