医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●聖ルカ・ライフサイエンス研究所
 臨床疫学ワークショップ 開催案内
 明年1月10-11日/京都市

 聖ルカ・ライフサイエンス研究所(理事長=聖路加国際病院理事長 日野原重明氏)の主催する第2回臨床疫学ワークショップ「卒後研修に臨床疫学を導入するための教育的技法に関するワークショップ」が明年1月10-11日の両日,京都市の京大会館において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
・プログラム:(1)臨床疫学のオーバービューとプログラムの概要,(2)文献の批判的読み方(Critical appraisal)の実際-文献を用いた実習,(3)メタ分析の実際-すでに発表された論文を用いて,実際の分析手順をなぞる,(4)費用効果分析の実際-すでに掲載された論文を用いて,実際の作成手順をなぞる
・定員:50名(定員になり次第締切り)
・参加費:10,000円
・連絡先:〒104 東京都中央区明石町9-1 (財)聖ルカ・ライフサイエンス研究所
 TEL(03)5550-4101/FAX(03)5550-4114

●第8回アジア・オセアニア 放射線会議
 開催案内 明年4月5-8日/神戸市

 第8回アジア・オセアニア放射線会議(The 8th Asian & Oceanian Congress of Radiology)が,片山仁会長(順大教授)のもと,明年4月5-8日の4日間,神戸市の神戸国際会議場において開催される。
・参加費:50,000円
・連絡先:〒113 東京都文京区本郷3-19-6ワイユウビル3階 AOCR'98事務局分室
 TEL(03)5684-1636/FAX(03)5684-1650
 E-mail: QYP06456@niftyserve.or.jp
 ホームページ:www.asahi-net.or.jp/~SM5M-IRMT/aocr.html

●第16回神経病理セミナー
 参加者募集中 締切=明年1月23日

 第16回神経病理セミナーが,明年3月14-15日の両日,東京女子医科大学において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
・定員:80名
・締切:明年1月23日
・対象:脳神経外科,神経内科,小児神経科の医師
・連絡先:〒162 東京都新宿区河田町8-1 東京女子医科大学脳神経センター神経内科(幹事=内山真一郎)
 TEL(03)3353-8111(内26212,39231)

●第15回日本呼吸器外科学会
 演題募集中 締切=明年1月17日(必着)

 第15回日本呼吸器外科学会が,成毛韶夫会長(国立がんセンター中央病院)のもと,明年4月28-29日の両日,東京の東京国際フォーラムにおいて「Hit the Target for the 21st Century」をテーマに開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
・プログラム
〔会長講演〕Intrathoracic Staging of Lung Cancer(成毛韶夫)
〔招待講演〕術者の心得(虎の門病院 秋山洋)
・募集演題:(1)呼吸器外科領域の新しい手技と器具,(2)気管・気管支形成術,(3)膿胸に対する外科治療,(4)肺癌の新TNM分類とその評価,(5)拡大手術,(6)縮小手術,(7)肺気腫に対する外科治療,他
・締切:明年1月17日(必着)
・事務局:〒104 東京都中央区築地3-5-1 国立がんセンター中央病院
 TEL(03)3542-2511/FAX(03)3542-8202

●東京女子医大腎臓病総合医療センター
 臨床フェロー募集 締切=12月31日

 東京女子医科大学腎臓病総合医療センター血液浄化部門では,内科あるいは泌尿器科,外科,小児科で基本的臨床習練を修了した医師を対象に,臨床フェローを下記の要領で募集する。
・研修内容:血液浄化療法に関連した臨床医学の専門的,総合的な知識・技能の習得,日本透析医学会の規定による認定医受験資格の取得(各科で5年以上の臨床修練,血液浄化部門で2年以上の修練を経た場合)
・年間症例数:(1)血液透析(濾過)療法年間新規導入160例,(2)CAPD60例,(3)合併症症例320例(循環器疾患,消化器疾患,脳神経疾患,骨関節疾患,悪性腫瘍など),(4)腎移植実施透析症例80例,(5)透析用シャント手術300例,(6)急性腎不全40例,(7)腎不全以外の血液浄化療法50例
・締切:12月31日
・連絡先:〒162 東京都新宿区河田町8-1 東京女子医科大学腎臓病総合医療センター
 TEL(03)3353-8111/FAX(03)3358-9582
 E-mail: na6t-ags@asahi-net.or.jp

●平成9年度末期医療患者のQOL推進事業講習会
 開催案内 明年1月17日/大宮市

 平成9年度末期医療患者のQOL推進事業講習会(主催=埼玉県立がんセンター,厚生省,がん研究振興財団,WHO指定研究協力センター)が,明年1月17日に,大宮市の大宮ソニックシティにおいて開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
・プログラム:(1)日本におけるがん患者の取り組みとその展望(埼玉県立がんセンター総長 武田文和),(2)患者の人間性に視点をあてた痛みのアセスメント(埼玉県立がんセンター 卯木次郎),(3)がんに対する心の反応とその対応(国立がんセンター東病院 内富庸介),(4)がん患者のQOLを支える看護ケア(湯出真知子),(5)総合討論と質疑応答
・参加方法:郵便はがきに氏名,所属,住所,職種を明記し,下記まで送付のこと。
・参加費:無料
・連絡先:〒362 埼玉県北足立郡伊奈町小室818 埼玉県立がんセンター内 末期医療QOL講習会係
 TEL(048)722-1111

●日米医療交流財団調査・研究助成
 候補者募集中 締切=明年2月1日

 日米医学医療交流財団では,日本の医療関係者の米国・カナダ他における調査・研究助成,および米国・カナダ他の医療関係者の日本における調査・研究助成の1998年度の助成候補者を,下記の要領で募集している。
・応募資格:同財団の事業目標に合致した分野での短期調査・研究を希望する医療関係者で,海外および日本での生活にただちに順応できる者(同財団から4年以内に助成を受けた者は除く)
・助成金額:総額500万円(一件につき30万円以内)
・提出書類:(1)所定の申込書(下記まで請求のこと),(2)履歴書・和文(B5サイズ,市販横書きのもの),もしくは英文(A4サイズ,書式は自由)のいずれかを1通,(3)米国・カナダ他および日本においての調査・研究受け入れを証明する手紙など(コピー可),(4)推薦書(英文A4サイズ)1通以上(推薦者の内1名は財団賛助会員であること),(5)旅行計画書
・締切:明年2月1日
・選考方法:書類審査の上,電話インタビューに基づき,決定は選考委員会が行なう
・助成金支給方法:出国日または入国日決定の連絡を待って支給する
・被助成者の義務:(1)研修,調査,研究報告,(2)財団事業の支援(採用後は賛助会員として研修報告会への参加,各種シンポジウム,セミナーへの協力などを行なう)
・助成金の取り消し:以下の行為が確認された場合,助成金支給の取り消し,助成金の停止,もしくは支給された助成金の返却を通告する (1)提出書類に虚偽の記載があった場合,(2)医療関係者としてふさわしくない行為があった場合
・連絡先:〒160 東京都新宿区四谷2-11-9-303 (財)日米医学医療交流財団
 TEL(03)3357-5333/FAX(03)3357-5776