• HOME
  • 書籍
  • 組織病理カラーアトラス[Web付録付] 第3版


組織病理カラーアトラス[Web付録付] 第3版

もっと見る

医学生・研修医に必要な組織病理写真を1冊に凝縮した好評書。第3版では大きくレイアウトしたカラー写真を生かしつつ、最新の組織分類(WHO、各学会など)に基づき内容をアップデート。疾患概念、写真解説はポイントを絞った箇条書を主体としている。特に悪性腫瘍では遺伝子異常に応じた分子標的治療にいかす免疫染色の記述、写真を取り入れた。中堅・ベテランの医師にとっても生涯学習に役立つ1冊となっている。

坂本 穆彦 / 北川 昌伸 / 菅野 純
発行 2021年05月判型:B5頁:434
ISBN 978-4-260-04590-2
定価 13,200円 (本体12,000円+税)

お近くの取り扱い書店を探す

  • 更新情報はありません。
    お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。

  • 序文
  • 目次
  • 付録・特典

開く

第3版 序

 本書は,医学を志す学生に対し,病理学を円滑に,かつ包括的に学ぶうえでの有用な指針を提供することを目指している.
 病変の全体像を本書では総論・各論に2分して解説しており,総論は,代謝障害・循環障害・炎症・腫瘍・先天異常の5つのカテゴリーに分けられている.この方針は第1版以来のもので,類書に比べると総論としては最も少ない章立てであり,なるべく簡素化した枠組みのほうが全体像をつかみやすいであろうとの著者らの思いが込められている.
 医学部のカリキュラムは,臨床実習の比重の増大とともに,病理学に割り振られる授業時間は他科と同様に減少傾向にあるため,効率のよい授業展開が求められている.この動向のなかで,病理学実習は従来の顕微鏡とスケッチから,画面上の病理所見供覧と,それに対する教員の解説へと移行している.COVID-19感染拡大によるオンライン授業が常態化している昨今の授業スタイルは,すでに病理学実習が先取りしていたようにも見える.
 第3版ではこれまでの版のカラー写真を生かしつつ,各項の解説をアップデートした.同じ病理所見でも,その意味づけや解釈は時代とともに変わってゆき,生涯にわたる学習が欠かせぬ所以である.近年,特に腫瘍では遺伝子変化の内容が疾患名に組み込まれる事例が増加しつつある.当初は比較的稀な疾患が対象であったが,2020年に改訂された婦人科領域のWHO腫瘍組織分類では,子宮内膜癌で遺伝子解析を行っていない症例は細分類にたどりつけないこととなった.これに対するわが国の対応は未定であるが,そのほかの領域でもこのような試みが進行中である.
 本書が前版と同様,医学生・研修医の病理学学習の良き伴侶として,中堅・ベテランの医師にとっては生涯学習の一助としてお使いいただければ幸いである.
 本書の刊行にあたっては医学書院編集部・大野智志氏,制作部・田邊祐子氏,柴崎巌氏に特段のご助力をいただいた.末筆ながら執筆者一同,こころより謝意を表する次第である.

 2021年4月
 執筆者を代表して 坂本穆彦

開く

Web付録の使い方

総論
 病理学と病理診断
 代謝障害
 循環障害
 炎症
 腫瘍
 先天異常

各論
 循環器
 血液・造血器・リンパ節
 呼吸器
 消化管
 肝・胆・膵
 腎・泌尿器
 男性生殖器
 女性生殖器
 乳腺
 内分泌
 脳・神経
 皮膚
 骨・軟部

索引

開く

『組織病理カラーアトラス 第3版』 Web付録

下のボタンから付録へアクセス可能です。IDとパスワードは書籍の前付部分をご覧ください。

  • 更新情報はありません。
    お気に入り商品に追加すると、この商品の更新情報や関連情報などをマイページでお知らせいたします。