医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●第33回日本理学療法士学会
 開催案内 6月11-12日/京都市

 第33回日本理学療法士学会が,森永敏愽会長(京大医療短大教授)のもと,きたる6月11-12日の両日,京都市の国立京都国際会館において「健康科学としての理学療法」をテーマに開催される。
・プログラム
〔特別講演〕健康科学と健康行動(聖路加国際病院名誉院長 日野原重明)
〔シンポジウム〕健康を科学する-それぞれの取組みと理学療法士への提言
・事務局:〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町54 京都大学医学部附属病院理学療法部内
 TEL(075)751-3571/FAX(075)751-3308

●日本病院管理学会第167回例会
 開催案内 6月12日/東京

 日本病院管理学会第167回例会が,きたる6月12日に,東京の帝国ホテルにおいて,「医療の質と医療経済」をテーマに開催される。
・プログラム:(1)医療の質(日医大 岩崎榮),(2)医療の質と医療経済(国立医療・病院管理研 小山秀夫),(3)ケアマップによる経済効果(聖学院大総研 郡司篤晃),他
・連絡先:〒113-8602 文京区千駄木1-1-5 日本医科大学医療管理学教室(高柳)
 TEL(03)3822-2131/FAX(03)3822-8144

●第11回WAB失語症検査講習会
 開催案内 6月13-14日/東京

 第11回WAB失語症検査講習会が,きたる6月13-14日の両日,東京の東京大学大学院において開催される。
・対象:言語療法士,心理もしくは医師
・内容:WAB施行に関する解説と実習,PETの研究およびMRIの実際的な読影の仕方に関する講演
・参加費:12,000円
・連絡先:〒113-0033 文京区本郷7-3-1 東京大学大学院医学系研究科認知・言語神経科学 WAB失語症検査(日本語版)製作委員会(関口)
 TEL(03)3812-2111/FAX(03)5802-3329

●第21回米国shock学会
 開催案内 6月14-17日/テキサス州

 第21回米国shock学会が,きたる6月14-17日の4日間にわたり,米国・テキサス州のサンアントニオにおいて開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
・連絡先:〒259-0114 神奈川県中郡大磯町月京21-1 東海大学大磯病院(緒方博丸)
 FAX(0427)35-3708
 または,SHOCK SOCIETY OFFICE
 FAX(1)-706-722-7515

●第40回日本老年医学会
 開催案内 6月17-19日/福岡市

 第40回日本老年医学会が,藤島正敏会長(九大教授)のもと,きたる6月17-19日の3日間,福岡市のアクロス福岡において開催される。
・プログラム
〔会長講演〕高齢者の心血管病-久山町研究から(藤島正敏)
〔特別講演〕日本人の動脈硬化-加齢と新しい危険因子(九大 田中健蔵),他
〔シンポジウム〕(1)高齢者の脳血管障害,(2)高齢者の薬物治療法,他
・事務局:〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学医学部第2内科学教室内
 TEL(092)641-1151

●第39回日本臨床ウイルス学会
 開催案内 6月18-19日/札幌市

 第39回日本臨床ウイルス学会が,千葉峻三会長(札幌医大教授)のもと,きたる6月18-19日の両日,札幌市のかでる2・7において開催される。
・プログラム
〔特別講演〕(1)ポリオの根絶:過去から未来へ(日本こども家庭医学研 平山宗宏),(2)EBウイルス発癌とリスク因子(北海道医療大 大里外誉郎)
〔招請講演〕Molecular Dissection of Noncultivatable Gastroenteritis Viruses From Cloning to New Diagnostics and Vaccines for Human Caliciviruses(ベイラー大 Mary K. Estes),他
〔シンポジウム〕話題の感染症-アデノウイルス7型感染症
・事務局:〒060-8556 札幌市中央区南1条西16 札幌医科大学医学部小児科学教室 
 TEL(011)611-2111/FAX(011)611-0352

●第5回コミュニケーション講座
 参加者募集中 締切=6月19日(必着)

 日本聴能言語士協会の主催による,第5回コミュニケーション講座が,きたる7月11日に,東京の板橋区立文化会館にて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している(TEL・FAXの問合せは不可)。
・講師:(1)竹内愛子(聖テレジア病院),(2)横張琴子(松戸市立病院),他
・参加費:5,000円
・締切:6月19日(必着)
・連絡先:〒114-0033 北区十条台1-2-3北療育医療センター訓練科(下嶋哲也)

●第30回GENERAL HOSPITAL PSYCHIATRY研究会
 開催案内 6月20日/東京

 第30回GENERAL HOSPITAL PSYCHIATRY研究会(世話人=国立がんセンター 内富庸介氏)が,きたる6月20日に,東京の国立国際医療センターにおいて開催される。
・プログラム:(1)新GCPにおける医師の注意点(国立医薬品食品衛生研 井上肇),(2)日本における新医薬品の承認審査体制(国立医薬品食品衛生研 藤原康弘),他
・事務局:〒162-8655 新宿区戸山1-21-1 国立国際医療センター精神科(笠原)
 TEL(03)3202-7181/FAX(03)3207-1038

●第13回日本保健医療行動科学会
 開催案内 6月20-21日/東京

 第13回日本保健医療行動科学会が,谷荘吉会長(小松病院長)のもと,きたる6月20-21日の両日,東京の東京医科歯科大学で開催される。
・プログラム
〔基調講演〕ターミナルケアにおける行動科学の役割(谷荘吉)
〔特別講演〕ターミナルケアにおける患者行動への対応(聖路加国際病院 日野原重明)
〔シンポジウム〕ターミナルケアの行動科学(コーディネーター=筑波大 宗像恒次)
・連絡先:〒272-0021 市川市八幡2-6-18-401 日本保健医療行動科学会事務局
 TEL(047)332-0726/FAX(047)332-5631

●第60回耳鼻咽喉科臨床学会
 開催案内 6月26-27日/岡山市

 第60回耳鼻咽喉科臨床学会が,増田游会長(岡山大教授)のもと,きたる6月26-27日の両日,岡山市の岡山衛生会館および三光荘において開催される。
・プログラム
〔海外招聘特別講演〕Cochlear effects of bacterial toxins in the middle ear(ウプサラ大  Matti Anniko),他
〔特別講演〕耳・鼻・こころ-精神科医からみた耳鼻咽喉科(国際福祉医療大 小田晋)
〔シンポジウム〕(1)日常診療における病巣感染を探る-IgA腎症および掌蹠膿疱症の扁摘による効果,(2)難聴と遺伝子異常-日常臨床上の注意点
〔臨床パネル〕鼓室形成術での手技上の工夫
・参加費:13,000円
・事務局:〒700-8558 岡山市鹿田町2-5-1 岡山大学医学部耳鼻咽喉科学教室内
 TEL(086)235-7307/FAX(086)235-7308

●第1回日本異種移植研究会
 開催案内 6月26-27日/名古屋市

 第1回日本異種移植研究会が,高木弘会長(名大教授)のもと,きたる6月26-27日の両日,名古屋市のホテル・キャッスルプラザにおいて開催される。なお詳細は下記まで問合せのこと。
・事務局:〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65 名古屋大学医学部第2外科
 TEL(052)744-2245/FAX(052)744-2255

●第1回日本組織工学会
 開催案内 6月26-27日/名古屋市

 第1回日本組織工学会が,上田実会長(名大教授)のもと,きたる6月26-27日の両日,名古屋市の名古屋市公会堂において「組織工学研究の最前線」をテーマに開催される。
・プログラム
〔特別講演〕Tissue engineering of bone and cartilage(Charles A.Vacanti),他
〔ワークショップ〕(1)組織工学研究の基礎-発生学と器官形成,(2)組織工学研究の基礎-サイトカインと形態形成のメカニズム,(3)組織工学研究の基礎-組織再生,他
・事務局:〒466-8560 名古屋市昭和区鶴舞町65 名古屋大学医学部口腔外科学講座
 TEL(052)744-2348/FAX(052)744-2352

●第21回都神経研シンポジウム
 開催案内 7月3日/東京

 都神経研の主催による第21回神経研シンポジウム「生理活性物質としてのアデノシンとATPの新しい役割:分子機構と病態」が,きたる7月3日に,東京の安田生命記念ホールにおいて開催される。
・プログラム:(1)イントロダクション(都神経研 中田裕康),(2)神経系のATP受容体(国立医薬品食品衛生研 井上和秀),(3)アデノシン受容体の情報伝達機構(群馬大 岡島史和),(4)シナプス形成とATP(都神経研 黒田洋一郎),(5)アデノシンの神経伝達調節作用(神戸大 岡田安弘),(6)てんかんとアデノシン(科学技術振興事業団 加藤邦夫),他
・参加費:無料(事前申込み不要)
・連絡先:〒183-8562 府中市武蔵台2-6(財)東京都神経科学総合研究所調査課
 TEL(0423)25-3881/FAX(0423)21-8678
 E-mail:http://www.tmin.ac.jp/index-j.html

●第34回日本医学写真学会
 開催案内 6月26-27日/那覇市

 第34回日本医学写真学会が,山城政幸会長(医学写真研)のもと,きたる6月26-27日の両日,那覇市の沖縄県女性総合センター「てぃるる」にて開催される。
・事務局:〒501-0296 岐阜県本巣郡穂積町穂積1851 朝日大学口腔科学共同研究所分析機器施設内
 TEL(058)329-1475
 E-mail:photoume@dent.asahi-u.ac.jp

●第4回家族性腫瘍研究会
 開催案内 6月27日/東京

 第4回家族性腫瘍研究会(世話人=癌研霞富士雄,樋野興夫)が,きたる6月27日,東京の東京大学山上会館において開催される。
・プログラム
〔特別講演〕(1)家族性大腸癌(浜松医大 馬塲正三),(2)家族性からみた日本人女性乳癌の現状(霞富士雄),(3)DNA試料入手とその利用の倫理的問題(京大 武部啓)
〔シンポジウム〕家族性腫瘍研究の最前線
・事務局:〒170-8455 豊島区上池袋1-37-1 (E-mail:fkasumi@jfcr.or.jp
 TEL(03)3918-0111/FAX(03)5394-3919

●第61回シンポジウム「がんの告知」
 開催案内 6月28日/東京

 (社)日本医学協会の主催による,第61回シンポジウム「がんの告知」が,きたる6月28日に,東京の文京シビックセンターにおいて開催される。
・プログラム
〔話題提供〕(1)医療を受ける側から(前東京ガス 神津直次),(2)臨床医の経験から(慈生会病院 富俊明),(3)病院管理者の立場から(武蔵野赤十字病院 堺隆弘),(4)ホスピス医の立場から(小松病院 谷荘吉)
〔特別発言〕ホスピス棟婦長の立場から(郡山市坪井病院婦長 清水千世)
・連絡先:〒113-8719 文京区本郷7-2-8 善美ビル (社)日本医学協会
 TEL(03)3813-7788/FAX(03)3813-1216

●日本精神衛生学会 第17回ワークショップ
 参加者募集中 7月3-5日/東京

 日本精神衛生学会第17回ワークショップが,きたる7月3-5日の3日間にわたり,東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
・プログラム:(1)相談援助技法の演習(カウンセリング工房 鉅鹿健吉),(2)心理劇の理論と実際(川村学園女子大 高良聖),(3)マリタルセラピィ(立教大 佐藤悦子)
・参加費:(宿泊費は別途負担) 2日間;18,000円(学会員は13,000円) 3日間;23,000円(学会員は18,000円)
・事務局:〒259-1143 伊勢原市糟屋143 東海大学健康科学部社会福祉学科喜多研究室内(喜多祐荘)
 TEL(0463)93-1121/FAX(0463)93-1157

●平成10年度公益信託臨床病理学研究振興基金 
 助成金候補者募集 締切=6月30日(必着)

 公益信託臨床病理学研究振興基金では,平成10年度の研究奨励金授与候補者を募集している。詳細は下記まで問合せのこと。
・目的:臨床病理学(臨床検査医学,臨床検査診断学,検査診断学,病態検査学等)および臨床検査分野において活躍し,学術的貢献の期待が大きいと認められる若手研究者に研究奨励金を贈り,将来に向けて若手研究者を育成することを目的とする
・対象:臨床病理学および臨床検査分野に関する研究のうち,本基金の目的に合致するもの
・応募資格:以下に該当する者は除く (1)応募締切日において年齢50歳以上の者,(2)教授,病院・研究所等の部長職以上にある者,(3)過年度において当基金の研究奨励金を受けた者
・助成金額:1件100万円以内
・締切:6月30日(必着)
・連絡先:〒103-0028 中央区八重洲1-2-1 安田信託銀行(株)福祉信託室
 TEL(03)3274-9210/FAX(03)3274-9504

●第13回日本臨床リウマチ学会
 演題募集中 締切=6月30日

 第13回日本臨床リウマチ学会が,岩田久会長(名大教授)のもと,きたる12月10-11日の両日,名古屋市の名古屋国際会議場において開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
・プログラム
〔国際シンポジウム〕関節症治療の最前線
〔シンポジウム〕(1)新しい抗リウマチ薬の動向,(2)関節症治療薬としてのヒアルロン酸研究
〔ワークショップ〕(1)慢性関節リウマチの脊椎病変,(2)慢性関節リウマチに対する新しい人工関節の試み,(3)ミゾリビンの臨床効果,(4)慢性関節リウマチの肺病変,(5)早期リウマチの診断,治療
・締切:6月30日
・事務局:〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65 名古屋大学医学部整形外科
 TEL(052)741-2111/FAX(052)744-2260

●第16回日本眼腫瘍研究会
 演題募集中 締切=6月30日(消印有効)

 第16回日本眼腫瘍研究会が,金子明博会長(国立がんセンター中央病院)のもと,きたる9月5日に,東京・国立がんセンター内の国際研究交流会館で開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
・プログラム
〔特別講演〕21世紀に向かって,眼腫瘍研究のありかた(国立がんセンター 杉村隆)
〔シンポジウム〕21世紀に向けて,眼腫瘍患者からの提言
・応募方法:眼腫瘍に関する演題を600字の抄録を添えて事務局まで送付すること
・締切:6月30日(消印有効)
・事務局:〒104-0045 中央区築地5-1-1 国立がんセンター中央病院眼科(金子明博)
 TEL(03)3542-2511/FAX(03)3545-3567

●日英シンポジウム「緩和ケアの実践」
 参加者募集中 締切=6月19日

 昨年,近代ホスピスの創始者である英国のシシリー・ソンダース氏来日の祈り,講演会を開催したブリティッシュ・カウンシルでは,きたる6月28日に,英国の緩和ケアの専門家チームを招聘し,東京の上智大学講堂において,日英シンポジウム「緩和ケアの実践」を開催する。なお,詳しくは下記まで問合せのこと。
・定員:800名(定員になり次第締切)
・参加費:3,000円
・締切:6月19日
・事務局:〒162-0825 新宿区神楽坂1-2 ブリティッシュ・カウンシル
 TEL(03)3235-1873,8036

●メディカル・シンキングのための連続講座(全4回)
 参加者募集中 東京

 ライフプランニングセンター(LPC,日野原重明理事長)の主催による,メディカル・シンキングのための連続講座が,きたる6月18日から10月までの全4回にわたり,東京・千代田区のLPC健康教育サービスセンターで開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。詳しくは下記まで連絡のこと。
・プログラム
〔第1回〕6月18日:感染症とその予防-呼吸器感染から細菌性食中毒まで
〔第2回〕7月6日:新しい検査方法とその上手な受け方-循環器系の病気を中心に
〔第3回〕9月16日:加齢と病気-年齢に応じた賢い健康管理
〔第4回〕10月2日:終末期医療の現場から-治療の選択肢と緩和ケアの可能性
・参加費:1回分1,500円 全講座出席の場合4,000円
・申込み先:〒102-0093 千代田区平河町2-7-5 砂防会館5階 (財)LPC
 TEL(03)3265-1907