医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●第6回日本疫学会セミナー
 開催案内 1月23日/名古屋市

 日本疫学会の主催による第6回セミナーが,きたる1月23日に,名古屋市の名古屋市中小企業振興会館において,「Evidence-Based Medicine-医療における意思決定」をテーマに開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
・連絡先:〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65 名古屋大学医学部予防医学教室
 TEL(052)744-2132/FAX(052)744-2971
 E-mail:yobo@med.nagoya-u.ac.jp

●大和・生と死を考える会「哲学99教室」(全5回)
 開催案内/大和市

 大和・生と死を考える会の主催による研修会「哲学99教室-知・信・行為・存在について」が,きたる1月29日から5回にわたって,神奈川県大和市の大和・保健福祉センターにおいて開催される。
・講師:村田久行(東海大助教授)
・テーマ
〔1月29日〕哲学の楽しみ-考えるということ
〔2月19日〕知ることと信じること-不合理ゆえに我信ず?
〔2月26日〕知るために疑うということ-近代的自我の発見
〔3月12日〕生きることの「意味」について
〔3月26日〕人間とは何か
・参加費:1回につき1,000円
・連絡先:〒242-0003 神奈川県大和市林間2-2-19
 TEL&FAX(0462)75-7303

●「神経回路の機能発達」公開シンポジウム
 開催案内 1月30日/東京

 文部省特定領域研究(A)である「神経回路の機能発達」公開シンポジウムが,きたる1月30日に,東京・中央区の銀座ガスホールにおいて,「神経回路発達研究のフロンティア」をテーマに開催される。
・プログラム:(1)脳の基本神経回路の形成機構(阪大 村上富士夫),(2)大脳・小脳皮質の形成機構(高知医大 小川正晴),(3)ノックアウトマウスからみたGABAの働き(国立岡崎共同研究機構 小幡邦彦),(4)哺乳類時計遺伝子-遺伝子発見と脳機能との新しい接点(神戸大 岡村均),(5)連合学習の神経機構-ナメクジとマウス(東大 桐野豊),(6)連合学習の分子機構-ウミウシとマウス(早大 吉岡亨),他
・申込み方法:事前の申込みは不要
・連絡先:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-2 大阪大学医学部(津本忠治)
 TEL(06)6879-3661/FAX(06)6879-3669

●第3回日本心療内科学会
 開催案内 1月30-31日/東京

 第3回日本心療内科学会が,筒井末春会長(東邦大教授)のもと,きたる1月30-31日の両日,東京・中央区の聖路加看護大学において開催される。
・事務局:〒272-0827 市川市国府台1-7-3 国立精神・神経センター精神保健研究所心身医学研究部
 TEL(047)372-0141/FAX(047)375-4765
 URL:http://www.iryo.co.jp/sinryonaika/index.vs

●第1回日本高齢消化器医学会議
 開催案内 1月23日/東京

 第1回日本高齢消化器医学会議が,荒川泰行会長(日大教授)のもと,きたる1月23日に,東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて,「高齢消化器病未来21」をメインテーマに開催される。
・プログラム
〔特別講演〕細胞老化と不死化を制御する遺伝子群(鳥取大 押村光男)
〔シンポジウム〕高齢者と非高齢者の消化器疾患の相違点と医学的課題を探る
〔パネルディスカッション〕高齢者における消化器手術の医学的課題とその克服,他
〔一般演題〕高齢消化器とその病気のすべての分野を包含する学際的な基礎と臨床研究
・連絡先:〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1 日本大学医学部第3内科
 TEL(03)3972-8111/FAX(03)3956-8496

●遺伝子操作基礎実験コース
 参加者募集中 締切=1月25日

 神奈川科学技術アカデミー(KAST)の主催による教育講座「遺伝子操作基礎実験コース」が,きたる3月8-13日の6日間にわたり,川崎市の神奈川科学技術アカデミーにおいて,「バイオテクノロジーの基礎から応用まで」をテーマに開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
・編成者:半田宏(東工大教授)
・内容
〔実習〕(1)HeLa細胞からのRNAの調製,(2)mRNAのcDNAへの変換反応,(3)ポリメラーゼ連鎖反応法による遺伝子増幅,(4)増幅した遺伝子のプラスミドベクターへの組込み,他
〔特別講義〕(1)レトロトランスポゾンにより明らかとなったクジラの起源,(2)体の左右を決める遺伝子カスケード
・定員:30名
・参加費:168,000円(KAST法人賛助会員,神奈川県内中小企業は134,400円)
・連絡先:〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP西棟6階 神奈川科学技術アカデミー教育部教育研修課
 TEL(044)819-2033/FAX(044)819-2026
 E-mail:kast-ed@net.ksp.or.jp
 URL:http://home.ksp.or.jp/kast/

●第17回Cytoprotection研究会
 開催案内 2月5日/京都市

 第17回Cytoprotection研究会が,きたる2月5日に,京都市の新・都ホテルにおいて開催される。
・プログラム
〔特別講演〕(1)続・植物はなぜ日焼けしないのか-Water-Waterサイクルの2つの機能(福山大 浅田浩二),(2)実験潰瘍とプロスタグランジン(阪市大 荒川哲男)
〔シンポジウム〕臓器の保護と移植-新しいCytoprotection factorsからみて
・事務局:〒604-0924 京都市中京区河原町御池 京都ホテルアネックス4階 第17回Cytoprotection研究会
 TEL(075)212-3795/FAX(075)212-2729

●ライフ・プランニング・センターカウンセリング入門講座
 受講者募集中 東京

 ライフ・プランニング・センター(LPC;日野原重明理事長)の主催による,カウンセリング入門講座(初級,中級,上級)が,医療・福祉・教育職者,一般,および学生などを対象に,東京・千代田区の砂防会館内LPCにおいて開催される。
・定員:各コースともに50名
・内容
〔初級コース〕人間の成長のプロセス,セルフイメージ,バウンドリーについて学ぶ(1月8日-3月26日の全10回)
〔中級コース〕セルフイメージのテストなどを通して自らを分析し,さらに実際的な援助のテクニックを学ぶ(4月16日-6月25日の全10回)
〔上級コース〕「家族のシステム」と「精神病理の初歩」について学ぶ(9月10日-11月26日の全10回)
・参加費:各コースともに30,000円(会員外の参加費は別料金。詳細は下記へ)
・申込み方法:下記まで問合せのこと
・連絡先:〒102-0093 千代田区平河町2-7-5 砂防会館5階 (財)ライフ・プランニング・センター「カウンセリング入門講座」係
 TEL(03)3265-1907

●末期医療患者のQOL推進講習会
 参加者募集中 締切=1月30日

 厚生省,がん研究振興財団,および淀川キリスト教病院の主催による,平成10年度末期医療患者のQOL推進講習会「末期医療とセデーション(鎮静)」が,きたる2月13日に,豊中市の千里ライフサイエンスセンターにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
・プログラム
〔基調講演〕末期医療におけるセデーション(東北大 清水哲郎)
〔パネルディスカッション〕座長=柏木哲夫(阪大)
・定員:医師200名,看護婦200名
・参加費:無料
・申込み方法:往復はがきに,(1)連絡先の郵便番号・住所・電話番号,(2)氏名,フリガナ,(3)勤務先名称,(4)職種を記入し,「末期医療患者のQOL推進講習会申込」と明記の上,返信の表面にも住所・氏名を記入して,下記まで送付すること
・締切:1月30日
・連絡先:〒533-0032 大阪市東淀川区淡路2-9-26 淀川キリスト教病院ホスピス事務室 
 TEL(06)6322-2250/FAX(06)6324-6539

●第2回国際ゲノム会議
 ポスター演題募集中 締切=2月10日

 日本学術振興会ゲノムテクノロジー第164委員会の主催による,第2回国際ゲノム会議「ゲノムと創薬」が,きたる4月27-28日の両日,千葉市の幕張メッセにおいて開催される。これに伴い事務局ではポスター演題を募集している。なお詳細は下記まで問合せのこと。
・テーマ:(1)Genomics and disease,(2)Pharmacogenomics,(3)Technology for drug discovery
・講演者:Sydney Brenner(The Molecular Science Institute),磯貝隆夫(Helix Research Institute),Thomas Caskey(Merck Research Lab.),神原秀記(日立中央研),Daniel Cohen(Genset S. A.),松原謙一(国際高等研),Radoje Dramanac(Hysec Inc.),杉田雄二(Genox Research Inc.),Michael Heller(Nanogen Inc.),Barry Karger(Barnett Institute),他
・締切:2月10日
・連絡先:〒106-8711 港区六本木3-2-12 IBMビル(HQ-YA4) (株)エル・ビー・エス
 TEL(03)5563-4342/FAX(03)5563-4887
 E-mail:genome@lbs.co.jp

●第22回日本プライマリ・ケア学会
 演題募集中 締切=2月14日

 第22回日本プライマリ・ケア学会が,土屋滋会頭(筑波大教授)のもと,きたる6月26-27日の両日,つくば市のつくば国際会議場,およびつくば市民交流センターカピオにおいて,「21世紀に求められる保健・医療・福祉-少子高齢社会におけるサービス提供の多様性と質の向上を求めて」をメインテーマに開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
・プログラム
〔特別講演〕すでに起こった未来-保健・医療・福祉複合体(日本福祉大 二木立)
〔教育講演〕(1)精神保健とプライマリ・ケア(国際医療福祉大 小田晋),(2)日本の結核はなぜ減らないか(結核予防会結核研森亨)
〔シンポジウム〕(1)在宅ケアとケア・マネジメント,(2)生活習慣病への先進的アプローチ-素因から3次予防まで,(3)在宅ケアにおけるリハビリテーション医療の展開,(4)地域ケアを支えるシステムづくりとボランティア活動,他
・締切:2月14日
・連絡先:〒305-8575 つくば市天王台1-1-1 筑波大学社会医学系(戸村成男)
 TEL&FAX(0298)53-3496

●第207回日本医学協会診療懇話会
 開催案内 1月21日/東京

 日本医学協会の主催による,第207回診療懇話会が,きたる1月21日に,東京の文京シビックセンターにおいて開催される。
・プログラム:外科医が胃全摘手術を受けて(獨協医大 信田重光)
・参加費:1000円
・事務局:〒113-0033 文京区本郷7-2-8善美ビル (社)日本医学協会
 TEL(03)3813-7788/FAX(03)3813-1216

●第9回生涯教育研修講座「EBMとプライマリ・ケア」
 開催案内 1月31日/東京

 日本プライマリ・ケア学会(小林之誠会長)の主催による第9回生涯教育研修講座「EBMとプライマリ・ケア」が,きたる1月31日に,東京・湯島の東京医科歯科大学において開催される。
・プログラム
〔基調講演〕EBM時代の内科診療(東海大 黒川清)
〔講演〕(1)EBMの3要素と4段階-EBMの実践のために(東大 福原俊一),(2)EBMを唱える前に大切なことがある-意味のある診察所見とは?(名大 伴信太郎),(3)Evidenceにもとづいた診療ガイドライン-呼吸器疾患を例として(筑波大附属病院 武田裕子),(4)Evidenceをどう生かすか?-神経疾患を例として(三井物産診療所 大生定義)
・定員:300名
・参加費:15,000円(会員は13,000円)
・連絡先:〒101-0052 千代田区神田小川町2-14 江畑ビル4F  日本プライマリ・ケア学会
 TEL(03)5281-9781/FAX(03)5281-9780

●第1種ME技術講習会
 受講者募集中 締切=4月23日

 日本エム・イー学会では,きたる6月13日に行なわれる第5回第1種ME技術実力検定試験を前に,第1種ME技術講習会を,下記の要領で開催する。これに伴い事務局では受講者を募集している。
・対象:(1)医療機関でME機器の使用や保守・安全管理を担当している者,(2)会社等でME機器の研究・開発,生産,販売,保守を担当している者,(3)ME機器の保守・安全について関心のある者
・東京会場(5月9日):大田区・富士通システムラボラトリー,定員200名
・大阪会場(5月16日):大阪市・国立大阪病院附属地域医療研修センター,定員150名
・受講料:15,000円
・申込み方法:住所・氏名を記入した長形3号の返信用封筒を同封の上,下記まで資料を請求すること
・締切:4月23日
・連絡先:〒113-8622 文京区本駒込5-16-9 (財)日本学会事務センター内 ME技術実力検定試験事務局
 TEL(03)5814-5800/FAX(03)5814-5823
 ※日本エム・イー学会ホームページ
 URL:http://www.bcasj.or.jp/me/

●公益信託「生命の彩」ALS研究助成基金
 助成金候補者募集 締切=2月12日(消印有効)

 公益信託「生命の彩」ALS研究助成基金では,第8回研究助成対象者を下記の要領で募集している。なお詳細は下記まで。
・課題:筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関する基礎および臨床研究
・資格:1959年4月1日以降出生の者
・助成金:1件あたり100万円(5件以内)
・資金使途:機器,試薬,実験用動物,消耗品,旅費,謝金など,研究推進に必要な経費に充当する
・応募方法:所定の申請書を請求し,必要事項をワープロで記入した上で,下記へ提出すること
・締切:2月12日(消印有効)
・連絡先:〒103-0022 東京都中央区日本橋宝町2-1-1 三井信託銀行本店営業第一部公益信託室公益信託「生命の彩」ALS研究助成基金
 TEL(03)3277-7497

●第24回日本足の外科学会
 演題募集中 締切=1月31日(消印有効)

 第24回日本足の外科学会が,井口傑会長(慶大)のもと,きたる6月18-19日の両日,東京・品川のコクヨホールにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
・演題テーマ:(1)距腿・距骨下関節周辺骨折のサルベージ手術,(2)外反母趾のサルベージ手術,(3)捻挫後の遺残性疼痛,(4)中足部の新鮮外傷,(5)足関節外側靱帯損傷の長期予後,(6)足部,足関節の鏡視下手術,(7)画像診断の進歩,(8)新しい内固定材料,生体内材料
・応募方法:「日本足の外科学会雑誌」19巻2号に添付された募集要項・抄録用紙を参照の上,申し込むこと(非会員は下記まで問合せのこと)
・締切:1月31日(消印有効)
・事務局:〒160-8582 新宿区信濃町35 慶應義塾大学医学部整形外科
 TEL(03)3353-1211/FAX(03)3353-6597

●環太平洋医学教育シンポジウム '99
 開催案内 2月4-5日/東京

 日本医学教育学会創立30周年記念行事の1つとして,環太平洋医学教育シンポジウム'99(PaPaSME'99)が,堀原一会長(筑波大名誉教授)のもと,きたる2月4-5日の両日,東京・六本木の日本学術会議講堂において,「Faculty Deveolopment in Medical Education」を基調テーマに開催される。
・演者:LuAnn Wilkerson(UCLA),John David Hamilton(ニューキャッスル大),金勇一(ソウル大),Ricard R. Santi(フィリピン医大),Kelley M. Skeff(スタンフォード大),任恵民(西安医大),田中勧(防衛医大),他
・定員:350名
・公用語:英語,日本語(同時通訳あり)
・参加費:10,000円
・連絡先:〒151-0053 渋谷区代々木2-5-4 榊原記念病院院長室気付 環太平洋医学教育シンポジウム事務局
 TEL(03)3375-3111/FAX(03)3375-3336

●第1回関西褥創セミナー
 開催案内 1月30日/大阪市

 関西ストーマ研究会の主催による,第1回関西褥創セミナーが,きたる1月30日に,大阪市・中央区のドーンセンターにおいて開催される。
・プログラム
〔特別講演〕アメリカにおける褥創予防の過去・現在・未来(Educational Services Adoministrator Gaymar Industries Inc.Cynthiha J. Sylvia)
〔パネルディスカッション〕褥創治療とアセスメント
〔展示紹介〕褥創治療剤,予防機器
・定員:400名
・参加費:3000円
・連絡先:〒530-0014 大阪市北区鶴野町4-11-1304 関西オストミーセンター内 第1回関西褥創セミナー事務局
 TEL(06)6377-0077/FAX(06)6377-0055

●第13回冬季札幌がんセミナー公開シンポジウム
 開催案内 2月5-6日/札幌市

 第13回冬季札幌がんセミナー公開シンポジウムが,きたる2月5-6日の両日,札幌市のセンチュリーロイヤルホテルにおいて,「いまがんを考える'99-診断,治療そして予防」をテーマに開催される。
・プログラム:(1)小型肺がんの診断(国立病院四国がんセンター 江口研二),(2)早期乳がんの診断(癌研 坂元吾偉),(3)がんの遺伝子診断(東大医科研 中村祐輔),(4)CDDPの連日少量投与法(癌研附属病院 清水敬生),(5)重粒子線がん治療の現況(放射線医学総研 宮本忠昭),(6)消化器がんに対する免疫化学療法(岐阜大 佐治重豊),(7)実験的発がんからヒトのがん予防を考える(岐阜大 森秀樹),(8)代謝酵素遺伝子からみたがん感受性(神奈川県立がんセンター 木原正博),(9)費用効果からがん対策を考える(東北大 辻一郎)
・参加費:無料
・連絡先:〒060-0042 札幌市中央区大通西6丁目 (財)札幌がんセミナー
 TEL(011)222-1506/FAX(011)222-1526

●第11回日本臨床腫瘍研究会
 開催案内 2月5-6日/浜松市

 第11回日本臨床腫瘍研究会(世話人=浜松医大教授 大野竜三氏)が,きたる2月5-6日の両日,浜松市のアクトシティ・コングレスセンターにおいて開催される。
・プログラム
〔特別講演〕今後の日本における医薬品の臨床開発(薬品審査センター 首藤紘一) 
〔シンポジウム〕(1)新GCP施行開始後の日本の抗腫瘍薬の開発の諸問題,(2)エビデンス作りに向けた多施設共同研究-日本の現況と今後の方向
〔ワークショップ〕日本における臨床腫瘍研究
・連絡先:〒431-3192 浜松市半田町3600 浜松医科大学第3内科
 TEL(053)435-2265/FAX(053)434-2910
 E-mail:rohno@hama-med.ac.jp
 URL:http://www.hama-med.ac.jp/w4a/jsmo/jsmo.html