医学界新聞

Medical Information (学会・研究会情報)


●第9回日本Pediatric Interventional Cardiology研究会
 演題募集中 締切=10月18日

 第9回日本Pediatric Interventional Cardiology研究会が,浜岡建城会長(京府医大)のもと,明年1月30-31日の両日,京都市の京都府立文化芸術会館において開催される。これに伴い事務局では一般演題を募集している。
プログラム
〔特別講演〕(1)Transcatheter closure of ASD(エール大 William E. Hellenbrand),(2)血管平滑筋の病態と遺伝子制御(群大 永井良三)
〔シンポジウム〕肺動脈狭窄に対する治療戦略-Balloon, Stent, Surgical
〔教育セミナー〕(1)インターベンションにおけるdeviceと生体材料,(2)インターベンションと画像診断
募集演題:小児の心血管に対するインターベンションの臨床・研究・症例報告に関するもの
締切:10月18日
連絡先:〒600 京都市下京区塩小路新町西入ル 新京都センタービル5階 ジェイコム内 第9回日本JPIC研究会事務局分室
 TEL(075)341-1618/FAX(075)341-1917

●第2回経肛門内視鏡下手術研究会
 演題募集中 締切=10月31日

 第2回経肛門内視鏡下手術研究会が,磯本浩晴当番世話人(久留米大医療センター教授)のもと,きたる12月18日に,福岡市の福岡アクロスにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
締切:10月31日
事務局:〒839 久留米市国分町115-1 久留米大学医療センター外科内
 TEL(0942)22-6111/FAX(0942)22-6657

●第6回国際誘発電位シンポジウム
 演題募集中 締切=10月31日

 第6回国際誘発電位シンポジウム(The 6th International Evoked Potentials Symposium)が,橋本勲会長(都精神研)のもと,明年3月21-25日の5日間,岡崎市の岡崎コンファレンスセンターにおいて開催される。これに伴い事務局では演題を募集している。
募集演題:誘発電位(EPs),事象関連電位(ERPs)と磁場(EFs,ERFs)ならびに磁気刺激の基礎,臨床研究に関する演題
締切:10月31日
連絡先:〒444 岡崎市明大寺字西郷中38 岡崎国立共同研究機構生理学研究所 統合生理研究施設(柿木隆介)
 TEL(0564)55-7765/FAX(0564)52-7913
 E-mail:IEPS@nips.ac.jp

●「咀嚼と健康」公開講演会
 開催案内 10月25日/東京

 日本咀嚼学会(会長=東医歯大名誉教授窪田金次郎氏)の主催による公開講演会「咀嚼と健康-21世紀の子ども・大人・老人の健康を考える」が,きたる10月25日に,東京の共立女子大学共立講堂において開催される。参加希望者は当日直接会場へ。
プログラム:(1)子どもの肥満と咀嚼(日大 大国正彦),(2)よく噛めば成人病が予防できる(同志社大 西岡一),(3)老人の咀嚼と1次健康科学(静岡県立大 星猛),(4)子どもの歯並びと咀嚼訓練(東医歯大 小野芳明),(5)咀嚼から見た現代の食生活(和洋女子短大 柳沢幸江),(6)口の中の汚れと全身の病気(東医歯大 渡辺久)
連絡先:〒113 東京都文京区湯島1-5-45 東京医科歯科大学大学院 神経機構制御学講座(柴内俊次)
 TEL(03)5803-5572/FAX(03)5803-0211

●第35回日本病院管理学会
 開催案内 10月24-25日/仙台市

 第35回日本病院管理学会が,濃沼信夫会長(東北大教授)のもと,きたる10月24-25日の両日,仙台市の仙台国際センターにおいて「医療と病院を科学する」をテーマに開催される。
プログラム
〔会長講演〕医療における科学と倫理(濃沼信夫)
〔特別講演〕(1)病いとともに生きる(国際日本文化研究センター教授 山折哲雄),(2)変わる中国の病院(中国病院管理学会長張自寛)
〔シンポジウム〕(1)医療制度改革の光と影(司会=宮崎県病院協会長 安田恒人,シンポジスト=小倉蒲生病院理事長 西島英利,他),(2)病院の意思決定と危機管理(司会=日大教授 大道久,シンポジスト=広瀬病院長 前澤祥,他),(3)高齢化社会を迎えうつ-介護保険の提起するもの(司会=慶大教授 池上直己)
事務局:〒980 仙台市青葉区星陵町2-1 東北大学医学部医療管理学教室内
 TEL(022)717-8126/FAX(022)717-8130

●「生体分子利用技術の新たな展開」講演会
 開催案内 10月30日/東京

 工業技術院生命工学工業技術研究所ならびに日本産業技術振興協会の主催による研究講演会「生体分子利用技術の新たな展開」が,きたる10月30日に,東京・港区の石垣記念ホール(三会堂ビル)において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム
〔特別講演〕新規ユウロピウム蛍光ラベル剤の開発と時間分解蛍光イムノアッセイ(早大教授 松本和子)
〔講演〕(1)タンパク質における両親媒性ヘリックスの予測と機能,(2)ウイルス必須タンパク質に結合するRNAアプタマーの創製,(3)超好熱菌酵素の機能とその応用,(4)抗癌剤および生理活性タンパク質の高分子結合体の設計と活性評価,(5)酵素センサーの高機能化と最近の進歩
参加費:無料
連絡先:〒305 茨城県つくば市東1-1 工業技術院生命工学工業技術研究所 総務部業務課
 TEL(0298)54-6037/FAX(0298)54-6038

●「種痘医北城諒斎と日本の種痘」展開催

 今年はジェンナーの牛種痘発明から200年になるが,わが国の種痘先覚者たちが長崎蘭館の医師に依頼して,牛種痘苗を輸入したのは嘉永2(1849)年。そして,これを知った当時28歳の大田原藩医北城諒斎は,江戸に出て苦心の末にこの牛種痘を入手し,嘉永4年に那須で初のジェンナー種痘を行なった。  諒斎は,行政府を説いて「種痘所」を設営する一方,種痘の安全性と効果を民衆に教え,さらに政府に対しては,故なき誹謗者の取締りや「強制種痘法」の公布を求め,その結果,明治7年には下野一帯で11か所の種痘所が設置され,ジェンナー種痘はようやく普及の途についた。また諒斎は,かかる恩恵を与えたジェンナーへの崇敬の念から,その顕彰碑建立を図ったが果たせなかった。
 このたび,創立50周年を迎えた栃木県那須郡市医師会(阿部敏夫会長)は,ジェンナー種痘200年と重なる本年11月3日に,大田原市保健センターにジェンナーの建碑を行ない,同時にわが国における天然痘の惨害と,それに挑む医師たちの努力の軌跡を多くの資料によって追う特別展「種痘医北城諒斎と日本の種痘」を栃木県大田原市の那須野原ハーモニーホールにおいて,下記のとおり開催する。
日時:11月2-3日(10:00-16:00)
会場:那須野原ハーモニーホール
 TEL(0287)24-0880

●平成9年度明治生命厚生事業団
 助成金候補者募集中 締切=10月31日(必着)

 明治生命厚生事業団では,健康づくりに関する研究を対象に助成事業を実施しているが,本年度も下記の要領で助成金候補者を募集している。

第14回「健康医科学」研究助成  積極的な健康の維持増進に活用できる研究を助成する。健康に関する研究を行なっている40歳未満の研究者で,所属する部署の所属長あるいは指導教官等の推薦を受けた者を対象とする。なお修士課程以下の学生,前年度の同研究助成の対象者は候補から除外される
〔助成金額〕総額2,000万円
第5回「健康文化」研究助成
 広く文化的・社会的視野に立った健康づくりに関する研究を助成する。研究テーマは,健康教育・生涯学習についての企画,生活者主体のグループ活動に関する研究や,「健康文化」についての概念規定とその構造因子に関する研究などを含む。なお,前年度の同研究助成の対象者は候補から除外される
〔助成金額〕総額1,000万円
締切:10月31日(必着)
事務局:〒160 新宿区西新宿1-8-3 (財)明治生命厚生事業団「研究助成」事務局
 TEL(03)3349-2829


●第1回日本肝臓学会大会
 開催案内 10月23-24日/盛岡市

 第1回日本肝臓学会大会が,佐藤俊一会長(岩手医大教授)のもと,きたる10月23-24日の両日,盛岡市の岩手県民会館および盛岡グランドホテルを会場に開催される。
プログラム
〔シンポジウム〕肝癌と遺伝子-遺伝子治療を含めて(司会=東大 小俣政雄,国立がんセンター研 広橋説男)
〔パネルディスカッション〕肝不全の病態と治療(司会=宮崎医大 坪内博仁,岩手医大 鈴木一幸)
〔ワークショップ〕(1)非B非C型肝炎の実態と予後,(2)PBCの病態と肝移植
事務局:〒020 岩手県盛岡市内丸19-1 岩手医科大学第1内科内(鈴木一幸)
 TEL(019)653-4446/FAX(019)652-6664

●第40回日本神経化学会および公開シンポ
 開催案内 10月22-24日/松山市

 第40回日本神経化学会(世話人代表=愛媛大教授 片岡喜由氏)が,きたる10月22-24日の3日間,松山市の松山市コミュニティセンターにおいて開催される。なお学会初日の22日(17:20~)には,同学会主催による公開シンポジウム「精神神経疾患の分子基盤-パーキンソン病」も開催される。
公開シンポジウムプログラム:(1)パーキンソン病とは?(順大教授 水野美邦),(2)パーキンソン病の病因:遺伝性素因(愛媛大教授 近藤郁子),(3)パーキンソン病の病因:神経毒仮説の検証(名古屋工大教授 直井信),(4)パーキンソン病の病態薬理(岡大教授 小川紀雄),(5)パーキンソン病の展望(自治医大助教授 西澤正豊)
公開シンポ問合せ先:〒444 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38 岡崎国立共同研究機構生理学研究所 神経情報研究部門内
 TEL(0564)55-7840/FAX(0564)55-7843
事務局:〒791-02 愛媛県温泉郡重信町志津川 愛媛大学医学部生理学教室第1
 TEL(089)964-5111/FAX(089)964-0863

●第1回弘前国際医学フォーラム
 開催案内 10月30日/弘前市

 弘前大学医学部では国際学術交流の振興および研究発展を目的とし,本年度より5年間にわたり,弘前国際医学フォーラムを開催することとなった。その第1回目として「21世紀の細胞生物学-分子レベルから見た細胞の動き」が,きたる10月30日に,弘前市の弘前市文化センターにおいて開催される。
プログラム
〔特別講演〕(1)Molecular cell biology of cytoskeleton Mechanism of organelle transport in the cell(東大教授 廣川信隆),(2)Plasticity in expression of neuronal and endocrine messenger molecules Mechanisms and functional aspects(カロリンスカ研究所 T. Hokfelt)
〔シンポジウム:細胞の形態と機能・An Update〕(1)Evolution and regulation of neurosecretory cells,(2)Ion channel regulation by glucagon-like peptide-1 in pancreatic islet B-cell,(3)Dynamic aspects of adrenomedullary structures in relation to pineal and intracranial surgery,(4)Neurotransmission in the inner ear,(5)Immunological kinship of photoreceptor cells of median and lateral retinas in lamprey,(6)Signals that control the development and defferentiation of Schwann cells
事務局:〒036 青森県弘前市在府町5 弘前大学医学部病理学第1講座(八木橋)
 TEL(0172)33-5111/FAX(0172)39-5026

●第5回多文化間精神医学会 ワークショップ
 開催案内 10月18日/沖縄県

 多文化精神医学会(会長=福岡大教授 西園昌久氏)の主催によるワークショップが,きたる10月18日に,沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにおいて,「癒しと文化」をテーマに開催される。
連絡先:〒903-01 沖縄県中頭郡西原町字上原207 琉球大学医学部精神神経科
 TEL(098)895-3331/FAX(098)895-2966

●公開シンポジウム
 「難病の緩和医療の進歩と今後-QOLの向上に向けて」
 開催案内 10月28日/東京

 厚生省「特定疾患に関するQOL研究」班(班長=国立療養所犀潟病院 福原信義氏)が主催する公開シンポジウム「難病の緩和医療の進歩と今後-QOLの向上に向けて」が,きたる10月28日に,東京の国際研究交流会館において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム
〔主題I:難病の緩和医療,難病のケアシステム〕(1)ALS患者の包括的ケアの現状と今後の展望,(2)新潟地区における難病のケア,現状と問題点と改善の方向,(3)ALSの長期入院療養:あるべき姿,(4)米国におけるALS医療の現状,(5)米国の地方小都市における現状
〔主題II:難病の情報ネットワーク化〕(1)インターネットの医療利用における課題と展望,(2)インターネットの患者利用とQOL
〔主題III:神経難病のインフォームドコンセントと援助のあり方〕(1)ALSの告知の問題(呼吸器装着の問題も含めて),(2)英国ホスピスにおける緩和ケアと難病医療,(3)難病患者・家族の心理と援助のあり方,問題点,(4)神経難病におけるDNA診断をめぐる諸問題
〔主題IV:パネルディスカッション〕難病患者の健康関連QOLの測定における諸問題-特に患者ケアの評価への応用に関して
事務局:〒949-31 新潟県中頚城郡大潟町犀潟468-1 国立療養所犀潟病院内
 TEL&FAX(0255)34-6734

●第3回臨床経済学研究会京都例会
 開催案内 10月18日/京都市

 臨床経済学研究会(会長=慶大教授 池上直己氏)の第3回京都定例研究会(会長=京大教授 西村周三氏)が,きたる10月18日に,京都市のかきふじ診療所ホールにて開催される。京都定例会は,臨床経済学研究会の分会として,論文執筆希望者を対象に,進行中,計画中の研究についてのディスカッションおよび基礎文献の輪読を行なう研究会。
プログラム:(1)医療過誤発生要因の分析-フェイル・セイルの視点から(医療科学研究所 安川文朗),(2)Future Disease Patterns in Japan-Implications for The Pharmaceutical Industry(ローヌ プーランローラー 長江敏男)
連絡先:〒603 京都市北区西賀茂柿ノ木町103-1(柿原浩明)
 FAX(075)494-2251
 E-mail:kakk1615@mbox.kyoto-inet.or.jp

●不妊カウンセリングセミナー
 開催案内 11月15日/東京

 生殖医療研究協会の主催による「不妊カウンセリングセミナー'97 TOKYO」が,きたる11月15日に,東京の家の光会館において「不妊に悩む人々のサポートの実際」をテーマに開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム
〔特別講演〕不妊症に悩む女性の心,男性の心(井之頭病院 片山義郎〕
〔基調講演〕(1)リプロダクトヘルスライツの立場から(日本家族計画協会 北村邦夫),(2)望ましい不妊治療の在り方(虎ノ門病院 佐藤孝道)
〔ワークショップ〕不妊相談の実際(司会=自治医大 荒木重雄,県立那覇病院 佐々木哲郎)
参加費:9,500円(昼食代を含む)
事務局:メディカルブレインサービス
 TEL(03)5620-0308/FAX(03)5620-0319

●第10回日本健康心理学会
 開催案内 10月25-27日/東京

 第10回日本健康心理学会が,佐々木雄二会長(筑波大教授)のもと,きたる10月25-27日の3日間,東京の上智大学および筑波大学東京キャンパスで開催される。
プログラム
〔特別講演〕(1)セルフエフィカシーと健康(スタンフォード大教授 A.バンデュラ),(2)成人病から生活習慣病へ(聖路加看護大学長 日野原重明)
〔シンポジウム〕健康的行動習慣を創る(司会=佐々木雄二)
事務局:〒305 つくば市天王台1-1 筑波大学心理学系 鈴木常元教室内
 TEL(0298)53-6811/FAX(0298)53-6713

●第10回日本放射線腫瘍学会
 開催案内 10月30日-11月1日/高松市

 第10回日本放射線腫瘍学会が,田邉正忠会長(香川医大教授)のもと,きたる10月30日-11月1日の3日間,高松市の香川厚生年金会館ならびにマリンパレスさぬきにおいて開催される。
プログラム
〔特別講演〕(1)3-D Conformal Radiotherapy(メモリアル・スローン・ケタリング癌センター Steven Leibel),(2)放射線治療の歩みと将来展望(愛知県がんセンター森田皓三)
〔教育講演〕(1)乳癌温存療法(都立府中病院 喜多みどり),(2)放射線と化学療法併用の生物学的基礎(東医歯大 佐々木武仁),(3)放射線治療と医事紛争(大阪弁護士会 平井満),(4)欧米と日本における放射線治療の違い(山の上病院 浦野宗保),他
〔シンポジウム〕(1)放射線治療効果と画像診断(座長=東女医大 大川智彦,群馬大遠藤啓吾),(2)IVRと放射線治療の接点(座長=関西医大 田中敬正,他)
事務局:〒761-07 香川県木田郡三木町大字池戸1750-1 香川医科大学放射線科内
 TEL(0878)91-2219/FAX(0878)91-2220

●第3回日本薬剤疫学研究会
 開催案内 11月7-8日/東大

 第3回日本薬剤疫学研究会が,きたる11月7-8日の両日,開原成允会長(国立大蔵病院長)のもと,東京の東京大学山上会館,他で開催される。
 本学会は,「日本の医療においては,薬剤の使用方法が欧米諸国と必ずしも同じではないという意見があり,抗生物質の使用方法に対しても批判的な意見があるが,これらを実証的に証明するデータがほとんど存在しない。そこでシンポジウムなどで実証的なデータを提示し,医療の専門家を交えて,その実態を議論するとともに,今後の日本の医療における薬剤の使用に対する研究や実践への提言を得たい」との趣旨により開催される。
プログラム:日本における医薬品の使用実態をめぐって(司会=都多摩老人医療センター院長 上田慶二,シンポジスト=帝京大教授 清水直容,国立がんセンター東病院副院長 吉田茂昭,東大教授 木村哲,鹿児島大教授 熊本一朗)
事務局:〒157 東京都世田谷区大蔵2-10-1 国立大蔵病院臨床研究部
 TEL(03)3416-0181/FAX(03)3417-5490
 E-mail:jspecon-adm@umin.ac.jp

●第26回精神研シンポジウム
 がん,臓器移植とリエゾン精神医学
 開催案内 11月26日/東京

 東京都精神医学総合研究所が主催する第26回精神研シンポジウムが,「がん,臓器移植とリエゾン精神医学:チーム医療における心のケア」をテーマに,きたる11月26日に,東京の野口英世記念会館にて開催される。これに伴い,同研究所では参加者を募集している。なお入場は無料。
プログラム:(司会=東海大 保坂隆),(1)がん医療におけるリエゾン精神医学-情報開示とQOL向上にどう取り組めばよいか(国立がんセンター支所 内富庸介),(2)身体医とどうコミュニケートするか(青葉クリニック院長 春木繁一),(3)腎移植をめぐる看護心理と家族内力動(椙山女子大 成田善弘),(4)がん医療,臓器移植のリエゾン精神医学に関する臨床研究(都精神研 福西勇夫),(5)移植医の立場から(東邦大大森病院 相川勇),(6)ナースの立場から(都精神研 広瀬寛子) ※発表終了後にパネルディスカッション
問合せ先:〒156 東京都世田谷区上北沢2-1-8 東京都精神医学総合研究所(福西)
 TEL(03)3304-5701/FAX(03)3329-8035
 E-mail:sympo26@prit.go.jp

●聖ルカ・ライフサイエンス研究所公開シンポジウム
 参加者募集中 10月30日/東京

 聖ルカ・ライフサイエンス研究所(理事長=聖路加看護大学長 日野原重明氏)の主催による公開シンポジウム「欧米における病院評価の発達と日本における今後の評価機能の見通し」が,きたる10月30日に,東京の聖路加看護大学講堂(セントジョン記念ホール)において開催される。これに伴い事務局では参加者を募集している。
プログラム
〔基調講演〕医療評価の現状と未来-国際的潮流と日本における展開(九大助教授 今中雄一)
〔シンポジウム:欧米における病院評価の発達と日本における今後の評価機能の見通し〕(1)病院評価機構のイントロダクション,病院管理の面からの評価(日本医療機能評価機構 野辺地篤郎),(2)看護の面からの評価(日本医療機能評価機構 内田柳子),(3)医師の臨床能力の評価(京大教授 福井次夫)
定員:350名
参加費:3,000円(賛助会員は無料)
連絡先:〒104 東京都中央区明石9-1 (財)聖ルカ・ライフサイエンス研究所
 TEL(03)5550-4101/FAX(03)5550-4114