整形外科

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病期や治療効果を評価するための指標、略語、薬剤など、日常の業務に役立つ情報をポケットサイズにぎゅっと凝縮。疑問に思ったときは辞書として、また現場で得た知識を書き込み、頼れるオリジナルノートとしても活用できる1冊。
シリーズ すぐ調
編集 奥山 訓子
発行 2012年05月判型:A6変頁:104
ISBN 978-4-260-01462-5
定価 1,320円 (本体1,200円+税)
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  • 序文
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読者のみなさんへ

 運動器は身体活動を司る神経・筋肉・腱・骨格・関節とそれを栄養する血管、皮膚などを総称したものです。整形外科はそのような運動器の外傷や、加齢に伴う変性疾患、スポーツ障害、小児の成長に伴う障害、先天性疾患、そして骨・軟部腫瘍など、非常に多様な分野を扱う科です。対象は全年齢層にわたり、予防、診断、保存的治療から外科的治療、機能回復に至るまで幅広く行っています。このため、整形外科チームの看護師さんには、ほぼ全身にわたる広範囲な機能解剖や診断手技、薬剤、保存的治療に用いる機器・装具、そして手術前後の管理など多くの知識が求められます。
 本書は外来・病棟問わず整形外科看護にすぐ役立つことを目標とし、これらの知識をカバーしつつ、いつもポケットに入れていただけるサイズにまとめました。高齢化社会で一層需要が増え多忙な整形外科の現場で、業務中に参照し、また現場で得た知識を書き込んで、オリジナルの頼れるノートとして活用していただければ幸いです。

 2012年3月
 編者 奥山訓子

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解剖
 全身の骨格
 神経支配
 脊椎
 肩関節
 肘関節
 手関節・手指
 骨盤帯
 膝関節
 下腿
 足部・足趾
 関節可動域

検査・治療
 おもな検査項目
 主な臨床検査基準値
 保存療法
 牽引
 固定
 装具
 特殊な器具・用具
 骨粗鬆症
 整形外科手術による深部静脈血栓塞栓症のリスクと強度
 検査・手術で一時的に服用を中止すべき経口薬
 障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準
 認知症である老人の日常生活自立度判定基準

主な薬剤
 解熱・鎮痛・抗炎症薬
 骨粗鬆症・骨代謝改善薬
 副腎皮質ホルモン製剤
 その他のホルモン製剤
 抗リウマチ薬
 痛風・高尿酸血症治療薬
 筋弛緩薬
 抗菌薬

略語

薬剤索引

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