助産雑誌 Vol.74 No.1
2020年 01月号

ISSN 1347-8168
定価 1,650円 (本体1,500円+税)

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現在,日本の約99%のお産が病院で行なわれており,施設で提供されるケアは母子にとって軸であり,基本です。そして,退院してから母子が暮らすのは地域ですが,すぐに,容易に助産師にアクセスできない母子が多いのが現状です。だからといって,地域で働く助産師が増えるのが理想かといえば,それもまた簡単にはいかないようです。
そこで本特集では,病院勤務か,地域に出るか……と,場に縛られることなく,自由な発想で広く社会に情報発信をし,母子と家族の支援を行なっている方々の,助産や医療の視点だけに留まらない活動をご紹介します。病院と,地域や社会がゆるやかに連携し循環することを願っています。

■座談会
社会コミュニティに助産師を!
田中 佳子/濱脇 文子/清水 幹子
■初の助産師YouTuberアミプラ
YouTubeを超えた活動
梅ちゃん/ひろ先輩
■YouTube「ちゃんねるSUNNY」でいのちの大切さを伝える
SUNNY
■どこに住んでいる人でも利用できるオンライン助産院の運営
スカイプで行う育児相談
河井 恵美
■市民公開講座開催で地域とつながる
長坂 桂子/鈴木 裕美/井上 泉子/
御手洗 幸子/梶山 あゆ子/近藤 一成/吉田 幸成
■育児中に,長い線で関わり続ける助産師でありたい
あったらいいなと思ったことを形に
直井 亜紀
■「NPO法人まんまるママいわて」で母親と助産師がつながる
佐藤 美代子
■いのちを歌う助産師
この挑戦が,誰かの「生」につながりますように
溝野 カナタ



■新春特別企画
令和初! 新年に向けての抱負

■TOPICS
大笑い子育て! くわばたりえさん×さら助産院トークライブ
『助産雑誌』編集室



続・いのちをつなぐひとたち[14]
島田真理恵さん&井本寛子さん

地域助産師&施設助産師&保健師がつながれば笑顔が広がる
 「助助っぽ連携」を始めよう![10]
母乳外来で涙! 家庭の事情で精神的に追い詰められていたIさん
今村 理恵子
未来の助産師を育てています わたしたちの教育現場[57]
昭和大学 助産学専攻科

りれー随筆[420]
助産師という仕事を32年経験して,今思うこと
齊藤 智孝

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