投稿規定

(2024年10月1日改訂)
『理学療法ジャーナル』賞について(お知らせ | 理学療法ジャーナルへ)

論文の募集と採否

  1. 本誌では,理学療法との関連を明確に記述した,臨床ならびに基礎の論文を広く募集いたします.
  2. 国内外を問わず,他誌に掲載されたもの,掲載予定のもの,投稿中のもの,自らあるいは第三者のウェブサイトに収載または収載予定のものは固くお断りします.
  3. 論文の採否は編集委員会の査読によって決定します.査読の結果,修正,削除,加筆などをお願いすることがあります.

募集論文の種類

原著,短報,報告,症例報告,資料,プラクティカル・メモ,紹介,ひろば

各欄原稿字数など

  1. 原著,短報,報告,症例報告,資料には3~4個の日本語キーワード,400字見当の和文要旨,英文タイトルをお付けください.
  2. 共同執筆の場合は共同筆者の投稿承諾書を添付してください.
  3. 図,表,写真は1点を400字と数えてください.複数の図や表を組み合わせて1点(400字)と数えることは避けてください.
  4. 形式・文字数
    • [原著]
      • 独創性があり,新知見が高く評価できる研究報告.論文の形式は原則として,研究の目的,方法,結果,考察,結論としてください.
      • 原稿文字数:10,000字以内.
    • [短報]
      • 独創性があり,速やかな発表を期待する研究報告.必ずしも論文の形式にまとまっていなくても結構です.
      • 原稿文字数:3,600字以内.
    • [報告]
      • 原著ほどの独創性は求めないが理学療法の発展に寄与する研究報告.論文の形式は原著に準じてください.
      • 原稿文字数:8,000字以内.
    • [症例報告]
      • まえがき,症例,考察,結語などの項目を立ててまとめてください.
      • 原稿文字数:6,000字以内.
    • [資料]
      • 読者に有益な情報を提供する資料(システマティックレビューや調査など).
      • 原稿文字数:5,000字以内.
    • [プラクティカル・メモ]
      • 理学療法の技術(用具・材料・テクニック)に関するちょっとした工夫,アイディアなど.
      • 原稿文字数:2,400字以内.
    • [紹介]
      • 理学療法に関連する論点・視点(紹介,体験,海外事情)など.
      • 原稿文字数:2,400字以内.
    • [ひろば]
      • 読者交流のための“交見室”.理学療法に関心をお持ちの方ならどなたでも歓迎です.多くの方からの広い意見を掲載いたします.
      • 原稿文字数:800~1,600字程度.

倫理について

  1. 執筆にあたっては,対象者の匿名性,倫理的側面に十分配慮してください.ヘルシンキ宣言に準拠し,「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」をはじめとした厚生労働省が掲げる「医学研究に関する指針」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/i-kenkyu/)を参照してください.対象者がいる場合には十分な説明のうえ同意を得,論文内にその旨を明記してください.特に十分な匿名化が困難な場合には,論文として掲載することの同意を必ず文書で得たうえで,本文中にその旨を明記してください.必要に応じ,編集委員会への同意書の提出を求めることがあります.また特にヒトを対象とする研究では,可能な限り倫理審査委員会の承認を得ることが望ましく,承認を得た場合には論文内にその旨を明記してください.ただし,研究内容により,編集委員会で倫理審査委員会の承認が必要と判断する場合があります.
  2. 医療機器,福祉機器,装具等を扱う論文については,利益相反の有無を明記してください.

論文作成時の生成AI 使用に関するお願い

ご論文における生成AI 使用については,弊社ウェブサイト(https://www.igaku-shoin.co.jp/support/toauthors/announcement)に基本方針を掲載しておりますので,ご参照ください.

執筆規定

  1. 横書き,現代かなづかい,数字は算用数字,度量衡単位はSI単位とします.原稿はA4用紙に30字×30行として行間を十分とってください.本文と図表は分けて作成してください(本文中に図表を差し込まないでください).原稿にはページ数を入れ(表紙は含めない),行番号を付けてください.

    [単位の例]
    基本単位は,m(メートル),kg(キログラム),s(秒,secとは略さない),A(アンペア),K(ケルビン)で,固有の名称をもつ組立単位は,Hz(ヘルツ:s-1),N(ニュートン:m・kg・s-2),Pa(パスカル:m-1・kg・s-2)など.

  2. 原稿とは別に,以下の事項を記入した表紙を1枚目に添付してください.①投稿希望区分,②論文タイトル,③著者名(ふりがな)と肩書き(PT,OT,MDなど),④所属先名,⑤キーワード(原著,短報,報告,症例報告,資料の場合),⑥連絡先(住所,Tel・Fax番号,E-mailアドレス),⑦原稿文字数(図表は1点400字換算)
  3. 本文中において,明らかに所属先がわかる表現は避けてください.
  4. 外国人名には原語を用い,外国地名はカタカナ書きとします.専門用語の外国語表記は避けてできる限り訳語を用い,必要に応じて( )内に原語を入れてください.
  5. 略語は一般的なものに限って使用してください.本文内で略語を用いる場合には,原則として初出でフルスペルと略語を併記し,以後,略語を使用してください.図表においても略語にはフルスペルを添えてください.
    例)
     manual muscle testing(MMT),機能的自立度評価法(functional independence measure:FIM)
  6.  写真は鮮明なものをご送付ください.可能な限り,動画キャプチャ画像を用いるのは避けてください.
  7. 写真や検査画像に矢印等を入れる場合には,可能な限り説明を添えてください.
  8. 原稿データを保存したCD,USBメモリーなどを添付してください.

文献

  1. 文献は規定字数内でお書きください.
  2. 文献は引用順に番号を付して並べ,文末に掲げてください.
  3. 本文中で投稿者自身(共著者含む)の文献を引用する場合には,「筆者(ら)」「われわれ」等の表記を避け,該当論文の筆頭著者名を挙げてください.
  4. 文献の記載
    • 雑誌の場合
      執筆者:題名.雑誌名(原則として,和文誌は医中誌,欧文誌はPubMedの略称表記とする)発行年;巻:初出ページ-最終ページ(e-journal の場合,ページの代わりに「article number.doi:」)
      • 例1)
        三宅秀俊,他:成長期新鮮腰椎分離症における体幹硬性装具装着下のストレッチングが骨癒合と柔軟性に与える影響.PT ジャーナル2023;57:995‒1000
      • 例2)
        Shimamura T, et al:Smoothness of gait in healthy older females and patients with postoperative proximal femur fracture. J Phys Ther Sci 2023;35:796‒801
    • 単行本の場合
      • 単著または複数著者の場合
        筆頭著者名:書名.引用ページ,発行所,発行場所(外国の場合),発行年
        • 例1)
          荒木秀明:非特異的腰痛の運動療法―病態をフローチャートで鑑別できる,第2 版.pp32‒34,医学書院,2023
        • 例2)
          World Health Organization:WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. pp47‒51, World Health    
          Organization,Geneva, 2020
      • 編著書・監修書の場合
        筆頭著者:引用文献名.筆頭編者・監修者:書名.引用ページ,発行所,発行場所(外国の場合),発行年
        • 例1)
           神津 玲:呼吸.内山 靖,他(編):理学療法評価学,第 4 版.pp172‒183,医学書院,2023
        • 例2)
          Sahrmann SA,et al:Update of concepts underlying movement system syndromes. In Sahrmann SA,et al(eds):Movement system impairment syndromes of the extremities, cervical and thoracic spines. pp1‒34,Mosby,St Louis, 2010

著者校正

採用決定後の著者校正は1回行います.校正時の大幅な加筆,修正は原則として認められません.大幅な加除修正などがあった場合は再審査となる場合があります.

掲載誌と別刷

著者には掲載誌1部と別刷電子版を無料贈呈いたします.冊子体の別刷は,50部単位で実費にて承ります.

著作権

本誌に掲載する著作物の複製権・翻訳・翻案権・上映権・譲渡権・貸与権・公衆送信権(送信可能化権を含む)は株式会社医学書院に譲渡をお願いします.これは,オンラインでの雑誌閲覧や文献配信サービスが整備された場合など,さまざまな形態で読者に情報を届けるために必要な著作権法上の手続であるためです.またこれにより,第三者による論文(著作物)の無断配信,無断転載等に対して,弊社が代理人として違法行為を摘発することが可能となります.当該譲渡は,著作者ご自身の権利を拘束するものではありませんが,再利用される場合には事前に弊社にご一報くださいますようお願いします.投稿にあたっては投稿および著作財産権譲渡承諾書(投稿承諾書兼用)(PDFファイル)を原稿に添付してください.

引用・転載の許諾

他著作物からの引用・転載については,著作権保護のため,原出版社および原著者の許諾が必要です.あらかじめ許諾を得てください.弊社ウェブサイト収載の転載許諾フォーマットを参照してください.

原稿送付先

〒113-8719 東京都文京区本郷 1-28-23
株式会社 医学書院 「理学療法ジャーナル」編集室

  • 「投稿および著作財産権譲渡承諾書」PDFファイル]を必ず同封してください.
  • 付:ご希望の方には第38巻10~12号掲載の入門講座「論文投稿のすすめ」の別刷りをお送りいたします.「理学療法ジャーナル」編集室までお申し込みください.

読者の声 募集

理学療法ジャーナルでは,掲載記事に対するご意見,感想などを広く募集しています.臨床,研究,教育,職能など掲載記事や内容に広く関係することであれば,領域は問いません.記事や特集内容をきっかけとした読者・執筆者・編集者等との気軽な意見交換の場です.下記宛先まで,みなさまの声をお寄せください.

なお,記事とは関係のない事柄やまとまったご意見は,「ひろば」にお願いします.

  • ■下記テーマのエピソードも募集しています
    • 私を変えたあの出来事,場面,人,一言
    • 私の勉強法
  • ■ご意見の宛先
  • e-mail またはFAXにてお送りください.
  • 500字以内を目安に作成してください.
  • 連絡先とお名前(匿名の場合はお名前の後ろに「匿名希望」と明記)も付記してください.
  • 査読は行いませんが,内容によって文字数や表現の変更をお願いする場合があります.
  • 最終的な採否は編集室にご一任願います.
  • 掲載分には,図書カードを進呈いたします.