助産雑誌 Vol.76 No.1
2022年 02月号

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2020年3月にWHOよりパンデミックが宣言された新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)は,妊娠・出産にも大きなインパクトを与えました。同年の合計特殊出生率は過去最低を記録し,出産準備教室や立ち会い出産,面会の休止が広がり,分娩方針や産後のケア,母乳育児にも影響を与えました。

語り合い,手で触れ,そばにいることで女性と関係を築き,支援するという助産の在り方は,感染対策と対立するかに見えました。しかしそんな中でも,現場の助産師たちは,最大限のケアで女性と赤ちゃんを支えてきました。

本特集では,感染拡大の状況の中でどのように感染症対策と寄り添うケアのバランスを判断し,実践したかについて,現場からの報告を中心に掲載します。このような状況だからこそ発揮される助産師の力を,読者の皆さまと共有したいと思います。

ISSN 1347-8168
定価 1,980円 (本体1,800円+税)

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■COVID-19重症の妊産婦受け入れ病院
日本赤十字社医療センター 周産母子・小児センターの実践報告
柳村直子

■COVID-19軽症~中等症Ⅰの妊産婦受け入れ病院
愛育病院 感染管理助産師による実践報告
石幡理絵/石川紀子

■COVID-19流行下に地域の助産師が行った感染予防策と助産ケアの工夫
「妊産婦ケアにおける新型コロナウイルス感染予防策のガイドライン作成に関する研究」より
髙田昌代

■対談
パンデミックの最前線でケアを担う看護職の働く環境を守る
COVID-19流行下における2つの職能団体の取り組み
福井トシ子/島田真理恵


■特別記事
当事者の声にみる「COVID-19流行下の妊娠・出産」と求められるケア――オンラインアンケートで寄せられた女性・助産師・医療者の経験をもとに考える
リプロ・リサーチ実行委員会

■寄稿
コロナ禍における多胎ファミリーの現状と求められる支援
一般社団法人関東多胎ネット

■実践報告
うちなー助産師.comによる無料オンラインクラス
嵩元リカ/吉澤早苗/橋本恵里子/高山智美/板垣文恵/渡名喜美智子/座喜味綾乃/佐喜眞優希/儀間さやか/田子森彩香/松林のぞみ

■レポート
ママと助産師さんのかけ橋に! 1人の母親が始めた「助産師さん100人インタビュー」と「コロナ禍の“新しい命”感謝祭」
栗山かおり


●見える!伝わる!胎児エコー[1]
口唇裂
林伸彦/中沢春花

●出産写真家が撮るお産と家族の風景[1]
ふたりから4人へ
河合蘭

●日本の「助産師職」のルーツを究める旅をご一緒に[1]
産科医・楠田謙藏氏による産婆支援の足跡を追って――子どもは身体の摂理に導かれて産み落とされた
吉村典子

●日本の乳信仰 総論[1]
おっぱい神社・おっぱい寺・乳銀杏・乳地蔵・乳神様を記録する――乳信仰の定義と分布
おっぱい神社等を記録するワーキンググループ

●宝物,教えてください[71]
安産のまじない 熊の手
カーコスキー朱美

●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[70]
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 母性看護学・助産学分野

●りれー随筆[444]
学生の気付きに目を向けて
藤本綾子

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