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今日の治療指針 2017年版[デスク判]
私はこう治療している

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1,137疾患項目は毎年全面書き下ろし。
新見出し「トピックス」を主な疾患項目の冒頭に掲載し、最新情報を紹介。
日常臨床で遭遇するほぼすべての疾患・病態に対する治療法が、この1冊に。
大好評の付録「診療ガイドライン」:診療ガイドラインのエッセンスと利用上の注意点を簡潔に解説。

● 購入特典・電子版付!
 『治療薬マニュアル 2017』 とのセット購入により、電子版で2冊がリンク

*「今日の治療指針」は株式会社医学書院の登録商標です。
この書籍には最新版があります。詳しくは今日の治療指針特設ページをご覧ください。
「今日の治療指針」最新版はこちら
シリーズ 今日の治療指針
総編集 福井 次矢 / 高木 誠 / 小室 一成
発行 2017年01月判型:B5頁:2096
ISBN 978-4-260-02808-0
定価 20,900円 (本体19,000円+税)
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 1959年の初版以来,第59版となる『今日の治療指針』をお届けする.初版以来,すべての項目を見直しつつ新たな執筆者に書き下ろしていただくという最大の特色を踏襲した結果,今年度版では過去最多の1,137項目につき1,113名の気鋭の臨床家に執筆していただいた.
 今年度版の新たな試みとして,各項目の冒頭に,当該疾患について最新情報(新薬やガイドラインの発刊など)のエッセンスを「トピックス」として箇条書きで掲載することとした.以前に比べて,新たな臨床研究の結果(エビデンス)が日常の標準診療にとって代わる速度が速くなりつつある.最新の情報・動向を頭の片隅に入れておくことは,近い将来,診療内容の変更が求められる場面で,心理的な抵抗なく対応できることと思う.
 昨年度版では,高血圧,糖尿病,気管支喘息など同種薬が多い疾患や領域について,それらの使い分けに関する情報を表にした「同種薬の特徴と使い分け」の掲載を開始した.今年度版では,「認知症治療薬」が追加された.複数の薬物を視覚的に比較対照することは,診療現場での選択と記憶という認知プロセスをより容易にすることが期待される.
 本書の 電子版 についてもさらなる充実がはかられている.書籍に付与されたシリアル番号を用い,オンライン上で電子版閲覧の申し込みをしていただくと,インターネット接続環境下,スマートフォンやタブレット,パソコンで電子版の閲覧が可能である(期間:2018年1月末まで).全文検索機能を搭載していて,その使用方法は決して難しいものではない.電子版を用いて素早い検索・閲覧手技を身に付けさえすれば,さらなる診療の効率化につながるはずである.各疾患の診断・治療方法を選ぶ際の基盤情報である文献やエビデンスが電子版でのみ閲覧が可能なコンテンツとして提供されているので,これらもぜひ活用していただきたい.
 『治療薬マニュアル2017』 (医学書院)にも,昨年度版と同様,電子版 が無料でついている.したがって,『今日の治療指針』と『治療薬マニュアル』の両方を利用される読者の皆様は電子版を利用することにより『今日の治療指針』の処方例から『治療薬マニュアル』のより詳細な薬剤情報にリンクでき,学習効果を高めることができるはずである.
 このように,『今日の治療指針』は進化を続けている.専門職業人である医療提供者に備わっている最も重要な特性が「絶えることのない向上心」である.読者の皆様の向上心に見合うだけの進化であることを祈念する.

 2016年12月
 総編集を代表して
 福井次矢

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凡例
カラー図譜

総論
1 救急医療
2 中毒性疾患
3 感染症
4 原虫症,寄生虫症
5 呼吸器疾患
6 循環器疾患
7 消化管疾患
8 肝・胆・膵疾患
9 腎疾患
10 血液疾患
11 代謝疾患
12 内分泌疾患
13 アレルギー疾患
14 膠原病および類縁疾患
15 神経・筋疾患
16 精神疾患
17 環境・職業性因子による疾患
18 整形外科疾患
19 泌尿器科疾患
20 皮膚科疾患
21 産婦人科疾患
22 新生児疾患
23 小児科疾患
24 眼科疾患
25 耳鼻咽喉科疾患
26 歯科・口腔外科疾患
27 介護に関わる問題

付録
 抗菌薬による感染症の外来治療
 予防接種(ワクチン)の種類・接種時期一覧
 小児薬物療法の注意点
 高齢者の薬物療法
 妊婦・授乳婦への薬物療法と海外リスク分類
 肝・腎障害時の薬物療法の注意点
 緩和医療における薬物療法
 皮膚外用薬の使い方
 漢方製剤(健保適用)の使い方
 薬物治療モニタリング(TDM)
 臨床検査データ一覧
 診療ガイドライン
 薬物の副作用と相互作用(電子版でご覧頂けます)

索引
 事項索引(和文)
 事項索引(欧文,数字)
 処方薬剤索引

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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。

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