助産雑誌 Vol.75 No.5
2021年 05月号

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臨床で切迫早産のお母さんにケアをしたことのある助産師さんは多いのではないかと思います。そのケアをより良いものにできれば,つらい経験になりがちな切迫早産の妊娠期を乗り越える手助けがもっとできるかもしれません。本特集では切迫早産に関する研究成果や,切迫早産を経験されたご家族へのメンタルサポートの実践,海外での切迫早産に関するアンケート結果などを紹介します。本稿を通じて,切迫早産のより良いケアについて,改めて考えることができればと思います。

ISSN 1347-8168
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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切迫早産の現状と未来
重見大介

オンラインを活用して
切迫早産妊婦と家族を支え,声を聴き,届ける
赤坂智美

NICE早産ガイドラインから考える
女性と赤ちゃんにとって本当に必要なケア
小澤淳子

世界の切迫早産の治療とケア
アンケート調査より
髙野友花/光田咲子/片山昂子/福澤利江子/宮内はるみ/西川直子


■Focus
丹波篠山市でMy助産師による産前産後の継続ケアを始めました(後編)
成瀬 郁

コラム My助産師として
細見直美

トキソプラズマとサイトメガロウイルスの感染予防教育,正しくできていますか?
渡邊智美

■TOPICS
わらべうた「オンラインおうちで無料ベビーセミナー」開催報告
オンライン開催を経験して
奥田朱美/庄原恵代/大久保康子


●続・いのちをつなぐひとたち[29]
五本木 愛さん

●宝物,教えてください[63]
「主体的なお産をした私たち」
髙田昌代

●日本の乳信仰をめぐる旅 おっぱい神社・おっぱい寺・乳銀杏・乳地蔵・乳神様たち[5]
おっぱい神社等を記録するワーキンググループ

●多様性があたりまえの未来へ 国内最大規模のLGBTs調査結果から[2]
LGBTsの学齢期におけるいじめ被害・自傷行為・自殺未遂経験の現状
日高庸晴

●医療コミュニケーションことはじめ[10]
医療コミュニケーションにおける「理性」と「感性」の役割
両者をバランスよく働かせることが重要!
中野重行

●未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[66]
京都橘大学 看護学部

●りれー随筆[436]
ママの心に寄り添う
下熊梨都子

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