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臨床検査データブック 2021-2022

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“考える検査”をサポートする検査値判読マニュアル。2年ごとの改訂版。読みやすく使いやすいと評判のきめ細やかな構成。「パニック値」「異常値のでるメカニズムと臨床的意義」「見逃してはならない異常値」「薬剤の影響」「患者指導」など知りたいことがすぐひける。特定背景のある患者に特徴的な検査値も追加。疾患名ごとに診断・経過観察に必要な検査、疾患特異的な異常値をまとめた「疾患と検査編」も拡充。全医療者必携。

監修 髙久 史麿
編集 黒川 清 / 春日 雅人 / 北村 聖
編集協力 大西 宏明
発行 2021年01月判型:B6頁:1136
ISBN 978-4-260-04287-1
定価 5,280円 (本体4,800円+税)

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2021-2022年版/編集者の序

 2020年は,全世界がCOVID-19の感染拡大により,甚大な被害を受けた年として忘れることのできない年となってしまった.1月3日に中国武漢市における原因不明の重症肺炎として報告されたCOVID-19であるが,わが国でも1月中に12例の感染者が確定され,その後またたく間にその感染が拡大し,11月の時点では10万人もの人が感染し,1,800人以上の方が命を落とされる結果となってしまった.そして,感染拡大防止の観点から不要不急の外出を控え,3密(密閉,密集,密接)を避けることが推奨され,我々の生活様式が大きく変化した.医療関係者には,それに加えて,感染のリスクと向きあいながら医療行為を続行するという非常にストレスフルな日々が続いており,残念ながら実際に院内感染の事例も多く報告されている.
 このような状況は当然,本書の改訂にも影響を与えている.COVID-19,SARS-CoV-2についてそれぞれ執筆いただき,校了直前まで各種の情報の更新に努めた.それに加えて,検体採取時の注意や疾患の鑑別なども,COVID-19を念頭においた記載に変更された.そのほか,検査各論に「特定背景のある患者」,すなわち肝・腎機能障害患者,妊婦などを視野に入れた加筆を行ったほか,新規保険収載された項目は,がん遺伝子パネル検査を含め,本書に取り上げている.疾患と検査編には,参考とすべき国内の診療ガイドライン名を紹介し,皮膚疾患,小児疾患,高齢者疾患も拡充した.以上のように,今回も各種の観点から改訂を加え,臨床検査の現場に資するものを目指した.
 本書は1997年の初版以来,髙久史麿先生の監修の下,黒川清先生,北村聖先生と私の3人で23年間編集を担当してきたが,今版から杏林大学医学部の大西宏明先生に編集協力として加わっていただくことになった.本書が,読者の皆様に必要な情報を的確にそして即座に提供できる書物として,今後も進化し続けるためにも大西先生の御力添えを期待したい.

 2021年1月
 春日雅人

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カラー図譜

臨床検査の考え方と注意事項

検査計画の進め方

基本検査テクニック

検査各論
 1 生化学検査
  1.血清蛋白質
  2.アミノ酸・窒素化合物
  3.鉄代謝
  4.血清酵素
  5.血清ビリルビン
  6.脂質
  7.電解質・金属
  8.血液ガス
  9.ビタミン
  10.機能検査
 2 内分泌学的検査
  1.下垂体
  2.甲状腺
  3.副甲状腺
  4.副腎髄質・交感神経
  5.副腎皮質
  6.性腺・胎盤
  7.糖代謝
  8.骨・ミネラル代謝
  9.消化管ホルモン
  10.生理活性
 3 血液・凝固・線溶系検査
  1.血球検査
  2.凝固・線溶系検査
 4 免疫血清検査
  1.補体
  2.免疫グロブリン
  3.自己抗体
  4.免疫細胞
 5 感染症検査
  1.感染症遺伝子検査
  2.塗抹検査
  3.一般細菌の培養検査
  4.薬剤感受性試験
  5.抗酸菌
  6.真菌
  7.一般細菌
  8.検査材料からの直接抗原検出
  9.一般細菌以外の培養・同定困難な菌
  10.微生物産生物・代謝産物
  11.肝炎ウイルス
  12.ATLV・HIV
  13.その他のウイルス
  14.感染・炎症マーカー
 6 腫瘍・線維化マーカー
  1.腫瘍マーカー
  2.線維化マーカー
 7 癌細胞遺伝子検査
 8 遺伝学的検査
 9 尿検査
 10 糞便検査
 11 細胞診
 12 血液・尿以外の検査
 13 薬物・毒物
  1.薬物
  2.毒物
  3.薬物代謝酵素の遺伝子診断
  4.薬物治療効果判定

疾患と検査
  1.呼吸器疾患
  2.循環器疾患
  3.消化管疾患
  4.肝・胆・膵疾患
  5.代謝・栄養疾患
  6.内分泌疾患
  7.血液・造血器疾患
  8.腎・泌尿器疾患,水電解質異常
  9.神経筋疾患
  10.感染症,寄生虫疾患
  11.リウマチ性疾患,アレルギー性疾患,免疫不全症
  12.皮膚疾患
  13.産婦人科・乳腺疾患
  14.小児疾患
  15.高齢者疾患
  16.中毒

付録
 1.特定健康診査と保健指導対象者の選定
 2.日本人小児の臨床検査基準値
 3.保険点数一覧(臨床検査分野)
 4.有害事象共通用語規準v5.0 日本語訳JCOG版
 5.共用基準範囲(JCCLS)
 6.検査値に影響を及ぼす薬剤一覧

索引
 数字・欧文索引
 和文索引

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