神経疾患
医学生がまず最初に手にする内科学書。Navigateシリーズの1冊!
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「医学生のための“1周目”のテキスト」というコンセプトのもと編集されたNavigateシリーズの神経疾患編。内科学のなかでも特に覚えることが多いと言われる神経疾患。紛らわしい鑑別疾患や特徴的な神経所見などを多数の図表を用いて丁寧に解説。神経内科領域で医学生が知っておかなければならないポイントの数々を通読ができるボリュームでまとめた最新教科書が誕生!
*「Navigate」は株式会社医学書院の登録商標です。
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- 目次
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序文
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Navigate シリーズ 序
『Navigateシリーズ』は,内科学を初めて学ぶ人のために編集されたテキストです.しかし,一言で「内科学を学ぶ」といっても,初学者の皆さんにとって,その手がかりをつかむのは容易ではないかもしれません.医学の世界で先人たちが積み上げてきた知識や経験は実に膨大で,これらを単純に頭の中に詰め込んでいくのは大変な作業です.また,半ば医学の常識のように臨床現場で使われている用語の数々も,初めて内科学に触れる人にとってみれば,難解でとっつきにくい“専門用語”としか映らないかもしれません.
『Navigateシリーズ』が他の教科書と異なっているのは,このような現実を前にして「いったいどこから手をつければいいのだろう?」と困惑してきた皆さんの“先輩方の声”をもとに,筆者が毎年講義している病態生理学をさらに深化させて編集している点です.
本シリーズでは,各領域で知っておかなければならないテーマを細かく区切って,できるだけ簡潔に解説をしていくように努めました.℗1つのテーマを理解するためには,区切られている1つのブロックを読みさえすればOK.各ブロックの見出し語や重要な用語は必ず索引語としているので,索引から調べたい用語にアクセスして,その前後の℗ブロックを“つまみ読み”するだけでも理解を深めることができます.
また,各ブロック内でポイントとなる部分には下線が引かれています.時間がない時は,℗下線部だけを“ひろい読み”していけば,頭の整理になるでしょう.もちろん,各領域を体系的に勉強したい方であれば,従来の教科書と同じように頭から読み進めていくこともできます.さらに,本文とは別に「One More Navi」「Assist Navi」「関連項目」「国試出題症例」などのコーナーが随所に散りばめられており,本文に書かれている内容を補足し,実際の医療現場の様子や医師国家試験で問われるポイントを知るのにも役立つはずです.
このほか,本シリーズでは医学書院発行の「標準シリーズ」など,℗成書を厳選してレファレンス(参考文献)とし,ページをリンクさせています.本文を読んで,さらに詳細な内容を知りたい人は,このリンクをたどっていけば,成書内の同じテーマの記述にあたることができます(詳しくは「Navigateシリーズの使い方」をご参照ください).
「Navigate」というシリーズタイトルには,医学という大海原に乗り出した皆さんに,迷うことなく自らの海路を切り拓いていっていただきたいという願いが込められています.医学を学ぶあなたが,このシリーズを選び,℗内科学の“1周目のテキスト”として暗記物ではない“病態生理学”の面白さにも気づいてくれるなら,それは望外の喜びです.
このシリーズから,医学への航海を始めましょう.
筆者記す
『Navigateシリーズ』は,内科学を初めて学ぶ人のために編集されたテキストです.しかし,一言で「内科学を学ぶ」といっても,初学者の皆さんにとって,その手がかりをつかむのは容易ではないかもしれません.医学の世界で先人たちが積み上げてきた知識や経験は実に膨大で,これらを単純に頭の中に詰め込んでいくのは大変な作業です.また,半ば医学の常識のように臨床現場で使われている用語の数々も,初めて内科学に触れる人にとってみれば,難解でとっつきにくい“専門用語”としか映らないかもしれません.
『Navigateシリーズ』が他の教科書と異なっているのは,このような現実を前にして「いったいどこから手をつければいいのだろう?」と困惑してきた皆さんの“先輩方の声”をもとに,筆者が毎年講義している病態生理学をさらに深化させて編集している点です.
本シリーズでは,各領域で知っておかなければならないテーマを細かく区切って,できるだけ簡潔に解説をしていくように努めました.℗1つのテーマを理解するためには,区切られている1つのブロックを読みさえすればOK.各ブロックの見出し語や重要な用語は必ず索引語としているので,索引から調べたい用語にアクセスして,その前後の℗ブロックを“つまみ読み”するだけでも理解を深めることができます.
また,各ブロック内でポイントとなる部分には下線が引かれています.時間がない時は,℗下線部だけを“ひろい読み”していけば,頭の整理になるでしょう.もちろん,各領域を体系的に勉強したい方であれば,従来の教科書と同じように頭から読み進めていくこともできます.さらに,本文とは別に「One More Navi」「Assist Navi」「関連項目」「国試出題症例」などのコーナーが随所に散りばめられており,本文に書かれている内容を補足し,実際の医療現場の様子や医師国家試験で問われるポイントを知るのにも役立つはずです.
このほか,本シリーズでは医学書院発行の「標準シリーズ」など,℗成書を厳選してレファレンス(参考文献)とし,ページをリンクさせています.本文を読んで,さらに詳細な内容を知りたい人は,このリンクをたどっていけば,成書内の同じテーマの記述にあたることができます(詳しくは「Navigateシリーズの使い方」をご参照ください).
「Navigate」というシリーズタイトルには,医学という大海原に乗り出した皆さんに,迷うことなく自らの海路を切り拓いていっていただきたいという願いが込められています.医学を学ぶあなたが,このシリーズを選び,℗内科学の“1周目のテキスト”として暗記物ではない“病態生理学”の面白さにも気づいてくれるなら,それは望外の喜びです.
このシリーズから,医学への航海を始めましょう.
筆者記す
目次
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A 神経の解剖
B 神経徴候
C 神経の検査法
D 脳血管障害
E 認知症
F 頭痛
G 頭部外傷
H 運動障害
I 脱髄疾患
J 末梢神経障害
K 運動ニューロン疾患
L 神経筋接合部疾患
M 筋疾患
N 脳腫瘍
O てんかん
P 脊髄疾患
Q 神経系感染症
R 先天性疾患
文献一覧
Index
B 神経徴候
C 神経の検査法
D 脳血管障害
E 認知症
F 頭痛
G 頭部外傷
H 運動障害
I 脱髄疾患
J 末梢神経障害
K 運動ニューロン疾患
L 神経筋接合部疾患
M 筋疾患
N 脳腫瘍
O てんかん
P 脊髄疾患
Q 神経系感染症
R 先天性疾患
文献一覧
Index
正誤表
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本書の記述の正確性につきましては最善の努力を払っておりますが、この度弊社の責任におきまして、下記のような誤りがございました。お詫び申し上げますとともに訂正させていただきます。