第5回組織工学・再生医学ワークショップ開催

続いて第2部「先端医療と経済・社会をどう考えるか」では,バイオベンチャー「アンジェスMG」を立ち上げた森下竜一氏(阪大),医療経済分野から先進医療の財源確保について西村周三氏(京大),再生医療問題に詳しい重村達郎氏(弁護士),『人体再生』を著した立花隆氏(作家)が,それぞれの立場から講演を行なった。パネルディスカッションでは,井村裕夫氏(総合科学技術会議)をチェアマンに,先端医療が経済や社会にもたらす影響や,日本の教育問題,マスコミ報道のあり方への疑問なども話題にのぼり,活発な議論がなされた。