今日の治療指針 2020年版[デスク判]
私はこう治療している
62年の信頼と実績。1,172の疾患項目は毎年全面新訂
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● 『今日の治療指針2020年版』電子版のご利用方法
*「今日の治療指針」は株式会社医学書院の登録商標です。
シリーズ | 今日の治療指針 |
---|---|
総編集 | 福井 次矢 / 高木 誠 / 小室 一成 |
発行 | 2020年01月判型:B5頁:2192 |
ISBN | 978-4-260-03939-0 |
定価 | 20,900円 (本体19,000円+税) |
- 販売終了
更新情報
-
正誤表を追加しました。
2021.03.19
- 序文
- 目次
- 正誤表
序文
開く
序
『今日の治療指針』はその初版が1959年に出版され,今回で第62巻となる.何といっても本書の最大の特色である「すべての項目について毎年見直したうえで,新たな執筆者による書き下ろし原稿に基づく」という初版以来の編集方針に則り,2020年版は全体で27章,過去最多の1,172項目について1,145名の気鋭の臨床家に執筆していただいた.
読者の皆様にとって少しでも本書の利便性を高めるべく,毎年新たな企画を考え導入してきている.2020年版の新たな企画の第1が,見出し「!注意」である.処方例として挙げた薬剤を用いる場合に注意すべき事柄を50~100字で記載する欄で,2018年版から導入した「不適切処方」とともに,適切な処方をするうえで,有用なリマインダーになるものと思う.
本年版の新たな企画の第2が,「オンライン診療の手引き」である.2018年の診療報酬改定でオンライン診療料,オンライン医学管理料が新設された.これを受けて今回,付録として「オンライン診療の手引き」を掲載した.総論的な項目に加え,各論ではおよそ30疾患についてオンライン診療の実際を具体的な事例とともに解説した.書籍版には総論項目のみ掲載し,各論項目は電子版に掲載する.
本書の利便性を高めるうえで最も重要な電子版は2014年版から提供しており,2020年版でも引き続き無料で利用していただける.書籍版に付与されたシリアル番号を用いて,オンライン上で電子版閲覧権の申し込みをされると,インターネット接続環境下でのスマートフォンやタブレット,パソコンでの閲覧が可能になる(期間は2021年1月末まで).全文検索機能が搭載されているため,書籍に比べて素早い検索ができるはずである.なお,電子版でのみ閲覧可能な情報として「文献」や「エビデンス」,上記「オンライン診療の手引き」など一部の付録がある.電子版を用いると,重い冊子体を持たずにスマートフォンやタブレットで検索・閲覧できるため,とりわけ若手医師から好評を博している.なお,『治療薬マニュアル2020』も購入していただくと相互リンクし,本書の処方例から『治療薬マニュアル2020』の薬剤情報を確認することもできる.
質の高い最新の医療を提供しようとする医師にとって,「膨大化の速度をますます早める医学知識と先鋭化する医療技術に遅れないよう,絶えず向上しようとする心(Excellence 卓越性)」が欠かせない.『今日の治療指針』は,そのような読者の皆様の向上心に見合うだけの進化を続けたい.
2019年12月
総編集を代表して
福井次矢
『今日の治療指針』はその初版が1959年に出版され,今回で第62巻となる.何といっても本書の最大の特色である「すべての項目について毎年見直したうえで,新たな執筆者による書き下ろし原稿に基づく」という初版以来の編集方針に則り,2020年版は全体で27章,過去最多の1,172項目について1,145名の気鋭の臨床家に執筆していただいた.
読者の皆様にとって少しでも本書の利便性を高めるべく,毎年新たな企画を考え導入してきている.2020年版の新たな企画の第1が,見出し「!注意」である.処方例として挙げた薬剤を用いる場合に注意すべき事柄を50~100字で記載する欄で,2018年版から導入した「不適切処方」とともに,適切な処方をするうえで,有用なリマインダーになるものと思う.
本年版の新たな企画の第2が,「オンライン診療の手引き」である.2018年の診療報酬改定でオンライン診療料,オンライン医学管理料が新設された.これを受けて今回,付録として「オンライン診療の手引き」を掲載した.総論的な項目に加え,各論ではおよそ30疾患についてオンライン診療の実際を具体的な事例とともに解説した.書籍版には総論項目のみ掲載し,各論項目は電子版に掲載する.
本書の利便性を高めるうえで最も重要な電子版は2014年版から提供しており,2020年版でも引き続き無料で利用していただける.書籍版に付与されたシリアル番号を用いて,オンライン上で電子版閲覧権の申し込みをされると,インターネット接続環境下でのスマートフォンやタブレット,パソコンでの閲覧が可能になる(期間は2021年1月末まで).全文検索機能が搭載されているため,書籍に比べて素早い検索ができるはずである.なお,電子版でのみ閲覧可能な情報として「文献」や「エビデンス」,上記「オンライン診療の手引き」など一部の付録がある.電子版を用いると,重い冊子体を持たずにスマートフォンやタブレットで検索・閲覧できるため,とりわけ若手医師から好評を博している.なお,『治療薬マニュアル2020』も購入していただくと相互リンクし,本書の処方例から『治療薬マニュアル2020』の薬剤情報を確認することもできる.
質の高い最新の医療を提供しようとする医師にとって,「膨大化の速度をますます早める医学知識と先鋭化する医療技術に遅れないよう,絶えず向上しようとする心(Excellence 卓越性)」が欠かせない.『今日の治療指針』は,そのような読者の皆様の向上心に見合うだけの進化を続けたい.
2019年12月
総編集を代表して
福井次矢
目次
開く
凡例
カラー図譜
総論
1.救急医療
2.中毒性疾患
3.感染症
4.原虫症,寄生虫症
5.呼吸器疾患
6.循環器疾患
7.消化管疾患
8.肝・胆・膵疾患
9.腎疾患
10.血液疾患
11.代謝疾患
12.内分泌疾患
13.アレルギー疾患
14.膠原病および類縁疾患
15.神経・筋疾患
16.精神疾患
17.環境・職業性因子による疾患
18.整形外科疾患
19.泌尿器科疾患
20.皮膚科疾患
21.産婦人科疾患
22.新生児疾患
23.小児科疾患
24.眼科疾患
25.耳鼻咽喉科疾患
26.歯科・口腔外科疾患
27.在宅医療
付録
抗菌薬による感染症の外来治療
高齢者の薬物療法
妊婦・授乳婦への薬物療法とリスク分類
肝・腎障害時の薬物療法の注意点
緩和医療における薬物療法
皮膚外用薬の使い方
漢方製剤の使い方
臨床検査データ一覧
オンライン診療の手引き
診療ガイドライン(解説)
中毒起因物質データ一覧(電子版でご覧頂けます)
薬物治療モニタリング(TDM)(電子版でご覧頂けます)
薬物の副作用と相互作用(電子版でご覧頂けます)
索引
事項索引(和文)
事項索引(欧文,数字)
処方薬剤索引
カラー図譜
総論
1.救急医療
2.中毒性疾患
3.感染症
4.原虫症,寄生虫症
5.呼吸器疾患
6.循環器疾患
7.消化管疾患
8.肝・胆・膵疾患
9.腎疾患
10.血液疾患
11.代謝疾患
12.内分泌疾患
13.アレルギー疾患
14.膠原病および類縁疾患
15.神経・筋疾患
16.精神疾患
17.環境・職業性因子による疾患
18.整形外科疾患
19.泌尿器科疾患
20.皮膚科疾患
21.産婦人科疾患
22.新生児疾患
23.小児科疾患
24.眼科疾患
25.耳鼻咽喉科疾患
26.歯科・口腔外科疾患
27.在宅医療
付録
抗菌薬による感染症の外来治療
高齢者の薬物療法
妊婦・授乳婦への薬物療法とリスク分類
肝・腎障害時の薬物療法の注意点
緩和医療における薬物療法
皮膚外用薬の使い方
漢方製剤の使い方
臨床検査データ一覧
オンライン診療の手引き
診療ガイドライン(解説)
中毒起因物質データ一覧(電子版でご覧頂けます)
薬物治療モニタリング(TDM)(電子版でご覧頂けます)
薬物の副作用と相互作用(電子版でご覧頂けます)
索引
事項索引(和文)
事項索引(欧文,数字)
処方薬剤索引
正誤表
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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。