クラブ活動紹介

    野球部

    医学書院野球部の歴史

    医学書院野球部は医学書院で一番長い歴史をもつクラブで、正確な創部年度は定かではありませんが、その歴史は60年を超えるものと思われます。創部以来、定期的な活動は世代交代を経ても続けられ、現在も年に十数試合をこなすほど活動は盛んに行われています。登録部員は現在42名で、素人ばかりの草野球レベルながら、楽しく、時には勝つ野球を目指しながら、和気藹々とした雰囲気で活動しています。

    出版健康保険組合野球大会と秋季野球大会

    毎年春に開催される出版健康保険組合野球大会にA、Bの2チームを編成し参加しています。現在、AチームはAクラス、BチームはDクラスに所属しており、過去には、Aクラスで3位(2014年)、Bクラスで2回の優勝(1995年、1997年)、Cクラスで1回の優勝(1986年)という成績を残しています。

    また秋には本郷界隈の出版社が中心となった秋季野球大会に参加しリーグ戦形式で優勝を争っています。元々は医書系出版社が集まって始まった大会ですが、現在の参加チームは医学書院のほか、南江堂、KADOKAWA、アスキー・メディアワークス、JASRAC、日経印刷となっています。

    こうした大会を中心に年間十数試合こなしています。シーズン終了後の納会では、その年の個人打撃成績を発表し、首位打者やMVPなど、活躍した選手を表彰します。

    イベント

    過去3回、東京ドームで野球をしました。その際には、日ごろ参加できない人や部員の家族、また他の社員やOBも大勢集まって紅白戦を楽しみました。また西武ドームや横浜スタジアムで試合したこともありました。

    東京ドームにて。

    西武ドームにて。

    横浜スタジアムにて。

    管楽合奏団

    医学書院管楽合奏団の歴史

    練習の様子、会社のレクリエーションホールにて。

    管楽合奏といっても金管楽器だけのアンサンブルです。愛称は「The Sinfonians」(シンフォニアンズ)と言います。1983年に2名のブラス経験者によって発足しました。楽譜が読めない経験ゼロの社員を地道に口説き落とし、楽器を購入してもらう、という流れで人数をまず確保しました。それから中高生バンド向けに書かれた教本を用いて週1回の練習を始めました。

    最初は“チンドン楽団”と呼ばれたアンサンブルですが2年後の1985年には第1回の演奏会を開催。吹奏楽の名門、駒澤大学吹奏楽部からトランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、テューバ奏者に助っ人として参加してもらい、何とか乗り切りました。ユニークな楽団ということで「PIPERS」(杉原書店)という専門誌にも掲載されました。

    その後、今日に至るまで、東京芸大、武蔵野音大の学生さんや卒業生(プロ奏者)に特殊楽器の客演を依頼し、年に1回の演奏会を欠かさず続けています。

    活動の様子

    練習後の反省会。

    練習は毎週火曜日の5時から8時まで社屋内にあるレクリエーションホールにて行っています。金管楽器の基礎練習には欠かせないスケールやロングトーン、教本を一通りさらい、キリスト教の一派である救世軍(年末の街頭社会鍋募金で有名)本部のバンドより購入した、金管バンドのためのキャロル集を練習します。その他レパートリーはルネッサンス、バロック、クラシックのブラス編曲や、吹奏楽・金管アンサンブルのために書き下ろされた曲など幅広く、蔵書は400曲に迫ります。その中から、技術に応じてさまざまな曲を取り入れて演奏会の準備をします。

    厳しい練習の後は居酒屋での反省会となります。都合により練習に参加できなくても、反省会には必ず出る楽隊員も結構いて、おおいに“ハンセー”しています。

    定期演奏会

    毎年11月か12月に、定期演奏会を行っています。日頃練習に参加しないメンバーも本番が近くなると顔を見せるようになります。このコンサートでは前半・後半にクリスマス・キャロルを歌う(会衆讃美)時間を設けています。要所では客演の力を借りますが、日ごろの練習の成果を社内外の人に披露する場ですので、フィナーレを迎えるとほっとします。また、社員にはヴァイオリンやピアノが弾ける人もいるのですが、演奏会では彼女らと共演をする企画をたびたび設け、好評を博しています。

    演奏会後は、参加者を招待してのレセプションを毎年開いており、こちらも大好評です。演奏よりも飲み物とお料理に誘われてレセプションだけに現れる参加者もいるほどです。1985年から毎年欠かさず開催し、2014年には29回に達しています。

    盛りだくさんな年中行事

    それ以外の年間行事として、毎年6月の千葉・岩井海岸での合宿があります。2泊3日ですが、レベルアップの貴重な機会となっています。また、泊りがけで温泉に出かける新年会や春の花見会、忘年会などを行っています。こうした行事には、楽団員と並んで社員有志(「好宴会」と呼ばれる裏組織)も参加してくれます。数年に一度、楽団ロゴの刺繍が入ったポロシャツやTシャツといった楽団グッズを制作し、楽しく活動しています。

    JOIN US!

    現在、「The Sinfonians」は、トランペット、ホルン、トロンボーンの総勢10名で活動しています。楽団所有の楽器はありませんので、楽器は個人の負担になります(ですが、金管楽器は“一生もの”なので奮起して購入する価値はあると思います。また、慣れるまで楽団員の誰かが所有している楽器を使えることもあります)。

    学生時代、吹奏楽やオーケストラでの経験があるという方、社会人になるとなかなか続けることが困難です。是非、この楽団で貴重な経験をさらに磨いていただきたいと思います。もちろん、これから音楽を始めたいという方も大歓迎です。医学書院に入社のあかつきには、ぜひお気軽に声をかけてください。

    2014年定期演奏会の集合写真。文京シビックホールの地下にある多目的室にて。お揃いの衣装で決めています。

    新年会。伊東の出版健保保養施設「栗穂」にて。後援会のみなさんと一緒に記念写真。

    合宿にて。

    バドミントン部

    医学書院バドミントン部の歴史

    医学書院バドミントン部は1989年に発足。現在、総勢31名(男性22名、女性9名)です。現役プレーヤーや学生時代に鍛えた経験者もいますが、会社に入ってからやり始めた人がほとんどです。比較的気軽に始めることができ、初心者でもゲームを楽しみながら汗をたっぷり流せることが魅力でしょうか。スマッシュを決めたとき、相手の動きを読んで逆をつくことができたときの快感はもちろん、無我夢中でラケットを振り回していると、それだけでストレスを発散できます。

    活動の様子

    活動は基本的に月2回、終業後に出版健康保険組合の体育館(板橋区)や近くの文京区の体育館を利用して練習しています。主にダブルスを組んでのゲームの繰り返しですが、それなりに体力と技術の維持・向上には繋がっているようです。練習後の反省会ではあまりのビールの美味しさに、せっかく消費した以上の水分とカロリーを摂取してしまいますが、種々雑多な話題をつまみに盛り上がります。

    大阪遠征と越後湯沢合宿

    出版健康保険組合大阪支部主催のバドミントン大会が毎年関西で行われており、ここ数年、有志で遠征するようになりました。業界の内輪の大会ではありますが、各クラスでの優勝・入賞など輝かしい戦績を残しています。帰路途中、新大阪駅で串カツと共に勝利の祝杯を挙げたことはよい想い出です。また秋には越後湯沢で1泊の合宿を行っています。バドミントンと温泉、飲み会で親睦を深め、名物のへぎ蕎麦で締めるのが恒例です。

    おわりに

    レベルも年齢層も幅広いクラブですが、楽しく汗をかこう!を基本方針に、更に多くの部員が楽しめるよう、今後も各種イベントを充実させていきたいと思っています。

    試合の様子。スマッシュ!

    勝利の祝杯。

    越後湯沢で合宿。

    フットサルクラブ

    医学書院フットサルクラブ

    医学書院フットサルクラブは現在33名が所属し、社の中でも所属社員数の多いクラブです。部員構成も若手からベテランまでいろんな社員の方が参加し、レベルも初心者から経験者までさまざまですが、みんな入り混じって和気藹々と、時には勝利を目指しながら、楽しく活動しています。

    活動の様子

    練習は平日の終業後に月2回ほど、会社に程近い文京スポーツセンター内の体育館を借りて行っています。社内の部員だけでなく、他社の方も交えて毎回10名ほどが参加し、試合形式のゲームを楽しんでいます。ひとたびピッチに入れば年齢も経験も関係なく、毎試合熱いゲームが繰り広げられます。もちろん、オフ・ザ・ピッチの大切さも忘れません。練習後はしばしば皆で食事に行き、その日の練習から仕事のことまで、熱く語らっています。

    あぁ、本郷一丁目杯

    通常の練習以外にも、フットサルクラブが主催となって行う社内の大会があります。全社員から参加者を募り、部署・フロアごとに構成したチームで争う、フロア対抗戦「あぁ、本郷一丁目杯」(大会名は、社屋が本郷一丁目にあることに由来する)です。『対抗戦』といっても、終始和やかなムードで行われるもので、社員の親睦を深める場となっています。大会終了後に開かれる飲み会も恒例で、ほどよく疲れた身体に染み入るお酒に時を忘れ、ついつい夜遅くまで……というのも恒例です。

    出版労連フットサル大会

    出版労連フットサル大会―わがフットサルクラブが最も力を入れている大会と言っても過言ではないでしょう。この大会は、医学系に限らずさまざまなジャンルの出版社十数社が一堂に会し、日々の練習の成果をみせんと鎬を削る大会です。成績については、2013年に悲願の初優勝。2014年は準優勝に終わっているので、優勝カップの奪取を狙っています。

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