看護教育 Vol.64 No.3
2023年 06月号

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現在、入院日数の短縮化などの医療体制の変化、学生という立場でできることの少なさ、新カリキュラムやICTの活用といった複合的な要因により、実習での学びに大きな変化がもたらされています。
本特集では、実習のなかでも「実習記録」に焦点を当て、その意義と目的をあらためて検討したいと思います。
記録はあくまで記録であり、実践そのものではありません。
ではなぜ、何のために記録があるのか。学生が多大な時間を割いて記録を書くのか。
教員はその記録とどう向き合うのか。実習記録を考えることをとおして、実習のあり方、そして看護基礎教育そのものについて、再考することをめざします。

ISSN 0047-1895
定価 2,750円 (本体2,500円+税)

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特集 実習記録再考

実習記録と実習展開──学生ファーストの実習記録を考える
舩山健二

実習記録の電子化の利点と必要な環境整備──既習科目のつながりを意識した取り組み
太田雄馬,西村礼子

臨床判断能力育成に向けた、実習と記録の関係を考える──「事前計画を書かない」米国での実習から
岩間恵子

省察的実践としての実習記録
1 省みることの基盤をつくる
2 相談を契機とした、教員の協働的な振り返り
3 自ら学ぶ学生をとおして振り返る教育のあり方
4 教えることを学ぶ──省察的実践者としての看護教員
板垣紀子,脇坂豊美,岡本朋子,大橋由紀子,田畑愛実,前川幸子

成人看護学実習(急性期)での学びを再構築する──電子化と資料の共有
中野 元,池上萌絵,四十竹美千代

学生が「気づく」ための実習記録 コンセプトシートの活用──臨床判断能力の育成をめざして
岡部裕美

1年生で行うマネジメント実習──学生の気づきを大切にするために
近藤由美,杉谷美幸

ストレングスモデルを伝える実習のかかわり
舩山健二


■焦点
看護学生の睡眠と体内時計
木村(萱場)桃子

■特別記事
学生が「看護政策」を自分事としてとらえる意義と、教育の工夫
倉岡有美子

【対談】医療現場と哲学・倫理が出会うとき
清水哲郎,横田香世

■実践報告
赤十字のネットワークを活かしたオンラインバーチャル国際看護学演習
織方 愛,野口真貴子,内木美恵

コロナ禍で行った精神看護実習の工夫──『精神看護』誌の漫画からヒントを得たロールプレイの実践
原澤清美,鎌原恵理,越合早苗,清水ルミ


■巻頭インタビュー
ポジティブな文化の醸成で教室マルトリートメントを防ぐ
川上康則さん


●看護教育学のススメ・1 新連載
主体的な学びを引き出すことをめざして
順天堂大学大学院

●プロフェッショナルを育てる! 看護実践力の獲得を支えるスポーツコーチング・3
コーチにおけるマネジメント 概念編
佐藤尚治,勝田 譲

●臨床現場で本当に必要な薬のおはなし 教員も学生も知っておきたい「看護薬理」・3
貼付剤の効き方
大井一弥

●臨床倫理を映画で学ぼう! plus・9
今を生きる──ドキュメンタリーが教えてくれること 『子どもが教えてくれたこと』
浅井 篤

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